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26生私振第1662号
平成27年 3月31日
各学校設置者 殿
東京都生活文化局私学部長
武 市
玲 子
(公印省略)
平成27年度私立大学等研究設備整備費等補助金及び私立学校施設整備費補助金
に係る事業募集について(通知)
このことについて、文部科学省から私立専修学校の教育基盤の強化や学校施設の防災安全機能
強化等を推進することを目的に、標記事業の募集を行うこととした旨の依頼がありました。
つきましては,下記事項について通知します。
なお、本事業は平成27年度予算の成立後に実施されるものですが,学校法人等の事業の準備期
間の確保により、事業の円滑な遂行を期するためにあらかじめ事業の募集を行うものです。今後、
国会における予算の審議状況によっては、
その内容に変更があり得ることを念のため申し添えます。
記
1 今回募集する事業
「私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等研究設備等整備費)交付要綱(昭和51年
8月10日文部大臣裁定)
」及び「私立学校施設整備費補助金(私立学校教育研究装置等施設整備
費(私立大学・大学院等教育研究装置施設整備費)
)交付要綱(昭和58年7月1日文部大臣裁定)
」
に定める以下の事業とし、平成27年度内に整備が行われる事業(※)
(※交付内定日以降に契約が締結され、平成28年3月31日までに対象の建物・設備等の引き
渡しを受け、かつ支払いが終了する事業)
(1)私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等研究設備等整備費)
① 情報処理関係設備
(2)私立学校施設整備費補助金(私立学校教育研究装置等施設整備費(私立大学・大学院等教
育研究装置施設整備費)
)
①教育装置
②情報通信ネットワーク装置
③専修学校防災機能等強化緊急特別推進事業(耐震補強)
④
〃
(非構造部材の耐震対策)
⑤
〃
(防災機能強化事業)
⑥
〃
(バリアフリー化)
⑦エコキャンパス推進事業
2 補助金交付の対象となる者
学校法人又は準学校法人が設置する私立専修学校(専門課程又は高等課程)
※ 例えば,平成26年度の設置者が学校法人等でない専修学校であっても,補助金申請時には
学校法人等により設置された専修学校となり,かつ平成26年度までに卒業生を輩出してい
れば本補助金の申請の対象となります。なお,個別の事情についてはあらかじめ御相談くだ
さい。
3 事業着手日について
本補助金の申請の対象となるものは,文部科学省からの交付内定日以降に着手される事業
のみとなっています。
ただし、計画したカリキュラムを実施する上で、特定時期に整備が不可欠など、合理的理由を
有している場合のみ、文部科学大臣の事前の承認を経て、交付内定前の事前着手が可能です。
(た
だし、平成27年度予算成立日以降)
承認手続きについては、
「平成18年3月16日付け17高私助第37号」を確認の上、手続き
等に遺漏のないようお願いします。
なお、交付内定は7月以降を予定していることから、内定通知の受領前に事業の着手を希望す
る場合には、以下の提出期限までに「事業着手承認申請書」を提出願います。
(事前の承認があ
るまでは事業に着手できません。
)
添付資料として工程表(工期全体の中で、どの部分をいつから事前着手したいのかがわかる資
料。様式自由。
)及び整備計画全体がわかる資料(計画書の写しで可)を添付すること。
(1)7月末日までに事業着手を希望する場合
計画調書とあわせて提出すること
(2)8月以降に事業着手を希望する場合
着手を希望する月の前月の8日までに提出すること。
(例えば、9月に事業着手する場合は、前月の8月8日までに提出する。
)
(注意)事業着手の申請書を提出後、文部科学大臣の事前承認があるまで、事業着手はお待ちく
ださい。申請書を提出しただけでは承認されたことにはなりません。
また、文部科学大臣の事前承認があった場合であっても、その承認通知を以て交付の内
定がなされるものではありませんので、注意すること。
(交付の内定は、別途、通知します。
)
4 提出書類及び提出部数・提出先
(1)回答文書 ................................................................1部
(2)平成27年度計画調書 ..................................................各2部
(3)交付内定前の事業着手承認申請書(内定前着手の場合) ....... 2部(1部は写し可)
(平成 18 年 3 月 16 日付 17 高私助第 37 号の通知を参照のこと。また、交付内定前の承認手
続きについては、前記の「3事業着手日について」を参照のこと。
)
(4)提出先
文末にある担当者宛て提出してください。
5 提出期限
(1)私立大学等研究設備整備費等補助金:平成27年4月21日(火)必着
(2)私立学校施設整備費補助金:平成27年5月19日(火)必着
6 留意事項
(1)提出資料の記入について
「計画調書作成要領」等を参照し、該当する事業の様式を確認すること。
(2)学校法人等においては、申請する事業実施のための資金が確保されていること。
(3)学校法人等においては、政治資金規正法(別紙1)の趣旨を踏まえること。
(4)補助事業の施工業者選定に当たっては,適正性及び透明性が求められていることから、
私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等研究設備等整備費)交付要綱第19条
及び私立学校施設整備費補助金(私立学校教育研究装置等施設整備費(私立大学・大学
院等教育研究装置施設整備費))交付要綱第19条並びに「建設工事等に係る補助事業
遂行に当たっての留意事項」(別紙2)に従うこととし,原則として,入札又は3社以
上の業者による見積り合わせ等によること。
なお,計画調書の提出に当たっては,あらかじめ施工業者等の選定を行った上で,提
出すること。
(5)本補助金により取得し,又は効用の増加した財産については,処分制限期間(「平成
14年3月25日文部科学省告示第53号」参照)を定めているため,学校法人等にお
いては,この制限期間中に財産の処分(交付の目的に反して使用し,譲渡し,交換し,
貸付け又は担保に供する処分)を行う場合は,事前に文部科学大臣の承認が必要となる
こと。
(6)(5)とあわせて,「私立大学等研究設備等整備費(専修学校分)及び私立学校施設
整備費補助金(専修学校分)の取扱に関する留意事項」(別紙3)を確認すること。
(7)補助対象事業経費の下限額については,平成26年度と同様であること。
(8)予算額を上回る応募があった場合,交付決定(内定)額については,審査後の補助対
象経費に補助率を乗じた後,さらに圧縮率を乗じた額となる場合があること。
(9)学校法人等が作成した計画調書等の内容について,確認事項を送付する場合があるこ
と。
(10)計画調書提出後に、機器の製造中止等に伴い機種変更の必要性が生じた場合は、直ちに
東京都の担当者まで「変更点及び変更理由を記載した文書」にて連絡すること。
なお、連絡がない場合は補助を受けられなくなることもあるので注意すること。
(11)提出書類はA4版で作成し、書類はすべてファイリングし、各資料別にインデックスを
付し、表紙には、補助金名、
「東京都」
、学校法人名、及び学校名を記入すること。
(12)その他
計画調書の様式、記入要領、交付要綱等は、私学部のホームページに掲載しています。
URL http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/shigaku/youshiki/index.htm
7 その他
(1)ご不明な点等がある場合には、文部科学省に照会する必要が生じることもあるため、質問
票でお願いします。必ずしも様式(添付)に拠らなくても結構です。
(2)経済産業省からの依頼により、専修学校や各種学校も対象となるガス管等の改善工事に要
する費用の一部を補助する補助金の案内がありましたので参考にご案内します。
ガス管等の改善工事に補助金の利用を希望する専修学校や各種学校がある場合には、別紙
(参考)に記載の経済産業省の担当係まで、専修学校や各種学校から直接お問い合わせくだ
さい。
(担 当)
東京都生活文化局私学部私学振興課企画振興係 濵
電話 03-5388-3083(直通) FAX 03-5388-1336
[email protected]
163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1