平成27年度 出前講座一覧

平成27年度 出前講座一覧
川・下水道
No
講座名・講座内容
まちを浸水から守るには-下水道の役割
1
下水道研究部
下水道研究室
室長
下水道は家庭や工場から排出された下水をきれいに処理するだけでなく、まちを
浸水から守る役割を果たしています。
さまざまな実例を紹介しながら、まちを浸水から守るにはどうしたらよいか意見交換 下水道研究部
をします。
下水道研究室
主任研究官
下水がきれいになるまで ~下水処理の仕組みと役割~
2
講師所属・役職
下水道研究部
下水処理研究室
室長
下水道研究部
下水道は、家庭から出る排水などを処理するだけでなく、洪水の防止、川や湖の 下水処理研究室
水質保全、都市の水循環などで重要な役割を果たしています。
主任研究官
本講座では、下水がきれいになる仕組みをわかりやすく解説します。
下水道研究部
下水処理研究室
主任研究官
講師名
主な対象者
出前範囲
使用機材等
横田 敏宏
関東甲信越 パソコン用プロジェクタや
小学生高学年か
(全国でも可: OHP等(映写スクリーンが
ら一般社会人
どれでも対応可能)
応相談)
松浦 達郎
山下 洋正
田隝 淳
小学生高学年か
ら一般社会人
全国
パソコン用プロジェクタや
OHP等(映写スクリーンが
どれでも対応可能)
重村 浩之
自然の砂浜を次世代に引き継ぐために -海岸侵食の仕組みとその対策-
3
河川研究部
種々の海岸地形、および鳴き砂海岸や海浜動植物を紹介します。また、それらが
海岸研究室
海岸侵食等により失われつつある現状を示します。そして、海岸への供給土砂の減
主任研究官
少や沿岸漂砂の不均衡に伴う海岸侵食の仕組みを説明し、その対策手法を紹介し
ます。
原野 崇
高校生以下
関東周辺
パソコン用プロジェクタ
諏訪 義雄
高校生以下
関東周辺
パソコン用プロジェクタ
川崎 将生
小学生高学年以
全国
上
パソコン用プロジェクタ
伊藤 弘之
中学生以上(小
学生以下は要相 全国
談)
パソコン用プロジェクタ
和田 一範
中学生以上
全国
パソコン用プロジェクタ
英語可
大学生から
一般社会人
行政担当者
全国
パソコン用プロジェクタ
海岸の保全技術
4
わが国の海岸には、侵食の激化、高潮・津波災害の恐れなどから、依然として防 河川研究部
護が必要な箇所が多数あり、その対策が必要とされています。一方、海岸は生物 海岸研究室
にとっても貴重な場であり、環境と調和した海岸保全が求められています。本講座 室長
では、海岸の現状とともに、侵食や高潮などに対する海岸の保全技術について紹
介します。
水を取り巻く現状と課題
5
河川研究部
水は我々、生命にとって無くてはならない存在です。この講座では世界の水、日
水循環研究室
本の水について、その利用可能量と需要量及びそのバランスや安全性の現状につ
室長
いて紹介し、今後の気候変動や人間活動による水資源への影響や課題について
説明します。
水害対策について
6
河川研究部
水害研究室
近年の水害(洪水、津波、高潮)の特徴、被害とハード、ソフトの対策、日本と世界
室長
の河川の現状について説明し、水害対策と河川のあり方について考える。
信玄堤、千二百年の系譜:歴史に学ぶ防災・メンテナンスの叡智(国土マネジメント
の教訓)
38
防災・メンテナンス基盤研究
現存していまも機能する歴史的な河川施設、甲斐の国、富士川・釜無川の信玄堤 センター
と、中国、四川省の都江堰をむすぶ、川づくりとまちづくりの技術の不思議なつなが 国土防災研究官
りについて、歴史に学ぶ国土防災マネジメントの教訓の観点から、歴史ロマンの視
点をあわせて語ります。
「人と国土」について学ぶ
42
現在、私たちが享受している豊かで安全な生活は、私たちのご先祖様が農業基
盤や交通基盤を整備し、川を治め、水資源を開発するなど、絶え間なく国土に働き
かけることによって、国土から恵みを返してもらってきた歴史の賜物です。従って、
現代に生きる私たち世代も、国土に対して働きかけを続け、将来世代に対して、より
良い社会基盤を引き継いでいかなければなりません。本講座では、脆弱な日本の
国土条件や日本人の国土への働きかけの歴史について説明するとともに、日米の
社会科教科書の比較を通して、また、柳田國男の社会科教育やフェルナン・ブロー
デルの歴史教育にもふれながら、わが国の『国土教育』の現状・課題と今後の方向
性について紹介します。
防災・メンテナンス基盤研究
センター
森田 康夫
建設マネジメント技術研究室
室長
No
講座名・講座内容
講師所属・役職
講師名
主な対象者
出前範囲
使用機材等
組織内における地理空間情報活用手法について
45
防災・メンテナンス基盤研究
国総研が開発した「地理空間情報プラットフォーム」ならびに道路管理者に向けた センター
「道路管理用情報共有プラットフォーム」を利用した情報共有、活用手法について メンテナンス情報基盤研究室 鳥海 大輔
紹介します。また行政機関における無理の無いGISの活用アイディアを紹介し、行 研究官
政情報が分かりやすく整理できることを紹介します。
行政関係者(地
方自治体等職員 全国
等)その他
パソコン用プロジェクタ
大学生以上
パソコン用プロジェク
タ、
(パワーポイントをイ
ンストールしたパソコ
ンがあれば、なお良
い)
情報化施工 ~ICT(情報通信技術)による施工の効率化・品質確保、及び情報の
活用~
46
防災・メンテナンス基盤研究
センター
情報化施工は、「調査~設計~入契~施工~維持管理」の建設プロセスのうち
「施工」に着目し、ICT(情報通信技術)を活用して各プロセスから得られる電子情報 メンテナンス情報基盤研究室 近藤 弘嗣
を利用し、高効率・高品質な施工を行うものであり、国土交通省が取り組んでいる 主任研究官
「河川・道路土工」と「舗装工」の事例を中心に、その内容や効果について、わかり
やすく紹介します。
ビッグデータを活用した都市活動の見える化へのチャレンジ
48
防災・メンテナンス基盤研究
センター
重高 浩一
メンテナンス情報基盤研究室
室長
国土交通省における携帯電話、交通系ICカードやカーナビゲーション等から取得
された移動履歴のビッグデータの活用に関する取り組みを解説します。
防災・メンテナンス基盤研究
センター
鳥海 大輔
メンテナンス情報基盤研究室
研究官
全国
大学生以上、行
全国
政関係者
パソコン用プロジェクタ