平成27年度 出前講座一覧

平成27年度 出前講座一覧
環境
No
講座名・講座内容
講師所属・役職
講師名
主な対象者
出前範囲
使用機材等
海岸の保全技術
4
わが国の海岸には、侵食の激化、高潮・津波災害の恐れなどから、依然として防 河川研究部
護が必要な箇所が多数あり、その対策が必要とされています。一方、海岸は生物 海岸研究室
にとっても貴重な場であり、環境と調和した海岸保全が求められています。本講座 室長
では、海岸の現状とともに、侵食や高潮などに対する海岸の保全技術について紹
介します。
諏訪 義雄
高校生以下
関東周辺
パソコン用プロジェクタ
井上 隆司
大学生から
一般社会人
行政担当者
全国
パソコン用プロジェクタ
井上 隆司
大学生から
一般社会人
行政担当者
全国
パソコン用プロジェクタ
吉永 弘志
すべての層
全国
パソコン用プロジェクタ
大城 温
小学校高学年か
全国
ら高校生
パソコン用プロジェクタ
一般社会人
全国
パソコン用プロジェクタ
全国
パソコン用
プロジェクタ
良好な道路環境の創造に向けて
13
道路交通研究部
道路環境研究室
良好な生活環境を確保するバイパスの整備、道路構造対策、交通流対策等総合
室長
的な対策について紹介します。
社会資本整備による二酸化炭素排出量の予測手法
14
道路交通研究部
地球温暖化は極めて深刻な問題であり、この問題に対処するためには低炭素社
道路環境研究室
会の実現が必須である。本講座では社会資本を対象として原材料の採取・資材の
室長
製造・運搬・工事(施工)で排出される二酸化炭素排出量を予測する手法とその活
用例について紹介します。
いろいろな音と道路の騒音対策
15
道路交通研究部
普段は無意識に聞いている「音」について雑学的に説明し、「道路の騒音対策」に 道路環境研究室
ついての「法律」、「行政」、「自動車」、「土木」、および「建築」での取り組みをやさし 主任研究官
く説明する。
みんなのくらしに役立ち みんなの環境を守る道路
16
道路交通研究部
道路環境研究室
道路は国民の暮らしを支えるさまざまな役割があり、役割を果たしながら環境を守
主任研究官
るための工夫をしています。どのような工夫があるのかをわかりやすく紹介します。
未来の道路交通 ~ITS(高度道路交通システム)の研究開発の現状と将来~
17
道路交通研究部
高度道路交通システム研
「人」と「道路」と「自動車」を最先端の情報通信技術を用いて結びつけ、交通事故 究室
や渋滞、環境問題といった自動車社会の負の遺産を解決し、より安全で快適な21 室長
世紀の道路交通環境を作り出すとことを目的とした研究開発分野がITSです。
広範囲な渋滞情報を利用したダイナミックルートガイダンス,安全運転支援,ETC 道路交通研究部
を一組の車載器から提供するITSスポットサービスの概要や,安全運転支援や渋滞 高度道路交通システム研
解消をめざしたITSの技術に関する研究開発動向など道路と自動車の連携がもた 究室
らす未来の道路交通の姿について紹介します。
主任研究官
使えるITS
18
「人」と「道路」と「自動車」を最先端の情報通信技術を用いて結びつけ、交通事故
や渋滞、環境問題といった自動車社会の負の遺産を解決し、より安全で快適な21
世紀の道路交通環境を作り出すとことを目的とした研究開発分野がITSです。
高速道路の料金所渋滞を解消したETC、料金決済に加えて渋滞回避支援情報や
安全運転支援情報の提供を行うETC2.0の概要等、ITS技術について紹介すると共
に、これらのITS技術の地方都市への展開事例や交通量調査等への活用事例につ
いて紹介し、地方創生に向けたITSの使い方について解説します。
道路交通研究部
高度道路交通システム研
究室
室長
道路交通研究部
高度道路交通システム研
究室
主任研究官
牧野 浩志
鹿野島 秀行
鈴木 彰一
松田 奈緒子
小木曽俊夫
牧野 浩志
大学生から
一般社会人
行政担当者
小木曽俊夫
建物で使うエネルギーについて
21
住宅研究部
建物の省エネルギーを達成するためには、まず何にどの程度エネルギーが使用 建築環境研究室
されているかを知ることが重要です。実際の家やビルでどのようにエネルギーが使 主任研究官
われているのかを明らかにし、省エネのために何が出来るかを考えましょう。
宮田 征門
小学生から高校
全国
生
パソコン用プロジェクタ
岡田 知也
大学生以上
パソコン用プロジェクタ
沿岸・港湾域の水環境について
35
沿岸海洋・防災研究部
港湾における水環境の特徴、および水環境の悪化のメカニズムやその改善手法に 海洋環境研究室
ついて解説します。また、豊かな水環境を再生・創造するための技術について紹介 室長
します。
関東周辺
No
講座名・講座内容
講師所属・役職
講師名
主な対象者
出前範囲
使用機材等
空港からのCO2排出量
37
空港研究部
空港から排出されるCO2について、航空・空港を取り巻く概況(背景と現状)の他、 空港計画研究室
排出量の算定方法とケーススタディによる比較分析、さらには排出量削減のための 室長
具体的な事例・方法とその効果算定について説明・紹介します。
小野 正博
大学生以上
全国
パソコン用プロジェクタ
和田 一範
中学生以上
全国
パソコン用プロジェクタ
英語可
行政関係者(地
方自治体等職員 全国
等)その他
パソコン用プロジェクタ
大学生以上、行
全国
政関係者
パソコン用プロジェクタ
小学生から一般
全国
社会人
パソコン用プロジェクタ
信玄堤、千二百年の系譜:歴史に学ぶ防災・メンテナンスの叡智(国土マネジメント
の教訓)
38
防災・メンテナンス基盤研究
現存していまも機能する歴史的な河川施設、甲斐の国、富士川・釜無川の信玄堤 センター
と、中国、四川省の都江堰をむすぶ、川づくりとまちづくりの技術の不思議なつなが 国土防災研究官
りについて、歴史に学ぶ国土防災マネジメントの教訓の観点から、歴史ロマンの視
点をあわせて語ります。
組織内における地理空間情報活用手法について
45
防災・メンテナンス基盤研究
国総研が開発した「地理空間情報プラットフォーム」ならびに道路管理者に向けた センター
「道路管理用情報共有プラットフォーム」を利用した情報共有、活用手法について メンテナンス情報基盤研究室 鳥海 大輔
紹介します。また行政機関における無理の無いGISの活用アイディアを紹介し、行 研究官
政情報が分かりやすく整理できることを紹介します。
ビッグデータを活用した都市活動の見える化へのチャレンジ
48
防災・メンテナンス基盤研究
センター
重高 浩一
メンテナンス情報基盤研究室
室長
国土交通省における携帯電話、交通系ICカードやカーナビゲーション等から取得
された移動履歴のビッグデータの活用に関する取り組みを解説します。
防災・メンテナンス基盤研究
センター
鳥海 大輔
メンテナンス情報基盤研究室
研究官
道路空間の再編・利用を通じたまちづくり
53
近年、公共空間としての様々な道路の機能が見直される中、道路空間の再編・利
用を通じたまちづくりが全国各地で展開してきました。本講座では、地域の活性化
や景観の向上を目的とした、道路の整備・利用方法を、全国各地のユニークな取り
組みを紹介しながら、分かりやすく説明します。また、必要に応じて、道路整備をま
ちづくりへと効果的に結びつける上での、実践的なポイントについて、説明を行いま
す。
防災・メンテナンス基盤研究
センタ-
緑化生態研究室
研究官
西村 亮彦