下水道管路の保全 - E・Jホールディングス

〔業務実績〕
横浜市 環境創造局
下水道再整備第Ⅱ期更新事業基本計画委託
寝屋川市下水道長寿命化計画策定業務
大阪府 寝屋川市
公共幹線管渠長寿命化対策工実施設計業務委託
岡山県 備前県民局
管路施設耐震診断調査業務委託
山梨県 甲府市
下水道管路長寿命化計画策定業務委託(23-1)
山形県 天童市
下水道管路施設耐震診断業務
旭川市 水道局
倉敷市下水道地震対策緊急整備管路調査診断業務委託(その1)
岡山県 倉敷市
中大口径管きょ改築指針改訂業務委託
川崎市 建設局
下水道管路施設地震対策検討業務委託
横浜市 環境創造局
並木雨水1号幹線外耐震補強設計業務委託
埼玉県 所沢市
下水道地震対策緊急整備計画策定業務委託
大阪府 箕面市
地域防災拠点流末枝線管きょの地震対策基本設計業務委託
横浜市 環境創造局
下水道地震対策緊急整備計画策定委託
横浜市 環境創造局
下水道管路の緊急点検に関する手法等手引作成調査補助 社団法人 日本下水道協会
管更生工法検討委員会補助業務
社)全国上下水道コンサルタント協会
平成 25 年度
平成 25 年度
平成 25 年度
平成 24 年度
平成 23 年度
平成 22 年度
平成 21 年度
平成 20 年度
平成 20 年度
平成 20 年度
平成 19 年度
平成 19 年度
平成 18 年度
平成 18 年度
平成 17 年度
株式会社エイト日本技術開発
水防災・保全シリーズ
「下水道管路保全編」
ISO 9001
認証登録
下水道管路を 安心して いつまでも 利用するために
~ 計画的な改築・修繕のすすめ ~
〔研究発表・社会活動〕
日本下水道協会 下水道コスト構造改革検討委員会・下水道施設改築修繕検討委員会
合同研修会講師 -アセットマネジメント 21 世紀の社会資本マネジメント-
管路診断コンサルタント協会 平成 16 年度技術研修会 -補助採択された管渠改築実施設計-
自治体内部研修会講師(仙台市・札幌市・金沢市・三重県など)
〔an extra〕
管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン(案)
(平成23年 社団法人 日本下水道協会)
※弊社の役割:検討委員会事務局
主な記載事項
既設管の健全度評価
更生工法の選定
更生工法の設計
更生工法の施工計画
更生工法の施工管理
〔Information〕
株式会社エイト日本技術開発 防災保全事業部 総合防災分野
TEL 03-5341-5163 FAX 03-5385-8530 担当 田口(タグチ)
東北支社 TEL 022-712-5287 FAX 022-712-5291 担当 耐震保全G 鈴木(スズキ)
関西支社 TEL 06-6397-0762 FAX 06-6397-0080 担当 耐震保全G 嘉戸(カド)
中国支社 TEL 086-252-7644 FAX 086-252-8949 担当 耐震保全G 河本(コウモト)
:優先度Ⅰ
:優先度Ⅱ
:優先度Ⅲ
-ご紹介の内容-
1.下水道管路をとりまく社会的背景
2.事故発生のメカニズム
3.計画的な改築修繕のながれ
4.改築修繕実施手法の選択
5.合理的な改築修繕の実施のために
スパン全体のランク付けと判定基準例
計画的な改築・修繕のながれ
下水道管路をとりまく社会的背景
ランク
(スパン全体で評価)
診断項目
重度
中度
管の破損
A:不良発生率が高い
aランク20%以上 もしくは
aランクナbランク40%以上
管のクラック
少子高齢化と公共投資額の減少
不
良
発
生
率
インフラ・ストックの増加
管の継手ズレ
侵入水
A
B
取り付け管の突出し
油脂の付着
樹木根侵入
C
B:不良発生率が中位
aランク20%未満 もしくは
aランク+bランク 40%未満 もしくは
aランク十bランク十cランク60%以上
C:不良発生率が低い
aランク、bランクがなく、cランク60%未満
モルタル付着
更新需要の増加と機能の高度化
判定の基準
軽度
管きょの緊急度及び健全度の判定基準(例)
健全度
安心・安全と環境のニーズ
グラフ出典)国土交通省 水管理・保全局下水道部資料
社会情勢の変化
厳しい財政状況
インフラストック
の増加
更新を必要とする
インフラの急増・集中
緊急度
-
4
-
3つの診断項目におけるスパン全体のランクで、ラ ンク
A,Bがなく、ランクCのみの場合
ニーズの変化
新規インフラ
整備の停滞
国民の安全性、快適性
利便性の低下
2
⇔
軽度
簡易な対応によ
り必要な措置を 3つの診断項目におけるスパン全体のランクで、ランクA
5年以上に延長 がなく、ランクBが1項目もしくはランクCのみの場合
できる
Ⅱ
中度
簡易な対応によ
り必要な措置を 3つの診断項目におけるスパン全体のランクで、ランクA
5年未満まで延 が1項目もしくはランクBが2項目以上ある場合
長できる
Ⅰ
重度
速 や か に 措置 3つの診断項目におけるスパン全体のランクで、ランクA
が必要な場合 が2項目以上ある場合
管内の著しい劣化によって、流下能力がない、または道
路陥没等の異常が顕在化している場合
注)3つの診断項目:管の腐食、上下方向のたるみ、不良発生率に基づくランク
スットクマネジメント手法を踏まえた下水道長寿命化計画策定に関する手引き(案) 平成 25 年9月
既存インフラ
の荒廃
改築・修繕の実施手法の選択
破損・クラックや浸入水量の増大など、構造・機能の低下を招く
改築工事(スパン全体の補修)が修繕工事より有利となる場合(年当り減価償却費の比較により判定)
改築に係わる費用
事故発生のメカニズム
×
埋設深度・勾配
使用材料
常時・雨天時流下量
硫化水素
塩害・有害物質など
≦
新たな耐用年数
不良発生の素因
(傾向分析可能)
不良発生の誘因
(コントロール困難)
経過年数
埋設地盤・地下水
地震等の自然災害
車両交通量 など
Ⅲ
⇔
1
下水道長寿命化計画検討フロー(例) (管路施設編)
区 分
5
従来の事業プロセス
サービス水準を確保するには・・・
予算を確保できなければ・・・
維持管理の財務負担
サービス水準の低下
の急激な増大・集中
従来のままでは・・・
対応の基準
3つの診断項目におけるスパン全体のランクで、ランク
A、B、Cがない場合
3
・新規インフラ整備計画と既存インフラ維持管理計画の分離
・ 対 症 療 法 的 な 維 持 管 理 ( PLA N→ D Oの 繰 り 返 し )
区分
修繕に係わる費用
残存耐用年数
開削による布設替えと適用可能な更生工法との比較検討
④ストックマネジメント手法
合理的な改築・修繕の実施のために
浸入水の増大は処理機能や設備障害、
ランニングコストの増大となる
① 実施範囲の選択と集中
不良発生素因と健全度判定による評価
最優先(危険)地区と最優先課題に集中
② 地震対策との組み合わせ
「重要な幹線等」に地域防災の視点
政令改正で地震対策の義務づけ
診断および対策費の合理的利用
LCCの低減
平準化と
長寿命化
③ 点検・維持管理情報のDB化
構造劣化の進行による管の破壊と道路陥没(二次災害)
点検・維持管理情報の蓄積
リスク予測・対応までの一元化
ストックマネジメント実施による事業効率のイメージ