Architectural Arohiteotural Institute エnstitute of of Japan Japan 090 日 本 建 築 学 会 北海 道 支部 85 〔 2012年 6 月 ) 研 究 報 告 集 No. 人 ロ 激減都 市 夕張 に お け る縮 小 型 都 市像 に むけ た相互 プ ラ ン ニ ー 北 海 道 タ張 市 に お け る都 市 再 編 研 究 そ の 3一 ン グプ ロ セ ス 零 属 瀬 戸 口 剛 * 長尾 美幸 辮 正 会 員 ○岡部 同 同 2. 都市像 と 計 コ ンパ . マ a ク トシ テ ィ タープ ラ ス 地 域資 源 夕張 市 1.は じ め に 表 地方小都 市に お い 、こ れ まで ある 今後 は 。 永 島 健 児 同 ン 都 市構 造 プ ラ ン ニ ン グ プ ロ セ ス 人 口 減少 れ 優希 の 、 1.ヒ ア リ ン グ対 象 者 設 定 て 今後 急激 な人 口減少 が予 測 さ 生活 を維 持 で き な い 状 況 に な りっ っ 拡 大 して きた 都 市 を人 口 規 模 に 合 わ せ て 形 成 し て い く こ と が 求 め ら れ る。現 在 各 自治 体 に お い て 、「コ ン パ ク トシ テ ィ 」 が 計 画 され て い る が 、 3,縮 小 型都 市 の 都 市構 造 に お け る 論 点 拡 大抑 制 型 を 前 提 と し て お り は 、 対 応 して ない い 急 激 な人 口減少 に は 。今 後 は 、縮 小 型 コ ン パ ク トシ テ ィ 5っ た後 「縮 小 型 市構 造 ン パ ク トシ テ ィ 」 を 計 画す る に 当た り生 活 実態 や 生 活 意 向 に 即 した 将 来 像 の ク オ リテ ィ オ ブ ラ イ フ 地域 質的発 展 の よ る地 域 イデ の ア (以 下 地 域資源 の た め の 必 要 性 か ら住 民 き皿 を明 の へ 都市 像 を導い た 6つ a 拠 点 形 成地 【 とに 1 。 さ らに 5 っ の 都 住 民 に よ る 再評 価 を 行 い 、8 っ の 具 体的 な の 活用 に 2) ] の 都 市 構 造 に 分類 し た 眦 )を 支 え る 計 画 、 を組 み 込 む 計画 が求 め ン テ ィ テ ィ 、 ・文 化 資 源 の お い て 重要 視 す べ ら か に し 、各住 民 の 生 活 像 を満 た す 都 市 構 造 を 導 い の 計 画 論 を 確 立す る必 要 が あ る。 コ 、夕 張 市 に じめ に (図 。 都 市像 を決定 す る あ た り、以 下 に が論点 とな っ た。 異な 区の 選 択 】拠 点 の 持 つ 意味 は 都 市 像 ご り 、 ど の 地 区 に ど の よ うな 役 割 を 持 つ 拠 点 られ 、 こ れ ら を 実 現 す る た め に は 住 民 との 対 話 に よ を形 成 す る か が 論 点 と な る。 例 え ば、地 理 的 に も 夕 る 計 画 (相互 プ ラ ン 張 市 の 中 心 で あ る 清 水 沢 地 区 の 揚 合 と、札 夕 線 と の ニ ン グ )を 行 うべ き で あ る 。 本 論 で は 、地 方 小 都 市 の 人 にお 口 減 少 に 伴 う都 市 再 編 て 、北 海 道 夕 張 市 を 対 象 と し、縮 小 型 都 市 像 い を 計 画 し て い く上 で の 論 点 を明 ら か に し 、縮 小 型 都 市構 造 とア イ デ ン テ ィ テ ィ を持 っ 具 体 的な都 地 区 像 を 導 く相 互 プ ラ ン ニ 市像、 グ を開 発 す る 事 を 目的 ン とす る 。 2 論 文 の 方 法 (図 1) 研 究 の 方 法 と し て 結 節 点 で あ りイ ン フ ラ 整 備 が 整 う若 菜 地 区 、夕 張 メ ロ ン な ど の 農 業 を 中心 と し た 沼 区 を 拠 点 とす る場 合 が 挙 げ られ た 【 b.各 地 区 の 存 続 ・移 転 】人 、 夕張市 に お ける縮小 型都市 の 5 つ を保 の つ 視 点 か ら、 口 沢 地 区 、紅 葉 山 地 。 減 少 に よ り生 活 サ ー ビ ス が 低 下 し 、現 状 を保 ち な が ら 地 区 を 存 続 す る こ と は 難 し い 中、 ど の 地 区 を 維 持 ・撤 退 す る か が 重 要 な 論点とな るが 住民の 肌 ノ の 地区 、人 口 の 減少 だ けで な く市 全 体 の 中 で 役 割 を踏 ま え る必 要 が あ る の 。 例 えば 、 本庁 都 市構 造 を 整 理 し 、各 都 市構 造 の 特 徴 を 把 握 す る。 各 都 市 構 造 に 対 す る 住 民 の 評 価 に よ り具 体 的 な 都 市 像 を 明 らか する 。 各 地 区別 地 区 像 を 把 握 し 、そ の 論 点 を 明 ら か に す るe 市の アイデン テ ・利 活 用 方 法 持 ィ テ に グ か ら、縮 小 型 都 市 の の ヒ ア リン 夕張 と な る 地 域 資 源 を 把 握 し 、維 ィ を 明 ら か に す る 。 〜 よ り、相 互 プ ラ ン ニ ン グ に よ っ て 得 られ た 縮 小 型 都 市 像 に お け る 論 点 を 明 らか に す る。 (ヒ ア リ ン グ対 象 者 は 表 1 を参 照 ) 図 Communicate 1 縮 小型都市へ 向 けた プ ラ ン ニ ン グ プ ロ セ ス Planning Process for Shrinking City YUBARI −A Study on DownsizingUrban Area of YubariCityin Hokdtaido #3 ・ OlualE } ula SetogUt IV’ TSUJり 醐 噸 ’ o 伽 虹 畑 訪 加 3 卿 一367一 一 NNII-Electronic 工 工 Eleotronio Library Service Library Architectural Arohiteotural Institute エnstitute of of Japan Japan ■ 本 本 ・ 靉、 清 清 ⊆ 召 、 . 、 離解齢 1 は 地 区 地 鑿奮煢糒 医 毅鱸畿魚鞣麒 誘 単位で 。 [ b] 清水 移転 沢 地 区 に 連携 を 図 若 “ 清湘 沼 f]e [ る 地区 他 地 区 は 。 bコ 内 集約 [ 清水 一 沼の ・ 店舗 JR ・ 病 整備 [ s]南 部地 区 ・ ー 代 替サ よ の 地地区 谷 は 宅 ビ ス に 。 バス 運携 外 医療 ・ ー 市を利用 e亅 買 物サ [ 。南 部地区 ・ 真谷地地区は現状維 c []。 広域連携に よ ワ の ビス い 紅 幹 線 道 路 沿 い に 集 約 しバ ス の 利用 に い よ り交通利便性 の 強 化 は 。 、真 谷 地 地 区 le] 南部 地 区 撤退 [ O] 。 ロ e1 を利用 匚 本 沼の 真 とバス の 持 り買 い 物 や 医療 の 不便 さ を補 間 c ] 幹線道 路 沿 い に 集約 し バ 匚 ス ; 谷 地 清水 e E 沼の 其 水 沢 地 区 を拠 点 と し住 清 院 真 南部 バ ス . 戚 若罫, 岬 乗 り合 い バ ス ス ・ 部 本 本 バ 1《 著 清 1 . ≒づ 沼 の 真 清水 の 沼 鹽 丶 谷地 紅葉山 点 成 住宅 ・ 消 、病 院・ 店舗 整備 [ e ]g南 部 地 区 、 ご 鴻水 鉱 歴 史 を保 全 しな ら集約 乗 り合 る地区間 移 真 谷地 区 へ e 動 be ] 。 区 移 転 [ ]幹 線 道 略 沿 集 Ibd ]。 匚 e ]。 ーン 図 2 タ 張 市 に お け る 集 約 都 市 像 5 パ ターン と 具 体 的 な都 市 像 8 パ タ 地 区 は 人 口 は 減 少 し て い る が 、施 設 が 充 実 し 交 流 人 携 を と りな が ら、通 院 や 買 い 物 な ど住 民 の 利 便性 を 口 が 多 い た め 、地 区 を 存続 す る 場合 が 挙 げ られ た 。 保 っ こ と が 必 要 で あ る 。そ れ を 担 保 す る 方 法 と して 、 c .衰 退 地 区 の 撤 退 方 法 1 特 に 高 齢 化 と 人 口 激 減 に 公 共 交 通 の 強 化 や 乗 り合 い バ ス 、 宅 配 サ ー ビ ス が 挙 【 、 農 業 中心 の 沼 ノ 沢 地 区 紅葉 山 地 区 に 拠 点 形成 匚 e]他 地 区 は 炭 清 水 沢 地 区 を拠 点 と し て 住 整 備 [ a ]各 地 区 団 地 内 集約 が の パ い に よ ス 宅 を 水 沢地 区 に拠 形 し の し の 地 は地 区 と 沢 地 い に しバ 約 ス を利 用 よ り、今 後 消 滅 す る 可 能 性 が 高 い 南 部 地 区 、真 谷 地 地 区は 、住 民 るが論 点 とな の 皿 っ た 。 f,市 外 と の 関 係 性 の 創 出 】 夕 張 市 の 場 合 、市 内の 施 【 宅 配 サ ービ 設で 皿 移 転 を行 う場 合 が 挙 げ られ た ス ト等 の の の ス 等の 代替サービス 生 活 を 維 持 す る場 合 、 効率 性 の み を重 視 資源 を明 らか ン テ ィテ ィ し 、都 市 の 縮小 を考 え を 失 う可 能 性 が あ る 。 歴史 として 坑 口 e .交 通 手 段 【 の 送迎バ ス に よ を 強 化 す る場 合 が 挙 げ られ た る 市外 と の ア ク セ で あ るた め 区 が 自 立 し 存 続 す る こ と は 困 難 な た め 、地 区 間 で 連 、地 区 別 将 来 像 の 計 画 が 必 要 で あ る。 1) 地 区縮 小 住民 の ス (図 3) の 集約方法の 論点 の 方法 に 2) QOLや 地 域 資 源 を 考 慮 し た 集 約 方 法 3)市 内 他 地 区 ・市 外 と の 連 携 4)縮 小 部分 で の 新 しい 創 出 、に つ い て 各地 区 の 住 民 の ヒ ア リ ン へ 各地 る。市外 病 。 夕 張 市 は 分 散 した 都 市 構 造 や ズ リ山 の 保 全 、 に よる補剛 の くこ とが 求 め られ そ 希少 動物の 生 態系保 全 が 挙 げ られ た 。 確 立 、代 替 サ ー ビ ス へ い 4.各 地 区 で に し 、利 活 用 や 維 持 管 理 の 方 法 を 、 の ス を支 え て ーパ ー る 縮 小 と 同 時 に 考 え る こ とが 論 点 と な っ た 。特 に 夕 張 市 の 場 合 、炭 鉱 を 全 て 担 保 せ ず に 市 外 の 施 設 と の 関係 性 を 創出 し 皿 院や 。 ア イ デ ン テ ィ テ ィ を 組 み 込 む 方 法 】行 政 コ と地 域 の ア イ デ 。 を ど の よ うに 保 ち な が ら 撤 退 す に よ り地 区 に 住 み 続 け る 住 民 d 地 域の 【 げ られ た 価値観 の グを行 い 地 区 の 縮 小 に お け る 論 点 を 明 ら か に し た (括 弧 内 は 地 区 名 の 頭 文 字 とす る 注 2) )。 一368一 一 NNII-Electronic 工 工 Eleotronio Library Service Library Architectural Arohiteotural Institute エnstitute of of Japan Japan 凡刪 1} 集 約 の 方 向 腔 果樹 園 くぽ ぞ 〉 〆 ● 歴 史 博 館 nv x− 地 地 区内 集 約 む ねめ ○ 現状黼 新規整偏 ◎ 』 現状 ■. く 範股 〉 雑持 口 新規歴儒 2 } 集約 の 方 法 , 公営 ・ 戸建住宅 区へ 移 転 [イ すべ の 地 を 清水 沢 て ] ボラ に 地 ンテ ィ 城の ア に よ る地 左図 ー 、 .サ よる 地区 の 再 活 用 [キ 囲 乗り合いバス を 囿 自動車に より い物 . 肱 国 gnLfi 丶 公営住宅を 清水沢地区へ 移 保 育園 Q 縣 し市役所へ 商 コ ュ= 公販 公 ビ 闘 巽交通充実 民囘展闘 自 嬲 蹴 緊急搬送の対店充 り ゆぬ けのぼしいぼロ ののお ● ※ 左 図 は 各 地 区 を槙 式 的 に 衰 し て い る もの で あ り 縮 尺は 統 されて い ない . 一 圃 蚌 匚 ]mm 圃 EflM 市 外 との 遮携 通充実 :既存 ゆ 家庭菜園 ○ 商店 し 黜 ’! 驟 駆聡 、 利 くバ ス に よ る交 通利 便 性 の 向 上 [ 力 控 き地 を家 庭 菜 N 地 区 内 で 生 活 を し なが ら不 足 す る 磯 能 は 市 外 で 補間 [= ] ィ ゆ } 4 商店 町内会ご との 小 さな ミ テ 単位 で の 団 地 内再 編 [ ウ ] 活 用 ウ ク ) 一: → aSTtu ス 旧・ ■: + 一 .PtPtb 槻 ■・ ◎ 移動し買い物 家の 住環 境 の 維 持 [t1 ] ’ “ ◎ ホテル施般 自動車により 農 、 史や 緑 住 環境 を 代 替 サ ビ ス で 補い 地 区 地 区 単位 で の 団 地 内再 編 を し 集約 内 で 生 活 し な が ら然 環 境 の 利活 用 に し た 土地 を佳 民 の 趣味 の 場 と し て 再 歴 よ る特 色 づ く [ケ ] 〜 ・ 〔ア 3}市 内他 地 区 小 回 りの と し て 再利 用 [ ク ] ’ 家庭 園 ス ーt 一 圃 随 靄 α ス ス ー o _パ _ O ◎ ’ 商店 副 ・し 」 公 を リ ア を ら に か い 町 = 単 位 で の 団地 内集約 [ウ ] 図 .高 齢 者 。 .市 民 の へ 移 転 す る 。 (沼 ウ ,炭 鉱 時 代 か ら 続 く付 き 合 い ミュ ニ の の (南 部 ) に ない 沢 ) オ 中で 住 み 続 け る た テ ィ を 重 視 し町 内会 単 位 で 集 約 す る。 .利 便 性 を 重 視 し幹線 道 路沿 い .農 家 が 農 地 に 住 み 続 け る こ ス キ ,地 区 間 の 移 動 手 段 を 導入 す る 。 ,地 区 内で へ 集 約す る 。 ( 若菜 ) と が で き る よ うに 、 .住 民 の (若 菜 、南 部 、真 谷 地 、紅葉 山 ) の 生 活維 持 の た め に 、宅 配 サ ー ビ ス .ボ ラ ン ス の 。 (南部 ) 5.夕 張 市 に お け る 地域 資源 夕 張 市 に とっ て (図 4、図 5) 「 炭鉱の 歴 史 資源 」 「自然 資源 」 跡や ズ リ山 な ど、今 も な お 炭 鉱 時 代 は を導 ない 。 また 、 天 然 記念 物 と し て 指 定 され て い る 夕 張 岳 だ けで な く、市 民 の 住 む 市街 地 周 辺 に も希 少 動 植 物 多数 生 息 し て い る が 、市 民 の 認 識 は 薄 い 。 、 住 宅 を集約 して テ ィ ア や地 区住 民 に よ る博 物 館 運 営 や 菜 運 営 に よ り地 区 の 特 色 をつ く る 。 (本 庁 ) 園 今後は 都 市 を 縮 小 させ な が ら も 、保 全 活 動 な ど市民 参加 に よ る ア イデ ン テ ィ テ ィ の 趣 味 の 場を 創出す る た め に 歴 史 が 目に 見え の る形 で 残 存 して い るが 、定 期 的 な保 全 活 動 が 行 われ て が 残 され た 土地 を菜園 と し て 活用す る。 ( 若 菜、紅葉 山 ) ケ 、 質 を 維 持 す る た め に 、地 区 ・ の 病 院 店舗 等 、 市外 施 設 を利 用 す る。 (全 地 区 ) 廃 校 を利 用 す る い を 確 保 す る た め に 乗 り合 い バ 入 す る。 (全地 区 ) ク い ア イ デ ン テ ィ テ ィ と し て 重 要 で あ る。夕 張 市 に は 坑 口 地 区 内に 農 家 を 存続 す る。 (沼 ノ 沢 ) カ ・ 行 沿い に バ ス の 利 活 用 【エ 】 サ .地 区 の 自然 環 境 を活 か す 。交 流 拠 点 と して 地 区 内 の (本 庁 、清 水 沢 ) エ ・ 3 タ張市 に お ける具体 的 な地 区像 コ .市 民 の 生 活 サ ービ 権利 を尊 重す るた めに 、 戸建住宅は 維持 し、 公 営 住宅 を拠 点 地 区 め に 、コ エ が 自分 の 意 思 で 自由 に 行動 で き る よ う に 、 地 区 内 に あ る 全 戸 を 拠 点地 区 へ 移 転す る イ ・ リア こ に 呂 目1 清 水 沢 地 区 そ れ ぞれ で 団 地 内 集約 [ウ ] エ 菜園 と して 再 活用 紅葉 の 植 樹 に よ る 地 域 内 の ア イ デ ン ィテ ィ の 共 有 [ク ] ア 恥 響纃k 1 阻 習 寡 翻 門家 へ の ヒ ア 創出が 必 要 と され て い る こ と が 専 リ ン グか ら明 ら か に な っ た が け た 方策 を 、専 門 家 と 市 民 へ の ヒア 、 実現に 向 リ ン グ か ら明 ら か に した。 【ロ ,学 習 ・教 育 の 場 と し て の 整備 】 夕 張 市 の 歴 史 や 、 一369 一 一 NNII-Electronic 工 工 Eleotronio Library Service Library Architectural Arohiteotural Institute エnstitute of of Japan Japan 自然 に っ そ の 価 値 を知 る市 民 は少 な い 。そ い て 地 区 に 住む 子 供 の 愛 着心 を育 て る 揚 を設 け る こ で 例えば 。 、 6.最 後 に 、 今 回 の 調 査 結 果 よ り、清 水 沢 地 区 を 拠 点 地 区 と し 、 住 民 の 合 意 形 成 を 図 りな が ら 計 画 す る こ と が 望 ま し 既 存 の 博物 館 や 、廃校 と な っ た 小 中学校 の 校 舎 な ど を ま た 、博 物 館 に 学 芸 員 を い 。 一方 で 、今後 更 に 人 設 置 し 、専 門的 な 情 報 を 発信 で き る 人 材 を 配 置 す る こ の 連 携 を 考 え る 必 要 が あ る。す る と 、紅葉 山地 区 を 拠 し 、 自然 体験 塾 を行 う。 利用 とで 市 民 の 利 域 に 対 す る理 解が 深 ま 、 り、地 減 少 とな っ た 揚 合 、市 外 と ロ 点 と し た 都 市 像 の 可 能 性 が あ る。 域 資源 を タ ープ ラ ン 最 大 限 に 生 か す こ とが で き る な お 、本研 究 は 夕 張 市の 都 市 計画 マ ハ .交 通手 段 の 確 保 】活 動意 欲 の あ る 市民 が 気 軽 に 【 策 定 と連 動 し、実際 に 計画 に反 映 され て い る。 。 の い の 、 、 :. .ヒ ン (参 考 文 献 》 1) 地 方 小 都 市 に お け る 住 民 の 生店 意 向 に差 づ た集 約 型 魯 市像 計 画 研 究 長 尾 癸 幸 DOIO 〈 注駅 〉注 ])市 内 各 種 団 体 の 構 成 員 公 募 に よ ら 市 民 の うち ヒ ア リン グ の許 可 を 得 ら れ た 蚕 員 を 対 O と し た 注 2)本 研 究 で は 本 庁 地 区 著 粟 地 区 清 水 沢 地 区 南 部 地 区 沼 ノ 沢 地 区 真 谷 地 地 区 紅 葉 山 地 区 の 了 垉 区 に 分 け て 地 区 俊 を 考 え る こ と とす る ( ア リ グ調 査 概頁 日程 /買 査 S 月 Z6 30 B 人 当 た り L5 時 聞 程 度 , 禰査 9 月 ブ 1 【 日ま で で き る よ う活 動 の た め の 臨 時 バ ス を 運 行 す る な 参加 ス ど、拡 散 し た 地 区 同 士 を 連 結 し、移動 手 段 を確 保 す る。 、 、 .一 “ , 、 、 i 冨 図 ア イデ .炭鉦 のま ち 夕張 の 景観 ン テ ィ テ と て ィ れ る よ うに 整 備 し で 要 の て な る り の は の 資料性 。 が 高い 建 築 で あ り 「鹿 鳴 館 し て 活 用 され て い る の 括 用 を謎 続 して い . レ ス しい 状況で や 元 炭 鉱 夫 を配 る ため 夕 市 の メタ ン ガス が に とっ て は大 きな 市民 の手 によ り積 に維 持 を行 意味 っ 噴出し を持 の 型 とが を とど める こ 。博物 館 に学 芸 員 三 っ い て る に い して た作業 民 も多く 流 出 した 地 区住民 市 内だ け で な く 、南 部地 区 し を施 、多 く 、 の 管理 が 不 では っ 員が 多 く 眠 、墓 地 手入 て あるた 足で い るが 、 炭 鉱 れ が行 き届か な い 状 め .市 と 墓地 し て て い 1 ,市 外 ボラ の の テ ィ ア団 ン 歴史もともに発信 臨力 体との して い く に よ リ メンテ ナ ン ス 。 の 遣 産 で あ つ 。 く り な どで 現 在 の 状 態 を維 持 す る 、 菱鉱 業 従 事 へ 市 。 だけ 雑 持管 理 を行 っ くe 閉 山と と もに市 外 区 、掘 削作業 現 場 で大 量 。張 民 極的 、 してい . , し か し 生 い 茂 る 草 木 の 浸 食 に よ り原 民 に よ る 態 にな く ]981 年 信 し トラ ン と して 驛 た そ 二で リ山 ズリ山 命が奪われ 。 草刈 。 住 置 、 歴 史学 習 を行 う。 あ る 南 部墓 地 は ズ の 名 で レス トラン と 亅 。今 後 も 。 難 Lて 倶 楽 部 建築 と 、 . 登録 有形 文 化財 が 多 く 存在 す る 区 a. . 木造 平屋 建 , 登 に 々 発 旧 北炭 タ張炭鉱 天 龍坑 人車M 坑坑 ロ 資材斜坑 坑 ロ /b 旧北 炭 タ 張 炭 鉱 専 用 跌 遭 高松跨線 橋/C 旧 北 炭 タ 張炭鉱 槙擬坑 道 ノd 1日 北 炭 タ 張 炭 鑑 高 松 ズ リ捨 て 線 拱 構 a 一部 とな っ お 、 L 重 あ 。 代表的 も 、人 が気軽 に 足 を運 べる よ う す る. 山は 地 区 外 4 タ張市 に お け る自然 資源 とそ の 活 用 方 法 <炭 鉱 の 歴 聖 資 源 群 > ズリ 、市外 へも 、 軸 と して継 緩 し の c ズ ■ 区 ズ 1 て い く 南部 墓 地同 様 市全 体で 轟埴 ズ ボ テ ィア ラン を募るな ど 、管 理を 行 っ て い く 。 1 ズ 1 山岫 . 卜 「 , , , . . . . 層 , , , , . . . . 層 層 , . , . . . 層 層 , , . , . 卩 層 層 鹽 畠 . . 鹽 , 鹽 . . , i● 姉 計 駆 颯 i ズ ’ i i■ # ・ ■ 「 「 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 1 脚 圏 ■ ■ ■ 唱 F脚 ■ ■ ■ , , , . . 、 産 セ して レス ー 隣接 ハ タ ン ト に . して お り 周 囲に は遊 歩 道もあ る ため 。 、憩 い の場 と ウス と して利 用 で きる よ うに整備 してい く 汕 図 5 タ張市に お ける歴 史資源 とその 活 用方 法 * 北 * * 海 道大 学 大 学 院 工 学 院 修 士課 程 北海道大学大学院工 学研究 院 教 授 工 博 * * * 株 式 会 社 日 本設 計 工 修 * * * Gradu 且 , te Student Gr 日 duate Graduate sdloo , Prof6ssor * * * . Hokk 証 do Uni , , 、 HokkaLdo UnivL. Dr Eng . hool ofEng 日じ 且ofEng 肌 Nihon Sekket, Inc, M Eng . 一370 一 一 NNII-Electronic 工 工 Eleotronio Library Service Library
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