P2.P8の 記事に詳細が 載っております。 - 山形県漁業協同組合

№
306
/9
平成24年
漁民と手をつなぐ広報誌
月号
山形県漁業協同組合
広報誌
7月28日
(土)吉村知事に「全国豊かな海づくり大会」本県誘致に関する要望書を提出しました。
P2.P8の
記事に詳細が
載っております。
すいさん 山 形
第 306 号
平成 24 年 9 月 ⑵
「全国豊かな海づくり大会」誘致で
知事に要望書を提出‼
五十嵐組合長は7月28日、県水産課に吉村知事を訪ね、
「全国豊かな海づくり大会」本県誘致に関する要望書を
提出しました。
本大会は、衆議院議長を大会会長に、農林水産省の後
援を得て、豊かな海づくり大会推進委員会と関係都道府
県の共催で開催されております。昭和56年に大分県で第
一回大会が開催されてから、毎年海のある県を中心に天
皇皇后両陛下のご臨席をいただいて、水産業のみならず広く国民的行事として開催されてきました。
水産業を取り巻く状況は、燃油の高騰、魚価の低迷、水産資源の減少など厳しさを増しておりますが、こ
うした中で私たちは、我が国を取り巻く「海の恩恵」を深く理解して、豊かな海を守り育て、水産業の発展
を図ることが重要となっております。
困難な状況が山積し閉塞感が漂う漁業環境を打破し、水産業の活性化を図る上からも「全国豊かな海づく
り大会」誘致の要望書提出に至ったものです。平成27年の富山県大会までは開催地が決定しているため、平
成28年以降の本県誘致について要望しました。また、本県は母なる川「最上川」により森・川・海が深い関
係を持っており、全県的な盛り上がりにより、ぜひとも誘致を実現し水産業の振興に寄与されることを期待
します。
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今年度もヒラメの中間育成事業における稚魚の放流が行わ
れました。
ヒラメは酒田中間育成場と由良中間育成の2ヶ所で7月∼
8月の約1ヶ月間、餌を与えて育成します。
放流当日に測ってみるとヒラメは40㎜から80㎜まで大きく成
長していました。大きいもので100㎜もいます。
そういえば放流当日に驚いた事がありました。海水浴場で
遊んでいた一般の方が『自分も手伝います!』という嬉しい
お言葉。ありがたいものです。
私達が普通の感覚で行っている業務は、実は一般の方にと
ってはとっても珍しいことなのですね。
ヒラメの放流はかれこれ20年も行われている事業で、放流
に至るまでには様々なトラブルや苦労があります。金魚を飼
うのは下手な私ですが、なんとか今年のヒラメは上手く育っ
てくれたようで、ホッとしました。
ヒラメの中間育成事業は様々な方のボランティア協力を頂
きながら運営しているビッグイベントです。せっかくの事業
ですから、学校教育や地域振興・観光まで発展していくもの
であって欲しいと思います。
●
危険予知 絶えず続けて 絶える事故
23
お近くの各支所・出張所でご注文承ります。
理事会情報
24
10
収方法及び時期
︵案︶
について
人の和 智恵の輪 技術の輪 スクラム組んで安全運航
●
温海出張所 ☎ 0235−43−3434
念珠関総括支所 ☎ 0235−44−2100
加茂出張所 ☎ 0235−33−3328
由良総括支所 ☎ 0235−73−3011
豊 浦 支 所 ☎ 0235−73−3006
吹 浦 支 所 ☎ 0234−77−2501
飛 島 支 所 ☎ 0234−95−2014
さかた総合市場 ☎ 0234−24−5617
平成 年度第3回
理事会議案
開催日 平成 年7月 日㈫
場
所 本所・第一会議室
︻協議事項︼
1
平成 年度における理事の
報酬︵案︶について
2
平成 年度指導事業賦課金徴
自信があります。
品質と価格に
漁協灯油は
24
24
24
3
平成 年度ディスクロージ
ャー誌︵案︶の発行について
4
貸付金の審議について
5
行政庁に提出する業務報告
書について
︻報告事項︼
1
平 成 年6 月 末 現 在 に お け
る収支状況について
2
平 成 年6 月 末 現 在 に お け
る貸付金の状況について
3
平 成 年6 月 末 現 在 に お け
る資金運用状況について
4
産直販売及び鮮魚買取販売
の収支状況について
5
組合員脱退に伴う出資金の
払戻について
6
石油製品供給価格の改定
︵値下げ︶について
7
コンプライアンス推進委員
会の開催について
8
組合員の加入・脱退について
9
姉島︵アネジグリ︶周辺におけ
るイワガキ大量密漁について
20 1 2 年 度 全 漁 連 監 査 負
担金納入について
その他
山形県漁協
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߅ዯߌߒ߹ߔ‫ޕ‬
推進運動展開中
24
24
23
24
23 23
24 24 24
24
47
23 23
24
24
24
24
平成 年度第2回
理事会議案
開催日 平成 年6月5日㈫
場
所 本所・第一会議室
︻協議事項︼
1
平成 年度期末監事監査の報告について
2
平成 年度貸借対照表・損益計算書及び注記
表並びに業務報告書について
3
第 事業年度通常総代会の提出議案について
4
平成 年度事業計画︵案︶について
5
定款・規約の一部変更について
6
漁業災害緊急支援資金︵仮称︶
の創設
︵案︶
について
7
計画営漁推進資金貸付要領の一部変更︵案︶に
ついて
8
平成 年度資金運用計画︵案︶について
9
平成 年度余裕金の預入先決定について
平成 年度全漁連に対する賦課金及び山形県
漁港漁場協会の負担金納入について
平成 年度資源管理計画作成指導委託事業計
画について
平成 年度栽培漁業地域展開促進事業実施計
画︵案︶について
平成 年度全漁連期末監査の改善指示書について
職制規程及び就業規則の一部変更について
給与規程の一部変更について
貸付金の審議について
立体冷蔵庫屋根復旧にかかる固定資産の取得
について
︻報告事項︼
1
平成 年度固定資産減損損失の兆候について
2
平成 年度自己資本比率の状況について
3
石油製品供給価格の改定︵値下げ︶について
4
貸付金利率・貯金利率の改定︵引下げ︶
について
5
組合員の加入・脱退及び減資について
6
その他∼要望書の提出について
10
11
10
11
12
17 16 15 14 13
第 306 号
すいさん 山 形
⑶ 平成 24 年 9 月
すいさん 山 形
第 306 号
平成 24 年 9 月 ⑷
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期間中チョコーにご加入いただいた皆さまにもれなく記念品を進呈いたします
日帰り入院より保障
通院5日以上で
共済通院金をお支払い!
5日未満の入院でも
5日分の入院給付金を
お支払い!
●通院特約付加の場合
●頭がい・せき柱・体幹・四肢(手首および足首以上)の
骨折による所定のギプス固定期間を通院とみなします。
手術の種類により
生活習慣病による
入院・手術共済金を
上乗せしてお支払い!
入院共済金の
10日分∼40日分を
手術共済金として
お支払い!
※手術の種類によっては支払対象とならない場合があります
●特定疾病入院特約付加の場合
●生活習慣病・がん・糖尿病・心疾患・高血圧性疾患・脳血管疾患
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●
安全は、一人ひとりが責任者、今日もゼロ災、明るい職場!
すいさん 山 形
⑸ 平成 24 年 9 月
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第 306 号
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平成24年10月1日∼10月31日まで
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老後の備え・教育資金・マイカー資金・マイホーム資金などいろいろ・・・
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「9月は、 船員労働安全衛生月間です」
船員労働安全衛生月間は、船舶所有者及び船員の自主的な安全衛生活動の促進により、船内における安全
で快適な作業環境と居住環境を実現し、船員の労働災害を防止するため、国土交通省、水産庁が主唱し、船
作業環境と居住環境を実現し、船員の労働災害を防止するため、国土交通省、水産庁が主唱
員災害防止協会の協賛のもと、毎年、全国的に実施しているもので、今年で56回目となります。
止協会の協賛のもと、毎年、全国的に実施しているもので、今年で56回目となります。
危険予知 絶えず続けて 絶える事故
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船員と陸上労働者の災害発生率の全国比較(平成22年度)
(平成
① 海中転落や作業基準等不遵守による死傷災害
中転落や作業基準等不遵守による死傷災害
② 多発する「転倒」、「はさまれ」
③ 高年齢船員の増加に伴う死傷災害
④ 感染症及び生活習慣病
漁船の災害発生率は
陸上労働者と比べて
7倍以上
漁船
15.3
全船種
10.9
⑤ 海難等による死傷災害
皆さんの船舶でも、船内の安全衛生設備の点検を
陸上労働者
2.1
漁船
0.2
全船種 陸上労働者
0.2
0.1
行うとともに、乗組員全員で安全衛生について話
し合うなど災害、疾病の撲滅に積極的に取り組み
ましょう。
職務上休業4日以上
職務上死亡
災害疾病発生状況報告
(船員法第111条)
より
東北運輸局山形運輸支局(TEL 0234−22−0084)
●
無事帰り 家族の笑顔をまた見よう
センチほどのヒラ
まったのかもしれません。いずれにせよ、
と南方まで行って北海道へ戻る途中に捕
このヒラメ君、ひょっとしたら、もっ
メが何年ぐらいで漁獲サイズになるかを
なぜ津軽海峡を超えたのか?さらに何を
であるが定置に入る
ら標識の付いたヒラメを漁獲したとの報
知るために試験を行ったということです
求めて青森、秋田、山形へと南下したの
が特定されました。ということは、約2
重 2 9 4g で 放 流 さ れ た も の で あ る こ と
したら、貴重なデータとなりますのでぜ
今回のように標識が付いた魚が獲れま
は尽きません。
っ た の か ?1 尾 の ヒ ラ メ の 生 き 方 に 興 味
中部系群﹂に属すといわれています。魚
系群﹂、山形県のヒラメは﹁日本海北・
まりがあり、北海道のヒラメは﹁北海道
魚などの資源には﹁系群﹂というまと
とは異なり、発生海域といわれる黄海で
が、今年は来遊のなかった昨年、一昨年
ゼンクラゲ︶は来ないでほしいものです
て、西からやってくる大型クラゲ︵エチ
北からわたってきたヒラメはいいとし
放流されたものが新潟県で採捕された事
ターネットなどにより公表されています
報サービスセンターなどでまとめてイン
また、全国のクラゲ来遊情報は漁業情
服装と 心の乱れが 事故の元 しっかり正して 安全確保
今 年 の6 月 に 底 び き 網 漁 業 者 の 方 か
告をもらいました。そのヒラメの体重は
ので、北海道以外の海域で再捕されるこ
か?えさか?仲間か?恋の相手か?住み
とは考えていなかったようです。
今回漁獲されたヒラメはその標識番号
やすい環境か?それともただ旅に出たか
いたオレンジ色の棒状の標識には﹁シリ
ウチ
H №0607﹂と印字されて
センチ、体
の地名、つまり北海道で放流されたもの
年 で 体 重 が 2 9 4g か ら 1㎏ ま で 大 き く
ひ水産試験場までご一報のほどお願いし
年9 月 に 全 長
か?
ということで、北海道の︵地独︶
なったわけですが、これは日本海におけ
から、平成
中央水産試験場↓北海道栽培漁業振興公
る 2 才 か ら4 才 ま で の ヒ ラ メ の 成 長 に ほ
いました。シリウチ=﹁知内﹂は北海道
社↓渡島中部地区水産技術普及所に順次
の移動は系群の範囲内で行われるのが普
広 範 囲 に 分 布 が 確 認 さ れ て お り 、8 月
日時点で山口県沖∼隠岐諸島∼鳥取県沖
の複数の調査点で入網・分布がみられて
例が報告されているということです。ま
が、この情報は漁業者の皆様からの情報
います。水産試験場からもクラゲ来遊情
た、北海道では晩夏∼秋に比較的短期間
提供によって成り立っているものです。
北海道から放流したヒラメがどこまで
に北方または対馬暖流の広がる南の方向
報を漁協支所にファックスで流しますの
へ移動するものがいるとのことですので、
今後とも、庄内浜におけるクラゲ出現情
移動するかについて調べてみたところ、
対馬暖流を遡って山形まで来てしまった
報についてもご協力のほどお願いいたし
で、今後の出現情報にご注意下さい。
のかもしれません。ちなみに、山形県で
ます。 水産試験場
浅海増殖部長 平野
央
放流したヒラメの南下記録は富山県です。
長距離の移動例として、北海道南部から
きてしまったようです。
本州の別の系群の海域に大きく移動して
通ですが、今回のヒラメは、北海道から
たものと思われました。
問い合わせた結果、やっとのことでヒラ
年に北海道南部の北斗市上磯郡漁
ます。
30
ぼ一致するので、放流後は順調に成長し
平成
協が定置網に入ったヒラメに標識をつけ
て海に放したものだそうです。
なぜヒラメを標識放流したかというと、
センチ以上が出荷サイズ
24
30
1㎏ で 、 堅 苔 沢 沖 で 漁 獲 さ れ ま し た 。 頂
ヒラメについていたプラスティック製標識
(長さ2cm)
メの由来がわかりました。このヒラメは
22
21
地元では全長
35
●
22
平成 24 年 9 月 ⑹
すいさん 山 形
第 306 号
No.79ĸơ½ƽƢƽ࿿ƑƙǷȎȆ£༧‫د‬ീŽƻ½İİĹ
すいさん 山 形
⑺ 平成 24 年 9 月
水 揚 情 報
平成24年8月31日現在
水揚合計
(単位:千円)
水 揚 地 内 訳
支所別
区 分
第 306 号
吹 浦
飛 島
酒 田
加 茂
由 良
豊 浦
温 海
念珠関
906,507
49,649
49,626
338,565
61,508
118,835
85,563
40,473
162,288
県内船水揚
184,531
15,344
29,494
45,828
15,939
15,888
21,072
11,010
29,956
県外船水揚
35,095
0
0
35,095
0
0
0
0
0
計
219,626
15,344
29,494
80,923
15,939
15,888
21,072
11,010
29,956
前 年 同 月 水 揚
152,060
16,615
18,822
29,326
20,123
14,771
18,595
7,917
25,891
県内船水揚
894,983
64,993
79,120
199,499
77,447
128,742
106,635
51,483
187,064
県外船水揚
231,149
0
0
219,989
0
5,981
0
0
5,179
計
1,126,132
64,993
79,120
419,488
77,447
134,723
106,635
51,483
192,243
前年度水揚累計
1,090,878
66,387
72,138
328,067
96,249
151,611
108,710
42,488
225,228
増 減
35,254
−1,394
6,982
91,421 −18,802 −16,888
−2,075
本年度水揚計画
2,820,000
171,305
142,000
998,340
160,650
379,618
223,670
81,765
662,652
達 成 率
39.9%
37.9%
55.7%
42.0%
48.2%
35.4%
47.6%
62.9%
29.0%
合
本年度累計
合
水 揚 金 額 (千円)
するめ い か
62,334
36,958
か き 貝
た
い
20,874
あ わ
び
8,826
8,491
あ ま だ い
さ ざ
え
8,159
べにずわい
6,682
5,004
つ ば
い
3,415
その他のばい類
2,094
くる ま え び
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
̶ ᇪLjȪȊșȗɄ ̶
月間MVP
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
8,995 −32,985
前年対比 増 減 変らず→
漁
獲
量 (㎏)
229,087 するめ い か
75,025
か き 貝
べにずわい
47,730
た
い
30,801
さ ざ
え
13,292
その他のばい類
6,501
つ ば
い
5,681
あ ま だ い
5,530
ぶり・い な だ
4,111
2,366
も
ず
く
→
今あがっている魚
→
月間水揚
7月末迄水揚累計
月間MVP
▼日本が未だ東日本
編
集
大震災や原発事故
の傷も癒えないな
記
後
かで開催されたロ
ンドン五輪ですが、
過去最多となる 個のメダル獲得に日本中
が歓喜に沸き上がりました。その熱気は五
輪閉会後も冷めず、メダリスト達の銀座パ
レードには、約 万人が沿道に集まり選手
を祝福していました。今回の五輪で選手達
は、暗い話題が多くうつむきがちな日本に
メダルだけでなく元気と勇気、それに自信
を取り戻してくれたのではないでしょうか。
▼そんな平和の祭典・ロンドン五輪が行われ
ていた最中、韓国の大統領が竹島に上陸し
ました。上陸の翌日には、男子サッカーの
位決定戦で、勝利した韓国の選手が、
﹁独島はわが領土﹂とハングルで書かれた
メッセージを頭上に掲げ観客にアピールし、
五輪で禁止されている政治的行為としてそ
の選手に銅メダルが授与されないまま、
IOCの裁定待ちとなっています。また、
歌手・俳優・大学生らが、韓国から竹島へ
泳いで上陸を目指すなどやりたい放題です。
さらに、尖閣諸島でも香港の活動家らが島
に不法上陸し逮捕されました。あろうこと
か活動家らは十分に取り調べもされず強制
送還され、国に戻るとあたかも英雄でも帰
還したかのようにテレビ放映されていまし
たが、それを見ていて私自身、日本人とし
て強い憤りと何もできない日本に対しての
はがゆさや情けなさを感じました。
▼ 月に入り底びき網漁業が解禁となり、各
浜とも活気が戻ってくることでしょう。春
は漁場海底の汚泥により漁期終了まで不漁
に終わってしまいましたが、 ヶ月の休漁
期間でどう変わったのでしょうか。浜が、
出迎えるおかあちゃん達の笑顔で溢れるこ
とを心から願っています。
▼これからも﹁すいさん山形﹂は、新しい視
点でタイムリーな話題や新しい情報をいち
早く皆様に提供できる情報誌となるよう編
集員一丸となり努力いたしますので、今後
ともよろしくお願いします。
修
念珠関総括支所
支所長代理
佐藤
●
9
3
50
38
2
安全は 一人ひとりが責任者 今日もゼロ災 明るい職場!
当組合役員、漁協女
性部等の漁業者組織の
代表者約三十人による
山形県漁業代表者集会
が七月二十四日本所講
堂で開催されました。
これは、本県の特色
ある水産業の魅力を全国に発信し、水産資源の回
復・増大を図り、持続できる水産業を構築するた
めに、平成二十八年以降の﹁全国豊かな海づくり
大会﹂の本県開催の実現を求めるため開催された
ものです。
はじめに佐藤参事が集会の開催を宣言。五十嵐
組合長の挨拶のあと、田村常務が経過を説明しま
した。その後、理事の伊原光臣氏が決議文︵案︶
を朗読し、満場一
致で採択されまし
た。
最後に全員で
﹁海づくり大会﹂
誘致に向けて﹁ガ
ンバロー三唱﹂を
行ないました。
また、七月二十
六日には全漁連長
屋常務、大森参事
役、小川専任部長
役が当組合を表敬
訪問され、﹁海づ
くり大会﹂の山形
県開催を推進して
いくことを確認し
ました。
「全国豊かな海づくり大会」
!
「全国豊かな海づくり大会」の本県誘致を求める山形県漁業代表者集会開催
の本県誘致を求める山形県漁業代表者集会開催!
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加茂水産高等学校の生徒を対象と
した体験漁業が、八月二十一日に無
事実施することができ、海洋技術科
航海系コースの三年生九名が底びき
網漁業を体験しました。
今回の体験漁業は由良地区漁業士
に担当していただき、富芳丸、輝修
丸の二隻を使用しました。富芳丸の
齋藤守氏、富樫康明氏と輝修丸の石
塚修氏、池田誠人氏には、迫力のあ
る操業実演とわかりやすい説明あり
がとうございました。
操業見学の後、由良漁港に戻ると
マスコミ数社が待ち構えており、船
から魚箱を降ろすシーンを撮影され
たり、堂々とインタビューを受けている生
徒さんもいました。
操業実演の主な漁獲物は、マコガレイ、
カスベ、ヒラメ、カナガシラ、アンコウで
した。これらの魚から、石塚修氏の奥様の
監督のもと﹁アンコウとカスベの魚汁﹂と
﹁ヒラメの刺身﹂を作り、美味しい昼食と
していただきました。
昼食をとりながら、漁業者との交流会を
行い、漁業者からは﹁時化れば休みなので
休みは多い﹂﹁拘束時間が長く生活リズムに慣れるまで時間
がかかる﹂といった、まさに期待していた現場の情報を聞く
ことができました。参加生徒さんから出身や進路について自
己紹介してもらったところ、参加生徒の中に四名の漁業就業
希望者がいました。地元での就業に期待したいところです。
水産課では、今後も将来の本県水産業の担い手を生み出す
ために、底びき網体験漁業を継続したいと考えていますので、
関係者皆さんのご協力をよろしくお願いします。
祐
県水産課
主任専門普及指導員
加賀山
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306/平成24年9月号
編集・発行/ 山形県漁業協同組合 酒田市船場町二丁目2番1号
代表理事組合長 五十嵐 安哉
☎ 0234−24−5611 FAX 0234−22−6455
http://www.kengyokyo.or.jp/
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