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農委広報
№30
日に櫛引地域で
精霊様の乗り物づくり
7 月
開 催 さ れ た「こ し ゃ っ て
マ ル シ ェ」で は、松 根 地
区の老人クラブのみなさ
ん を 講 師 に 迎 え、子 ど も
たちが精霊様の乗り物づ
くりを行いました。
田 畑 を 耕 し て き た 祖 先
と収穫に感謝する日本の
古来からの大切な行事と
し て、ご 先 祖 様 が 帰 っ て
くるお盆にはごちそうを
作 り、き ゅ う り の 馬 と な
すの牛でお迎えしてきま
した。
2014年(平成26年)
8月/鶴岡市農業委員会
27
(2)
農委広報 もっしぇのー
鶴岡市農業者の願いを届けに
榎本市長へ要望書提出
建議書・要望書は、農業者や集落の声を行政の施策に反映するため、市長はじめ農業関係機関等に対して
提出しているものです。
農業者の公的代表機関として、農業者や地域の農業の立場に立って活動していくことは極めて重要な役割
です。
内容については、鶴岡市農業委員会定例総会において審議可決されたものです。
6 月 2 日、三 浦 伸 一 会
長はじめ委員5人で榎本
政 規 市 長 を 訪 れ、次 の と
おり市農業施策に関する
「要 望 書」を 提 出 し ま し
た。
放任樹解消に向けた
支援を求める要望書
・本市における宅地内も
含めた放任樹の現状を把
握すること。
導 及 び 伐 採、抜 根 処 理 に
て は、専 業 農 家 の 就 労 実
・保育園の入所にあたっ
専業農家における保育
施設利用に関する要望書
要する経費を助成するこ
態を勘案し選考すること。
・放任樹の適正管理の指
と。
と も に、制 度 の 拡 充 に 努
な ど を 啓 蒙・普 及 す る と
関 し、県 や 市 の 支 援 制 度
・再生可能エネルギーに
すること。
業用施設への導入を促進
再生可能エネルギーの農
能な農業経営を行うため、
資源の有効活用と持続可
・本市に豊富にある地域
農業用施設への再生
可能エネルギーの導入
促進に関する要望書
を 求 め る 要 望 書」を 提 出
の政策支援対象者の拡大
建 議 書」と「農 業 者 年 金
接支払制度拡充に関する
は 、「 中 山 間 地 域 等 の 直
な お、農 林 水 産 大 臣 に
交換が行われました。
改革について熱心に意見
業委員会の組織や制度の
た。終 了 後 は、今 後 の 農
い」と の 回 答 が あ り ま し
かの対策を考えていきた
市 長 か ら は 、「 市 の 各
め地域農業の安定と活性
しています。
部 署 と 連 携 を 図 り、何 ら
化を図ること。
要望書を提出する 5 役
~次世代に大切な農地を残すために~
毎 年 実 施 す る こ の パ ト
ルを行いました。
日に管内の農地パトロー
農 業 委 員 会 で は 8 月 1
かけることになります。
辺の住民へ多大な迷惑を
の 悪 化 に も つ な が り、周
不 法 投 棄 の 温 床 化、環 境
た農地は鳥獣害の発生や、
農地パトロールを行いました
ロ ー ル で は、遊 休 農 地 の
力を得て解消した農地や、
田 を、地 元 の 農 業 者 の 協
遊休農地となっていた水
今 年 は、5 年 も の 間、
しています。
われているかなどを確認
また申請どおり転用が行
地 の 違 反 転 用 が な い か、
ます。
協力をよろしくお願いし
け て い き ま す。皆 様 の ご
う、農 地 パ ト ロ ー ル を 続
開発や利用がされないよ
切 と 考 え、今 後 も 違 法 な
なって取り組むことが大
者、地 域、行 政 が 一 丸 と
農 業 委 員 会 で は、所 有
実 態 把 握 と 発 生 防 止、農
サルの被害が甚大で深刻
な問題となっている地域
で、電 気 柵 を 設 置 す る な
どの先駆的な取り組みを
し て い る 農 地、ま た、遊
休農地を利用して市民農
園を開設した農地などを
現地確認しました。
一度遊休農地になると、
元の農地に戻すことは大
変 困 難 で す。ま た、荒 れ