科目ｺｰﾄﾞ科目名公衆衛生看護学概論（Introduction to Public Health Nursing）選択区分選択担当教員野村単位数（時間）美千江、宮内１単位（15時間）清子 301 開講学科看護学科履修時期４年次前期科目区分専門科目授業目標１２３４公衆衛生看護の理念、国内外の保健師活動の歴史について述べることができる。社会情勢と地域の健康課題に応じた保健師活動の特性について考察できる。疫学研究手法を地域診断や保健師活動に生かす意義と活用方法を述べることができる。健康課題の解決・改善のために研究成果を実践に活用する意義と有効性を考察できる。授業概要公衆衛生看護の理念、保健師活動の歴史、地域診断・公衆衛生看護に生かす疫学の知識・技術について教授する。また、社会情勢と地域の健康課題に応じた保健師活動、健康課題解決のための研究成果の活用について、個人学習・グループ討議・課題レポート等によって考察を深める。授業内容回項目第１回～２回社会情勢と地域の健康課題に応じた保健師活動（欧米編）社会情勢と地域の健康課題に応じた保健師活動（日本編）第３回～４回集団・地域の健康事象の分第５回～６回析に活かす疫学的方法論第７回～８回健康課題解決のための研究成果の活用成績評価方法容 ○公衆衛生看護学関連科目の全体像とガイダンス ○公平性（資源の公平な利用と分配）と健康・福祉の保障 ○海外の公衆衛生看護活動をインターネットで検索し、紹介・意見交換を行う “Public Health Nursing” “Health Visitor” “Community Health Nursing” 野村美千江 ○保健師が生まれた背景 ○わが国の保健師活動の歴史 ○国内各地や愛媛県における公衆衛生看護活動の実践例宮内清子【課題】第１～４回の授業を踏まえ、社会情勢や文化と関連した公衆衛生看護活動の特性について自己の見解をまとめ、レポートする ○科学的判断に基づく地域診断に必要な疫学的思考 ○地方都市居住高齢者の健康づくりを支援する保健師機能に関する研究（教育協力者） ○地域における健康課題解決のエビデンスとなる研究論文を探し、その読み取り、要約・プレゼン、意見交換を行う【課題】第５～８回の授業を踏まえ、健康課題の解決・改善のために研究成果を実践に活用する意義と有効性について自己の見解をまとめ、レポートする課題レポート（A4 用紙両面 1 枚）２つ野村美千江各 50％教科書荒賀直子・後閑容子（2013）「公衆衛生看護学 jp 第３版データ更新版」（インターメディカル）厚生労働統計協会（2014）「国民衛生の動向・厚生の指標 2014/2015」宮内清子（2013）「保健師の基軸をつくる公衆衛生看護キーワード・ナビ」（インターメディカル）参考書麻原きよみ編（2014)「公衆衛生看護学原論 (公衆衛生看護学テキスト１)（医歯薬出版）医療情報科学研究所編（2014）「サブノート保健医療論・公衆衛生学 2015」（メディックメディア）備考－ 150 －看護学科公衆衛生看護の理念内