Gasoline Systems ラムダセンサー 二輪車用

Gasoline Systems
ラムダセンサー
二輪車用
Lambda sensor for two-wheelers
二輪車用平板型ラムダセンサー
役割
排気ガス内の酸素含有量を測定することで、ECUは燃焼室内
の空燃比の制御に関する適切な情報を得ることができます。
機能
平板型O2センサーは、排気ガスがリーン状態からリッチ状態
(またはリッチ状態からリーン状態)へ変化すると、即時に変
化を検知します。
この目的は、
ストイキ点と呼ばれるラムダ=1
となる切り替わりポイントを検知することです。ストイキ点へ
の正確な調整を行うことで、触媒コンバーターが最も効率的
に作動することができます。結果として、最も厳しい排出ガス
規制および診断規制に高い信頼性で対応することができ
利点
ます。
▶ センサーの早期活性およびロバスト性の高い信号に
よる冷間および温間でのエンジン始動時の排出ガス
の低減
▶ 高い機能信頼性とロバスト設計
▶ 耐高温性
▶ グローバル生産ネットワーク
エンジン制御システム(EMS)は、年々厳しくなる二輪車排出
特徴
技術
セントラルヒーター内臓
平板型センサー素子
ピーク温度ロバスト性
1,030°
C (250 h)まで
継続時最大使用温度
930°
C
環境的影響への耐性
振動、水分、塩分、油分への浸水可
二輪車メーカーの要望に
対応可
特化した適用
ガス規制に対応するためのクリーンで経済的な技術の核心部
となっています。ボッシュが提供するEMSはエンジン作動に
関するあらゆる機能において精密な集中制御を可能にし
ます。また燃費や排出ガスの低減、安全性と快適性の向上、
そしてより満足度の高いダイナミックな乗り心地を実現しま
す。キャブレターに比べて、EMSはWorld Motorcycle Test
Cycle (WMTC)モードで最大7%、また実際の路上走行では
16%の燃費の改善が可能です。
ボッシュ株式会社
ガソリンシステム事業部
〒224-8501
神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-1
www.bosch-motorcycle.com
Printed in Japan
292000P1CG-C/CCA-201409-Ja
© Robert Bosch GmbH 2014. All rights reserved, also regarding any disposal, exploitation, reproduction,
editing, distribution, as well as in the event of applications for industrial property rights.