乳腺・肛門外科外来について -①

コ ア ラ ジ ヤー ナ ル
2015年
4月
1 日 号 ( 平成5 年7 月1 4 日第3 種郵便物認可)
(2)
1科外来では、症状のある憲者様の診察 ・検査をはじめ、乳がん検診G資本市 ・自費(市内 ・市外)・企
乳腺夕
業検診)を行つています。
乳腺外科外来がスター トして約 1年になりますが、現在までに25名の方が手し
がんと診断されました。事し
がん
は40歳 をこえたあたりから増えてきます。今日では日本人女性の 15人に1人が事し
がんになるといわれており、
これは同じ女性特有のがんである子宮がんや卵巣がんよりずつと多い数です。ところが日本は欧米に比べ、乳
がん検診の受診率がとても低いことが問題となつています。
事し
がん検診には、間診 ・視融診からマンモグラフイCL房 の X線 撮影)や超首波(エコー)を用いた検診があり、
これらを組み合わせて診断します。しか し、いくら乳がん検診が重要だといつても全ての検査を受ける必要は
なく、年齢や症状にあった検査方法を選択することが大切です。
一般的には以下のようにな ります。
・50代 ∼ …マンモグラフイ検査 (乳腺の萎縮がすすんでくるため)
。40代 … マンモグラフイ検査
*乳 腺が厚 くこつごつ しているような方は超首波検査を併用
・20∼ 30代 …超首波検査 (事
し
腺の厚みがあるため)
*事し
房の大きさや硬さには1□
人差があるため、マンモグラフイ検査になることも有り
自分ではどちらの検査が向いているか分からない方でも、医師の触診でマンモグラフイか超首波かはっきり
しますので、一度来院し相談されてみてください。
また、事し
房に痛みや しこりのような症状があって来院された方には、必ず視触診と超音波検査を行うように
ロ
しています。マンモグラフイ検査が追カ
される場合もありますが、検査当日に結果がわかりますので、異常が
出して帰ることができます。
無かった方は安′
マンモグラフイ検査と超首波検査の結果に異常があつた場合は、細胞診や組織診と呼ばれる検査を行います。
これは、マンモグラフイと超首波で気になる病変部を絞り込み、その部分を針で刺 して細胞や少量の組織を採
取 し、癌がないか顕微鏡で調べる検査です。消毒、局所麻酔を行い、10∼15分程度で終わります。局所麻酔
をしますので、痛みはほとんどありません。結果は1∼2週間でわかります。
事し
がんは、早期であれば約90%が 治癒 します。40歳 を過ぎると2年に一度の軍し
がん検診が奨励されていま
す し、また、妊娠中 ・授乳中の方でも、超首波で しつかり検査することができます。
早期発見のためにも、より多くの営様の受診をお待ち しています。
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それぞれの外来 内容 を ご紹介 します 。
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平成 2 6 年 度より、新た に事し
腺外科 と肛門夕+ 科がスタ ー トしました。
鰻 襲の 蓮圏医 師 は経験寵 目な専 P 翻
医です 。浮し
線 , 肛 門以夕│ にも、目が ん 。大腸が ん ・胆石な ど
協器外科の経験 も多 く、産婦人科 ・小児科中心の福田病院 に新 ししヽ
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カ ラ ーが加わ りました。
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検査技師
超音波担当