コールドアクチベーションについて

FAQ(血栓・止血)
コールドアクチベーションについて
Q CLSI(H21-A5)のガイドラインでPT検体で冷蔵保存を推奨しない理由を教えてくだ
さい。
A
検体を冷却(2~8℃)保存すると第Ⅶ因子が冷却活性化(コールドアクチベーション)され、PTの測定
結果が変動する可能性があります。
CLSI(H21-5A)では「PT用の試料は遠心の有無に関わらず、室温(18~25℃)保存で、採血後24時
間以内に測定を行う」と記載されています。