緑の丘 - fukui-city.ed.jp

平成27年度4月号
川西中だより
緑の丘
「川西中のよさ、生徒のがんばっている姿」を発信し続けます!!
福井市川西中学校発行
第65回入学式が盛大に挙行されました!
(合唱部による歓迎合唱風景)
新1年生42名が歴史と伝統のある川西中学校
に入学しました。これからの3年間で、確かな学
力をしっかり身につけ、心と体を鍛え、仲間と共
にすばらしい中学校生活が送れることを期待して
います。
合唱部の歓迎合唱「手紙」の演奏に包まれた中
厳粛な入学式を終え、平成27年度が左表の生徒
数・学級数・教職員数でスタートしました。
※生徒数・教職員数は(人)、学級数は(クラス数)
学年
生徒数
学級数
1年生 2年生 3年生
合計
42 47 55 144
2
2
2
教職員数
18
7(特学1を含む)
(新1年生学級開きの様子)
野口校長が着任しました。保護者・地域の皆様、よろしくお願いします。
自信を持って夢や希望が語れる中学校をめざして
人口減少やグローバル化が進行し、社会が急激に変化していく中で、これか
らの郷土や社会を担っていくのは目の前にいる子どもたちです。次の世代を
担っていける人として育っていくために何より大切なのは、一人一人の子ども
が『自分を大切にする』こと、つまり『自己肯定感』を持ち、『物事を前向き
にとらえる』ことができるようにすることです。このことが、将来への明るい
イメージを持ち自信を持って生きていく原動力になるからです。そのためには
生徒一人一人が安心して授業や諸活動に取り組み、みんなと一緒に活動するこ
とで絆を深め、自信を持って夢や希望を語れる学校にしたいと思います。
そこで、年度初めの始業式にあたり『いじめや暴力を許さない生徒になって
ほしい』『毎日の学習に真剣に向き合う生徒になってほしい』という二つの願
いを全校生徒に投げかけました。その中で「人はみんな違う人間で、この当た
り前のことを忘れないでほしい。一人一人の生徒は地球上にたった一人しかい
ない掛け替えのない存在であり、素晴らしい可能性を持っている。そして、自
分を大切にするように、世界中にたった一人しかいない隣の生徒も同じように
大切にしてほしい。」ということや変化の激しい社会を生きていくためには、
「知識や体力を身につけるだけでなく、物事を正しく判断して行動していく力
他の人と協力して生きていく力や、自分の周りの集団をよりよいものにしてい
く力も培っていかなければならない。それらの基礎になるものが学力です。」
ということを中心に話をしました。
今年1年、教職員一同一丸となって、お子様の教育に全力で当たっていきま
すのでご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。 校長 野口正人
新しく着任した教職員の紹介~よろしくお願いいたします。~
野 口
正 人 校長( 棗 中学校より ) 中 林 律 子 教諭(灯明寺中学校より)
竹 内
啓 純 教諭( 光陽中学校より ) 窪 田 聡 美 教諭( 新 採 用 )
中 屋
義 雄 教諭(灯明寺中学校より) 細 川 和 彦 調理技師(中藤小学校より)
学力向上のために!! 安心で安全な中学校
4月も早、一月が過ぎようとしてい
ます。校内は大変落ち着き、どの学級
にも授業に真剣に取り組む生徒の姿が
見られます。
先日の入学式でもお知らせしました
が、今年入学した中学校一年生から大
学へ進学するときの入試制度が変わり
ます。新しい情報が入りましたら、迅
速にお伝えしたいと思います。
本校では、生徒一人一人に確かな学
力を身につけさせるために、何よりも
授業を大切にし、基礎的・基本的な知
識や技能の習得はもとより、それを活
用していく力の育成に力を注ぎたいと
考えています。そのために、本年度は
下記の3点に重点的に取り組みます。
・基礎的・基本的な知識や技能の
習得と活用する力をつけさせる
授業への改善(保護者・地域の
方々に授業を公開します。)
・読解力を高める朝学習(全校朝
読書、新聞コラムの視写等)
・基礎・基本を高めるドリル学習
等(帰りの会を中心に数学の計
算や英単語等の習得をめざした
ドリルの充実)
学校は、生徒一人一人が安心して
学習や部活動などの諸活動に取り組
めるような安全な場所でなくてはな
りません。そこで、登下校の交通安
全指導(自転車の乗り方)をはじめ
教育活動中の危機管理を徹底しま
す。また、社会でも許されない行為
(掲示板やメールによる誹謗中傷、
仲間外し等)や人に迷惑をかける行
為(いじめ、暴力、授業妨害等)が
あっては安心して学習に集中できま
せんので、各ご
家庭と連携して
指導させていた
だきます。よろ
しくご協力くだ
さい。
(自転車技能検定と安全指導風景)
なんと!35年間継続
(保健体操に真剣に取り組む全校生徒の様子)
本校では、運動習慣を身につけ、心
身の健康の保持増進をねらいとした
「保健体操」を昭和56年からスター
トし、今年で35年目を迎えます。
<学校だよりの題名について>
現在は、体育館で給食の配膳の時間
ご存じの通り、校歌二番の中にある「赤きいらか」はP
TA広報誌「赤甍」の標題になっています。この「緑の丘」 を利用して、給食委員以外の全校生徒
は、校歌一番の中にあり、赤甍と同じく川西中学校を象 が、体育委員の指示のもとストレッチ
徴する言葉です。そこで、今年度の学校だよりの名称を 体操や目の運動などを音楽のリズムに
「緑の丘」とさせていただき、川西中学校のよさ、生徒の 合わせて行い、体の疲れやストレス解
がんばっている姿を家庭や地域に発信し続けていきた
消に役立てています。本校のすばらし
いと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
い伝統になっています。