平成28年度 国総研「出前講座」、51テーマを開設

資料配付の場所
1.国土交通記者会
2.国土交通省建設専門紙記者会
3.国土交通省交通運輸記者会
4.筑波研究学園都市記者会
5.横須賀市市政記者クラブ
平成 28 年 5 月 25 日同時配付
平成28年5月25日
国
土
交
通
省
国土技術政策総合研究所
平成28年度 国総研「出前講座」、51テーマを開設
国総研では、専門家が出向き、防災や土木・建築の技術などについて皆さまに分かりや
すく解説する、「出前講座」を平成11年より実施しています。
平成28年度は、テーマを拡充して51テーマを開設するとともに、「施設見学&出前
講座」コースを新設しました。
出前講座では、東日本大震災を契機に活発となっている防災学習、交通事故や渋滞を解
決する安全対策技術や情報技術、橋をつくり・守るための問題点やその対策技術など、バ
リエーションに飛んだテーマを用意しています。
受講対象も幅広く、技術者・行政担当者に最先端技術などを紹介する専門講座、一般市
民を対象とした学習講座や小・中学校におけるゲストティーチャーなどで活用頂けます。
昨年度は、全43回の講座を実施(技術者等向け:24回、小∼高校生向け:14回、一
般市民向け:5回)し、約1,500人の方に受講して頂きました。
また、テーマの拡充と併せ新設した「施設見学&出前講座」コースは、専門家による説明
に加え、実物の見学・体験を通じ、テーマについての興味、関心をより深められる体験型
講座となっています。
多くの皆さまからの申込みをお待ちしております。
1.講座一覧
川・下水道、道路・橋、うみ・そら、住宅・建築、防災などに関する51テーマ
2.申込み方法
講座のお申し込み方法の詳細は、国総研 HP でご確認ください。
(URL:http://www.nilim.go.jp/lab/bbg/demae/index.html)
3.ご利用にあたっての注意事項
※公共性・公益性のある団体・機関等を対象とし、収益を目的とした事業の場合はお断りさせ
ていただきます。
※講演料は無料です。講師の旅費のみ負担をお願いします。
【問い合せ先】
●つくば庁舎(旭庁舎・立原庁舎)の講座および「出前講座」全般に関する問合せ先
国土技術政策総合研究所 企画部企画課 土肥、長屋、野口
〒305-0804 茨城県つくば市旭1番地
TEL:029-864-4090 / FAX:029-864-1527
●横須賀庁舎の講座に関する問合せ先
国土技術政策総合研究所 管理調整部企画調整課 鈴木、永尾、中村
〒239-0826 神奈川県横須賀市長瀬3丁目1番1号
TEL:046-844-5019 / FAX:046-842-9265
平成28年度 出前講座一覧<つくば庁舎>
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
政策
海・空
水道
橋
くり 建築
マネ
1
まちを浸水から守るには-下水道の役割
下水道は家庭や工場から排出された下水をきれいに処理するだけでなく、まちを浸水から守る役割を果たし
ています。さまざまな実例を紹介しながら、まちを浸水から守るにはどうしたらよいか意見交換をします。
小学生高学年
から一般社会人
○
2
下水がきれいになるまで∼下水処理の仕組みと役割∼
下水道は、家庭から出る排水などを処理するだけでなく、洪水の防止、川や湖の水質保全、都市の水循環な
どで重要な役割を果たしています。本講座では、下水がきれいになる仕組みを解説します。
小学生高学年
から一般社会人
○
高校生以下
○
○
○
○
3
4
5
自然の砂浜を次世代に引き継ぐために-海岸侵食の仕組みとその対策-
種々の海岸地形、および鳴き砂海岸や海浜動植物を紹介します。また、それらが海岸侵食等により失われつ
つある現状を示します。そして、海岸への供給土砂の減少や沿岸漂砂の不均衡に伴う海岸侵食の仕組みを説
明し、その対策手法を紹介します。
海岸の保全技術
わが国の海岸には、侵食の激化、高潮・津波災害の恐れなどから、依然として防護が必要な箇所が多数あ
り、その対策が必要とされています。一方、海岸は生物にとっても貴重な場であり、環境と調和した海岸保全が
求められています。本講座では、海岸の現状とともに、侵食や高潮などに対する海岸の保全技術について紹介
します。
水を取り巻く現状と課題
水は我々、生命にとって無くてはならない存在です。この講座では世界の水、日本の水について、その利用可
能量と需要量及びそのバランスや安全性の現状について紹介し、今後の気候変動や人間活動による水資源へ
の影響や課題について説明します。
高校生以下
○
小学生高学年
以上
○
○
防災
○
○
6
水害対策について
近年の水害(洪水、津波、高潮)の特徴、被害とハード、ソフトの対策、日本と世界の河川の現状について説
明し、水害対策と河川のあり方について考えます。
中学生以上
(小学生以下は
応相談)
7
土砂災害に遭わないために
土砂災害とは、土砂災害に遭わないためには、あるいは土砂対策にはどのようなものがあるか、等について
説明します。
小学生以上
8
道路交通調査の新たな展開
365日24時間の交通データの収集を基本とする道路交通調査について、取り組みを支える旅行速度及び交通
量の常時観測の方法及び観測したデータの活用方法について紹介します。
一般社会人
行政担当者
○
9
安全で快適な自転車利用環境整備について
最近、新聞やニュースで自転車を取り上げる機会が増えています。これは、環境意識や健康への気遣いによ
る自転車に対する意識が変わってきたことや趣味で楽しむ自転車など自転車に対するニーズが変わってきたこ
とにもあります。自転車は歩道ではなく車道を通行するという原則がありますが、あまり守られていません。そう
いう状況で、国交省や地方自治体が取り組んでいる自転車に関する取り組みについて紹介します。
一般社会人
行政担当者
○
○
○
○
○
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
海・空
政策
水道
橋
くり 建築
マネ
10
幹線道路の交通安全対策
交通事故は 人 、 道 、 車 の要因が複雑に絡み合い発生しています。ここでは、幹線道路を対象に、これ
らの要因のうち 道 の要因に対する対策の進め方や、種々の対策の役割を紹介します。
一般社会人
行政担当者
○
11
通学路・生活道路における道路からの交通安全対策
通学路や生活道路の交通安全を求める意識が高まっています。本講座では、生活道路における道路からの
事故対策について、現在進められている取組みと、各種データ等を活用した対策の立案手法、凸部(ハンプ)・
狭窄部・屈曲部の設置計画手法やその導入事例などを紹介します。
大学生から
一般社会人
行政担当者
○
12
良好な道路環境の創造に向けて
良好な生活環境を確保するバイパスの整備、道路構造対策、交通流対策等総合的な対策について紹介しま
す。
大学生から
一般社会人
行政担当者
○
13
社会資本整備による二酸化炭素排出量の予測手法
地球温暖化は極めて深刻な問題であり、この問題に対処するためには低炭素社会の実現が必須である。本
講座では社会資本を対象として原材料の採取・資材の製造・運搬・工事(施工)で排出される二酸化炭素排出
量を予測する手法とその活用例について紹介します。
大学生から
一般社会人
行政担当者
○
14
みんなのくらしに役立ちみんなの環境を守る道路
道路には国民の暮らしを支えるさまざまな役割があり、役割を果たしながら生活環境・自然環境・地球環境を
守るための工夫をしています。どのような工夫があるのかを紹介します。
小学校高学年か
ら高校生
○
○
15
未来の道路交通∼ITS(高度道路交通システム)の研究開発の現状と将来∼
「人」と「道路」と「自動車」を最先端の情報通信技術を用いて結びつけ、交通事故や渋滞、環境問題といった
自動車社会の負の遺産を解決し、より安全で快適な21世紀の道路交通環境を作り出すとことを目的とした研
究開発分野がITSです。
広範囲な渋滞情報を利用した渋滞回避支援,安全運転支援,ETCを一組の車載器から提供するETC2.0の概要
や,ETC2.0対応車載器により取得されるプローブデータ(車両の走行履歴・挙動履歴)を活用して安全運転支
援や渋滞解消をめざしたITSの技術等に関する研究開発動向など道路と自動車の連携がもたらす未来の道路
交通の姿について紹介します。
大学生から
一般社会人
行政担当者
○
○
16
使えるITS
「人」と「道路」と「自動車」を最先端の情報通信技術を用いて結びつけ、交通事故や渋滞、環境問題といった
自動車社会の負の遺産を解決し、より安全で快適な21世紀の道路交通環境を作り出すとことを目的とした研
究開発分野がITSです。
高速道路の料金所渋滞を解消したETC、料金決済に加えて渋滞回避支援情報や安全運転支援情報の提供を
行うETC2.0の概要等、ITS技術について紹介すると共に、これらのITS技術の地方都市への展開事例や交通量
調査等への活用事例について紹介し、地方創生に向けたITSの使い方について解説します。
○
○
大学生から
一般社会人
行政担当者
○
○
○
防災
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
海・空
政策
水道
橋
くり 建築
マネ
防災
17
橋を守る(道路橋の維持管理)
小学校高学年∼
道路橋の維持管理に関連して、今、橋がどのような状態に置かれているかを説明した上で、今後取り組むべ
一般社会人
き課題(点検、診断、補修補強など)について、橋の損傷原因やそのメカニズムを織り交ぜながら説明します。
維持管理実務者
橋の維持管理の重要性をわかりやすく説明する一般向けと、橋の維持管理の実務者向けの講義を用意してお
行政関係者
ります。
○
18
橋をつくる(道路橋の設計と施工)
橋の形式とその特徴や歴史などの紹介から、橋梁の設計の考え方、架設方法など施工に関する技術の紹介
を図や写真などを用いてわかりやすく紹介します。
橋の構造などをわかりやすく説明する一般向けと、設計や品質管理などに関する技術を解説する実務者向け
の講義を用意しております。
小学校高学年∼
一般社会人
維持管理実務者
行政関係者
○
19
大規模地震災害を想定した事前演習
大規模地震災害は、様々なインフラに被害を与え、人命のみならず社会経済活動にも損失が生じる危険性が
あります。そのため各行政機関は、自らが管理するエリアにおいて地震災害による被害を事前に想定し、緊急
活動計画の立案、迂回路の計画等を実施しておくことが有用です。本講座では、実際の地震災害事例をもとに
被害想定とその影響、緊急活動計画等を検討する方法の一例を紹介するとともに、実際にこの方法を用いて受
講者と演習を行います。
行政関係者
○
○
20
土木構造物の設計地震動
耐震設計において設計地震動は、耐震性能と並んではじめに設定されるものであり、結果として設計される
構造物に大きな影響を与えます。本講座では、土木構造物の設計地震動に関する基本的な知識から、最近の
動向までを紹介します。
大学生、行政関
係者
○
○
21
建物で使うエネルギーについて
建物の省エネルギーを達成するためには、まず何にどの程度エネルギーが使用されているかを知ることが重 小学生から高校
要です。実際の家やビルでどのようにエネルギーが使われているのかを明らかにし、省エネのために何が出来
生
るかを考えましょう。
22
地域の特性や政策課題に応じた住宅施策情報の提供
地域の特性や政策課題に応じた全国様々な地方公共団体(都道府県、市町村)の先進的な住宅施策情報や
施策評価の方法について紹介・説明します。
23
24
行政関係者など
建替えや改修等によるマンション再生の進め方
①マンション建替えについて:関係する法律や関連制度、建替えに向けた合意形成や事業の進め方等につい 行政関係者、マン
ション管理組合、
て。
②改修等によるマンション再生について:改修等によるマンション再生方法、法律(建築基準法や区分所有法) マンション関連団
体等
上の手続き等について。
③団地の再生について:団地の再生に関する考え方、法的手続き、ハード・ソフトの再生の考え方等について。
過去と未来の都市を考える
1.つくば市内のいろいろなまち(スライドor現場) 2.日本の都市の歴史(景観シミュレーション)
小学生から
3.世界の様々な都市(スライド)
4.理想都市の系譜(図面、絵画のスライド)
一般市民
5.日本の都市の未来像(景観シミュレーション)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
海・空
政策
水道
橋
くり 建築
マネ
防災
25
ユニバーサルデザインについて考える
バリアフリーやユニバーサルデザインは言葉としてだいぶ定着してきましたが、住宅や建築という私たちの身
の回りにある具体的なモノやカタチに落とし込む際、どのような検討がされているかを、実例を持って紹介しま
す。
26
大規模災害時の住まいの復興
南海トラフ地震、首都直下地震などの広域、大規模災害が発生が懸念されています。本講座では、東日本大
行政関係者など
震災等の大規模災害時における住まいの復興について、応急仮設住宅、災害公営住宅を中心に、高齢者支援
などの観点も含め、検討事例などを基に紹介します。
○
27
コンパクトシティの考え方と実現手法
人口減少時代都市に向けて取組みが進められている、コンパクトシティの理念、考え方や内外の取組み事例
を紹介するとともに、その検討手法について国総研のいくつかの研究成果をもとに解説いたします。
都市計画行政担
当者ほか一般市
民
○
28
津波防災まちづくりについて
都市計画行政担
津波防災まちづくりの避難・多重防護・防災拠点の確保等の手法や考え方、東日本大震災における被災地の 当者ほか一般市
復興や南海トラフ巨大地震等に備えた取組の事例、国総研の研究成果などをもとに紹介いたします。
民
○
○
29
都市の防火性能評価の方法
防災まちづくりを進める上で必要不可欠な、GISや市街地火災シミュレータ等を用いた都市の防火性能を診断
するための手法と対策技術を紹介します。
大学生から
一般社会人
行政担当者
○
○
30
建て替えられない状況を改善する∼まちづくり誘導手法による密集市街地整備∼
密集市街地の街区内部(アン)は狭隘道路と狭小敷地で構成されているため、建築物を建て替えようとすると
建築基準法の集団規定(接道義務、道路斜線制限、建ぺい率制限等)に適合させることが困難な場合が多く見
られ、結果的に建て替えが進みにくいケースも見受けられます。しかし、街並み誘導型地区計画、建ぺい率特
例許可、連担建築物設計制度等の各種のまちづくり誘導手法を活用した建築物の建て替え誘導、促進に取り
組み、地区の防災性向上に効果を上げている例があります。本講座では、密集市街地において、まちづくり誘
導手法を活用して建て替えを促進する方法について、具体事例を交えつつ紹介します。
行政関係者
○
○
○
31
密集市街地のまちづくり
我が国には地震時等に著しく危険な密集市街地が全国で約4,450ha(平成27速報)存在し、これらを平成32年
に概ね解消することが新たな「住生活基本計画(全国計画)」(平成28年3月18日閣議決定)の目標に掲げられ 大学生、一般市
民
ています。本講座では、密集市街地は何が問題なのか、どのような地域に分布しているのか、どのような特徴
があるのか等、密集市街地の実態について解説するとともに、問題を解決するためのまちづくり方策について、
実際の取り組み事例を交えつつ紹介します。
○
○
○
32
筑波研究学園都市形成50年の歴史
1963年の閣議了解で建設が決められた筑波研究学園都市の約50年間にわたる建設・発展の歴史を紹介しま
す。
高校生
大学生
一般社会人
○
○
33
積算の合理化と今後の方向
公共土木工事の契約条件や価格算定条件の明確化・合理化を図るために構築し運用を行っている「新土木
工事積算大系」や近年の積算の合理化の取組みについて解説します。また、要望に応じて「施工パッケージ型
積算方式」「総価契約単価合意方式」など、新しい積算方式、契約方式について重点的に説明します。
行政関係者など
小学生から
一般市民
○
○
○
○
○
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
34
国土交通分野の事業評価の現状と課題
国土交通行政(社会資本整備など)の事業評価(費用効果分析など)に関し、その現状と課題、海外事例、評
価技術に関する研究開発への取り組み内容等を紹介します。
35
国土交通省の入札・契約制度の現状と課題
国土交通省の入札・契約の現状と課題、改善方策(新しい入札・契約制度)について解説します。
36
情報化施工∼ICT(情報通信技術)による施工の効率化・品質確保、及び情報の活用∼
情報化施工は、「調査∼設計∼入契∼施工∼維持管理」の建設プロセスのうち「施工」に着目し、ICT(情報通
信技術)を活用して各プロセスから得られる電子情報を利用し、高効率・高品質な施工を行うものであり、国土
交通省が取り組んでいる「河川・道路土工」と「舗装工」の事例を中心に、その内容や効果について紹介しま
す。
大学生以上
37
情報化施工及びICT活用工事(土工)に関わる基準類の解説
国土交通省では、ICT(情報通信技術)を活用して、高効率・高品質な施工を実現する「情報化施工」の普及・
推進に取り組んでおります。これから情報化施工を導入することを検討されている自治体や施工会社の方を対
象に、情報化施工に関わる基準類(TSを用いた出来形管理要領等)について解説します。
また、平成28年度から導入されたi- Constructionの「ICT活用工事(土工)」のために新たに整備された基準類
についても、解説します。
行政関係者
建設業関係者な
ど
38
CIMの実現に向けた3次元データの流通と利活用
CIM(ConstructionInformationModeling)の実現に向けて、国土交通省が取り組んでいる3次元データの流通
と利活用に関する検討事例について、動画とデモを交えながら解説します。
1.橋梁、樋門・樋管などの3次元データの利活用によるメリット(動画)
2.橋梁、樋門・樋管などの3次元データの流通と利活用に関する検討事例(スライド)
3.橋梁、樋門・樋管などの維持管理におけるCIMのプロトタイプ(デモ)
行政関係者
建設業関係者な
ど
39
組織内における地理空間情報活用手法について
道路管理者に向けた「道路管理用情報共有プラットフォーム」を利用した情報共有、活用手法や分野横断的
な情報共有について紹介します。
行政関係者(地方
自治体等職員な
ど)その他
○
大学生以上、行
政関係者
○
大学生から
一般社会人
行政担当者
○
40
42
交通ビッグデータを活用した都市活動の見える化へのチャレンジ
国土交通省における携帯電話、交通系ICカードやカーナビゲーション等から取得された移動履歴のビッグ
データの活用に関する取り組みを解説します。
社会状況の変化に対応する公園緑地マネジメント
人口減少をはじめとする様々な社会状況の変化に対応する 公園緑地マネジメントの方法 について、具体例
を挙げて考えます。
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
海・空
政策
水道
橋
くり 建築
マネ
一般社会人
行政関係者
○
行政関係者
建設業界関係者
○
○
○
防災
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
44
大型哺乳類の調査手法
近年、大型哺乳類(シカ、クマ、イノシシ等)の飛出しによる交通事故(ロードキル)が全国各地で生じていま
す。この課題を軽減するために、大型哺乳類の生態は様々な調査手法を利用し、評価されてきました。本講座
では、各地での課題と取り組みを紹介し、様々な調査手法を解説します。
小学生から一般
社会人
○
45
みどりを活用した防災・減災
公園や街路樹など都市の「みどり」は、環境保全、レクリエーション、防災、景観形成といった生活を豊かにす
る様々な効果と役割を持っています。みどりが持つさまざなま機能の中で、近年、みどりを活用した防災・減災
小学生から一般
が特に注目されています。例えば、1995年の阪神淡路大震災では、大規模火災が発生した際に公園の樹木が
社会人
その延焼を防止する効果を発揮しました。また、2011年の東日本大震災では、津波が発生した際に、海岸林や
屋敷林が津波の勢いを弱めたり、津波とともに流れてきた流木やガレキを防ぐ効果を発揮しました。このような
みどりを活用した防災・減災の考え方や、最近の国内外の政策・研究の動向について紹介します。
○
46
災害から身を守るために
今後発生が予測される首都圏直下型地震や南海トラフ地震等による地震災害や様々な災害に遭わないよう
にするための備えなどについて紹介します。講座では、東日本大震災をはじめとした近年に発生した災害事例
や備えるべき災害、国土交通省の取り組みなどもご紹介します。
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
海・空
政策
水道
橋
くり 建築
マネ
○
防災
○
○
○
小学生から
一般社会人
○
○
平成28年度 出前講座一覧<横須賀庁舎>
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
政策
海・空
水道
橋
くり 建築
マネ
47
海岸の災害について
台風時の高潮や高波、地震の際の津波、海岸の浸食など、沿岸で起きる災害について、どうして被害が起き
るのか、対策はどうなっているのか、等について紹介します。
中学生以上
48
沿岸・港湾域の水環境について
港湾における水環境の特徴、および水環境の悪化のメカニズムやその改善手法について解説します。また、
豊かな水環境を再生・創造するための技術について紹介します。
大学生以上
49
みなとまちづくりについて
我が国の沿岸域(港湾、海岸)における地域資源を活用した地域活性化、観光振興、景観形成等にかかる過
去の取り組みや動向等についてご紹介します。
大学生以上
○
50
港湾と国際物流について
我が国の国民生活や産業活動などに大きく関わっている港湾について、その役割や構成施設、コンテナ輸送
をはじめとした港湾貨物の輸送状況、船舶の大型化の動向、港湾の整備計画などの状況、関連する施策など、
港湾と国際物流の現状や動向などについて、紹介します。
大学生以上
○
○
○
防災
○
○
○
分野
No
講座名・講座内容
主な対象者
環境
51
航空と空港について
空港の役割や構成施設、インバウンド(訪日外国人)の動向と展望、リニア中央新幹線や格安航空会社(LC
C)の出現と航空・空港の関係、関連する政策など、航空と空港の現状や動向について、紹介します。
大学生以上
事業
川・下 道路・
まちづ 住宅・
海・空
政策
水道
橋
くり 建築
マネ
○
防災