『EMC に関するセミナー2015』開催のご案内

平成２７年６月
各位
中部エレクトロニクス振興会
電磁環境委員会
委員長
梅田
文雄
『EMC に関するセミナー2015』開催のご案内
拝啓時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
電子機器の活用の進展と無線通信による電波利用の拡大に伴い、EMC 問題への上手な設計対応が
重要になっています。電気･電子機器設計の基本要件のひとつに挙げられるようになってきた EMC 設計は、
(１) 体系立てた設計知識の整備と開発初期段階での性能作り込み (２) 法規動向の把握と素早い適用
(３) 再現性の高い試験環境の充足などが大切になってきています。加えて、EMC に携わる技術者の知識
と技量の維持向上も不可欠です。
中部エレクトロニクス振興会では、EMC 入門セミナー、iNARTE 受験対策講座などを開催しておりますが、
中部圏でも非常に注目度の高い、車両及びそれに搭載される ECU（電子制御ユニット）、また ECU の機能
の大部分を担うマイコン、これらの EMC 技術動向について最新のトレンドをご講演頂くセミナーを開催する
ことにいたしました。
各企業の皆様におかれましては、本セミナーをご活用いただき、多数ご受講いただきますようご案内申し
上げます。
敬具
記
１．日
時
平成２７年７月１０日 (金 ) １３：２０～１６：４０
２．場
所
名古屋市工業研究所管理棟 4F 第２会議室（名古屋市熱田区六番 3-4-41）
３．内
容
セミナー① 『自動車の EMC』
トヨタ自動車 (株) 電子技術統括部電波実験室
松村直英氏
セミナー② 『自動車部品の EMC 問題解決のための計測技術』
(株 ) 日本自動車部品総合研究所研究２部部長
福井伸治氏
セミナー③ 『ルネサスマイコンにおける EMC 設計への取り組み』
ルネサスエレクトロニクス (株 )
車載制御第２事業部ボディ事業推進部
久保輝訓氏
４．募集人員
５０名 ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
５．受講料
会員※ 無料
６．申込期限
７月１日 (水 )
７．申込方法
下記申込書にご記入の上、メール・Ｆａｘにて下記申込先までお送り下さい。
８．支払方法
非会員様のみ請求書をお送りいたしますので、受講料をご納入下さい。
９．申込･問合せ
中部エレクトロニクス振興会事務局
非会員１,０００円 (税込・テキスト代含む)
Ｆａｘ：（０５２）６５１－５４６０
※会員＝中部エレクトロニクス振興会
Ｔｅｌ：（０５２）６６１－６４７６
E-mail：[email protected]
✦ EMC に関するセミナー2015 ✦
セミナー① １３：２０～１４：２０
『自動車の EMC』
トヨタ自動車株式会社
電子技術統括部電波実験室
松村直英氏
昨今、自動車の電子化及び電動化の拡張並びに電磁波性能に対する法規要件が拡
大されています。この自動車に対する EMC の要件が、現在どのようになっているかを説明
します。合せて、車両の EMC 対策技術の紹介と EMC 性能開発手順について述べます。
セミナー② １４：３０～１５：３０
『自動車部品のＥＭＣ問題解決のための計測技術』
株式会社日本自動車部品総合研究所
研究２部部長
福井伸治氏
自動車用には多くの ECU、センサが搭載され、最近は電動化にともないモータ、インバー
タ、DC-DC コンバータと電磁ノイズを発生する機器も多く搭載されています。こうした自動
車部品単品から発生する電磁ノイズや車両搭載した際、電磁ノイズがどのように発生し伝
搬するかを計測、解析することはノイズ対策をするうえで非常に有効です。本講演では
様々なノイズを計測、解析する手法について概説します。
セミナー③ １５：４０～１６：４０
『ルネサスマイコンにおける EMC 設計への取り組み』
ルネサスエレクトロニクス株式会社
車載制御第２事業部ボディ事業推進部
久保輝訓様
ルネサスエレクトロニクスでは、マイコン内部の EMC 設計やプリント基板実装、EMC 評価に
関するノウハウの蓄積、社内 / 社外への教育活動を行っております。今講演では、その教
育資料を中心に以下の内容を解説します。
① EMI、EMS 改善の重要性、基礎概念、EMC 設計の基礎知識の紹介
② 主要な EMC 設計、基板実装ノウハウ、EMC トラブルの事例紹介
③ EMC 評価結果の紹介、まとめ
EMC に関するセミナー2015 受講申込書
月
会社名
住
フ
所
リ
ガ
ナ
〒
参加者名
所属部署
電
E-mail
話
※複数名のお申込みの際はコピーしてお使いください。
日

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