平成27年度福岡大学市民カレッジ映像にみるヨーロッパ文化－ドイツ語圏－ ■講座内容 ■日程ドイツは、古くから、大小様々な都市がそれぞれ特色ある文化を花開かせ、長い歴史と伝統、文化に育まれた国で、現在ヨーロッパ連合（EU）の中でも中核的な役割を担う存在となっています。本講座では、ドイツ語圏の映画鑑賞を通して、ドイツの言葉や文化に触れ、映像からヨーロッパ文化（ドイツ文化）を理解していきます。毎回、福岡大学人文学部（ドイツ語学科中心）の教員が歴史的・文化的背景を解説しますので、個人的な鑑賞では得難い知の向上が期待できます。 ■講師福岡大学人文学部 4 月 23 日ドイツ語学科教授 5 月 7 日英語学科准教授 6 月 4 日ドイツ語学科准教授 7 月 4 日ドイツ語学科講師 ■講座内容進め方は各回とも以下のとおりです。 ①本学教員による鑑賞作品の解説 ②映像作品の鑑賞 ③感想レポート作成（映画についての感想、意見など）森澤秋好冨重平松万里子礼子純子智久 4月 23日(木) 18：00～21：00 5月 7日(木) 18：00～21：00 6月 4日(木) 18：00～21：00 7月 4日(土) 14：00～18：00 ※ご希望の日程を選んで、日程ごとにお申し込みください。 ■対象：一般市民・学生 ■会場：福岡大学 ■定員： 100人福岡市城南区七隈8-19-1 ■受講料：無料共催：福岡大学人文学部ドイツ語学科 ■ 鑑賞映像作品（ドイツ語音声（5/7を除く）、日本語字幕付き） ◇4月23日：『マーサの幸せレシピ』（一部イタリア語音声） 2001年監督：サンドラ・ネットルベック天才肌で仕事一筋に人生を送ってきた料理人マーサが、突然の姉の死で姪のリナを引き取ることになる。母の死で心を病むリナとの同居生活やイタリア人シェフ、マリオとの恋を通じて、料理にしか関心を持たなかったマーサが自分の人生のレシピに欠けていたものに気づく。 2007年アカデミー賞外国語映画賞受賞『善き人のためのソナタ』出演のマルティナ・ゲデック主演。 ◇5月7日：『幸せのレシピ』（英語音声） 2007年監督：スコット・ヒックス 2001年のドイツ映画『マーサの幸せレシピ』をキャサリン・ゼダ＝ジョーンズ主演でリメイクしたハートフル・ラブコメディ。共演は、『サンキュー・スモーキング』のアーロン・エッカートと『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン。 ◇6月4日：『ミケランジェロの暗号』 2011年監督：ヴォルフガング・ムルンベルガー第二次世界大戦下のウィーンを舞台に、ミケランジェロが描いた一枚の絵を巡って、ナチスを相手に命を懸けた虚々実々の駆け引きを繰り広げるユダヤ人画商一家の運命をユーモアを織り交ぜつつスリリングに描いたサスペンス作品。 ◇7月4日：『9000マイルの約束』（一部ロシア語音声） 2001年監督：ハーディ・マーティンス第二次世界大戦後、戦犯として強制収容所に送られたドイツ兵士クレメンスが最愛の家族のもとに帰るため、シベリアの収容所を脱出し、ユーラシア大陸9000マイル（14,208km）を3年かけて歩き続けた真実の物語。壮大なスケール感で描きあげ、ヒューストン国際映画祭グランプリを始め世界中の映画祭で数々の賞を獲得した。お申込み・お問合せ福岡大学エクステンションセンター 4月2日（木）より先着順で受付けます。申込専用電話でお申し込みください。申込専用 TEL：092-871-6728 受付時間9:00～17:00 土曜日は12：00まで日祝日は休み〒814-0180 福岡市城南区七隈八丁目19番1号 TEL：092-871-6631（内線4622） FAX：092-871-6726 ご提供いただきました個人情報は､本学個人情報保護規程により適切かつ厳重に管理いたします。また､これらは講座の企画､管理､運営ならびに講座開講等本学からのご案内に利用することがあります。