( g(x) f(x) = g (x)f(x)

数学演習 A 問題(解析 1A) No.2
2015 年 4 月 28 日
( g(x) )′
g ′ (x)f (x) − g(x)f ′ (x)
2-1. (1) 微分の定義により,
=
を示せ.
f (x)
f (x)2
f ′ (x)
(2) 対数微分法 (log f (x))′ =
を用いて,次の関数の導関数を求めよ.ただし,a, b は実数で
f (x)
あり a > 0 とする.
(1) f (x) = ax (x ∈ R)
(2) g(x) = xb (x > 0)
2-2. (1)–(4) は値を求め,(5),(6) は簡単にせよ.
(1)
(1) Arcsin
2
(5) e− log x
(2) Arcsin(−1)
(6)
(3) Arctan(1)
( 1 )
(4) Arctan − √
3
e5 log x+x log 5
2-3. 次の関数の導関数を求めよ.ただし x が独立変数,a, b は定数である.
(x)
(1) y = Arcsin(ax + b)
(2) y = Arctan
(3) y = xArcsin(x)
a
(ヒント:sin(y) = ax + b の両辺を x について微分する.残りも同様.)
2-4. 次の関数の n 階導関数を求めよ.
(1) f (x) = eax
(2) g(x) = log(1 + 2x)
2-5. (1) 次を簡単にせよ.
(i)
tan(Arcsin(x))
(ii)
cos(2Arctan(x))
(ヒント:(i) Arcsin(x) = α とおいて,図を描く.(ii) Arctan x = β とおいて.
.
.)
π
π
(2) y = Arcsin(sin x) (x ∈ R) のグラフを描け.(注意:− ≦ Arcsin(u) ≦ である.)
2
2
2-6. 関数 y = x3 + 1 の逆関数を求めよ.ただし,x を独立変数とした表記にすること.また,
その導関数を求めよ.
2-7. 導関数を求めよ.ただし,a は正の定数である.
(
)
x
(1) Arctan(e−x )
(2) Arcsin √
x 2 + a2
(1)
(3) Arctan(x) + Arctan
x
2-8. 逆関数とその導関数を求めよ.
(1) y = exp(tan(x))
(2)
y = Arcsin(1 − 2x2 ), 0 ≦ x ≦ 1