がん政策サミット 2015 春 参加者 後日アンケート

がん政策サミット 2015 春
~患者・医療現場・地域のために、法律と計画の改善に取り組もう~
参加者 後日アンケート
サミット開催: 2015 年 5 月 31 日、6 月 1 日
実施期間:
2015 年 7 月 1 日~31 日
回答数:
51 人(対象者 100 人)内訳: 患者関係者 36 人、行政担当者 12 人、医療提供者 3 人
●「がん政策サミット 2015 春」の内容は、ご自身の活動に役に立ちましたか。
とても役に立つ 33、役に立ちそう 18、あまり役に立たない 0、役に立たない 0
●ワーク「都道府県の施策・指標マップを改善しよう」の振り返りをしましたか。
はい 42、いいえ 9
●ワークで学んだ、アウトカム指標の作り方を理解できていると思いますか。
理解できている 8、だいたい理解できている 36、あまり理解できていない 7、理解できていない 0
●サミット終了後、ワークで学んだがん対策の分野ごとのアウトカムとその指標を、ご自身で考える機
会を持ちましたか。
はい 42、いいえ 9
●同じ立場の人と自県の中間評価に関する議論・見直しをする機会を持ちましたか。または、持つ予定
がありますか。
持った 15、持つ予定がある 15、持っていない 21
●サミット終了後、他の立場の人と自県の中間評価に関する議論・見直しをする機会を持ちましたか。
または持つ予定がありますか。
持った 14、持つ予定がある 14、持っていない 23
「持つ予定がある」人の具体事例(抜粋)
「持った」
 県議会議員にはたらきかけた(患者関係者)
 医療提供者と地域医療に関するシンポジウムを開催し、話し合った(患者関係者)
 行政担当者と打ち合わせをした(患者関係者)
 患者団体等が参加する「がん対策推進委員会」において議論予定(行政担当者)
 ひとつの課題で中間アウトカムとアウトプットを試作し、県行政に今後の予定を相談している(医
療提供者)
●このサミットに参加して、
「アドボカシー活動」の意味を理解できていると思いますか。
理解できている 16、だいたい理解できている 33、あまり理解できていない 2、理解できていない 0
©2015 特定非営利活動法人がん政策サミット
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●このサミットに参加して、アドボカシー活動に関して、何か有益な情報やノウハウを得られたことが
あれば、教えてください。

抜粋
他県の患者委員の皆さんが、普段どのように行政関係者と協議する場を持っているのかを具体的に
知ることができ、自県で生かせると感じた(患者関係者)

先駆的な活動をされている患者委員と話すことによって、活動の内容をより把握でき、
「よしやって
みよう」と心が動いた(患者関係者)

中間評価の見直しについての他県の取り組みを(自県の行政に)伝えたところ、次回サミットへの
参加を了承してくれた(患者関係者)

県の指標が数字ばかりで、その数字にどんな意味があるのかわかりにくいと感じていた。今回のワ
ークショップで何を指標とすればよいのか、しなくてはいけないのかを少し理解できた気がした。
ただ、数字ではないものを指標化するのは難しいとも感じた(患者関係者)

患者の立場からはアウトカム指標が重要であり、今後の計画にあたっては委員側からそういった意
見が寄せられるであろうという情報を得られた(行政関係者)

多くの出会いがあって、それを生かしつつある(医療提供者)

県ごとの関係者のかかわりの程度に温度差があることがわかり、参考になった(医療提供者)
●今回のサミット全般に関してのご意見、ご感想をお聞かせください。

抜粋
がん対策について、私たちは各地域で活動しているが、日々の作業に追われ進むべき方向を見失っ
てしまいがちになる。どんな活動でもアウトカムを意識しなければならないと感じる。がん政策サ
ミットでは、いつもそのことを思い起こさせ、新たな情報を与えてもらえる。今回のサミットでも、
今後の私たちの活動の指針となる情報が得られた(患者関係者)

各地の取組がわかり自分の住む県と比較しまだまだ至らぬところが多いと思った(患者関係者)

参加 2 回目でようやくアドボカシーの意味や患者の立場としての意見を政策に反映させていくかを、
皆さまから学ばせて頂けた気がします。ありがとうございました(患者関係者)

自県の中間評価を行政担当者と一緒にワークで学ぶことができたことはお互いに大きな収穫であり
良い機会でした(患者関係者)

国の動きや方向性をしっかりと踏まえて、地域特性に合わせたがん対策を推進するために欠かせな
いサミットでした(患者関係者)

全国のアドボカシー活動を一度に知る事ができ良い刺激を得ることができました。またアウトカム
指標の作り方のワークで勉強したことを自分たちの活動で使っています(患者関係者)

もう少しかみ砕いて説明してほしいときがあった(患者関係者)

サミットの時間が少しあわただしかった。もう 1 日(半日でも)
、テーマを決めて議論する時間がほ
しかった(患者関係者)

患者同士が情報収集する場(ホテルなど)が同じでない(患者関係者)

自分とは違う立場の方たちの意見や考えなどを聞くことができてとても意味のあるサミットだった
と思います(行政担当者)

行政の立場ですと、法律や財政の壁に阻まれて声を上げる機会が非常に少ないのですが、一人ひと
りの声を大きな動きにつなげていくことの大切さを学ぶことができました(行政担当者)

行政任せにしないで提案ができる機会を得た(医療提供者)
©2015 特定非営利活動法人がん政策サミット
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