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シガテラ毒に注意!
同じ種の魚でも、
でも、日本近海に
日本近海に比べ熱帯地方では
熱帯地方では大
では大きく育
きく育っている
ことがよくあります。
ことがよくあります。しかし、
しかし、その魚
その魚、食べるには注意
べるには注意が
注意が必要です
必要です。
です。
同じ種の魚でも、ある地方では食用なのに別
有名なシガテラ毒魚
の地方では毒があって食べられない、ということ
があります。特に熱帯域でとれた魚で中毒をお
こすことが多いようです。
バラフエダイ
このように、おもに熱帯域のサンゴ礁周辺に
住む魚を食べておこる中毒を「シガテラ」と呼び
ます。よくしられているシガテラ毒魚としては、
アオチビキ
バラフエダイやアオチビキ
バラフエダイ アオチビキが有名です。他にも
アオチビキ
イッテンフエダイやニセクロホシフエダイ
イッテンフエダイ ニセクロホシフエダイなども
ニセクロホシフエダイ
中毒の報告があります。
なぜ場所によって有毒だったり無
毒だったりするのでしょうか?もとも
うずべんもうそう
とこの毒は渦鞭毛藻
渦鞭毛藻という単細胞生
渦鞭毛藻
①海藻の表面に有
毒な渦鞭毛藻がつく
物が作ったものです。これが海藻な
どにくっつき、これを小さな魚が食べ、
この魚をさらに大きな魚が食べること
②小魚がその海藻を食
べ、毒が少したまる
により、毒がどんどんたまっていきま
す。このようにして毒がたまっていく
ことを生物濃縮
生物濃縮と呼びます(生体濃
生物濃縮
縮と呼ぶこともあります)。
③大型の魚が小魚を食べ、
毒がどんどんたまっていく