放射線安全フォーラム 第 42 回「放射線防護研究会」 「放射線防護研究会の活動開始30周年を迎えて」 1.開催趣旨 レントゲン、ベクレル、キューリー夫人による放射線や放射能の発見の歴史的偉業から 120 年 が経過しようとしています。 放射線・放射能は身近に存在し、またそれらを医療、工業、農業、 学術などの分野で利用することにて、私たちの生活を豊かにしてきました。 その放射線・放射能は原子力エネルギー利用に伴っても生じ、残念なことに 2011 年に発生した 原子力発電所の事故によって甚大な被害をもたらしました。 とは言え、現代社会は放射線・放射 能の存在なしには考えられず、むしろ上手な付き合い方を思考すべきです。 「放射線安全フォーラム」は、放射線・放射能との上手な付き合い方を共に学び議論してきて いて、その前身の発足から数えて 30 周年を迎えました。 この 30 年間の活動を振り返って社会 変化と放射線のかかわりを考察し、課題の存在を再認識し、また今後いかなる取り組みが求めら れるかについて、当フォーラムの理事長、副理事長から提起いたします。 多数、ご参加ください。 (本研究会は、総会後の開催です) 2.日時、場所 日時: 平成 27 年 6 月 20 日(土) 13:30 ∼ 17:00 場所: 千代田テクノル(株)本社ビル 2 階会議室 東京都文京区湯島 1-7-12 千代田御茶の水ビル 3.プログラム 司会: 金子正人(NPO 放射線安全フォーラム監事、放射線影響協会) 講演: (1)Look Back for Better Future 放射線防護研究会活動開始 30 周年を迎えて 加藤 30 年 の諸々を考える 和明 (放射線安全フォーラム理事長、高エネルギー物理学研究所 名誉教授) (2)放射線の魅力と放射線安全フォーラムの今後について 高橋 浩之 (放射線安全フォーラム副理事長、東京大学大學院工学系研究科 教授) 総合討論 4.参加費:(放射線安全フォーラム会員は無料) 一般:3,000 円、 学生:500 円(受付時に学生証をご提示ください) 5.参加申込み:ホームページから http://www.rsf.or.jp/events.html 6.問合せ: [email protected]、TEL:03-3818-0456(金澤、石井)、FAX:03-5840-6038 【懇親会】 プログラム終了後、17 時過ぎから 2 時間程度を予定しております。 併せてご参加いただければ幸いです。懇親会参加費は別途 4,000 円です。
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