平成27年度 附属小学校学校経営ビジョン

 平成27年度
附属小学校学校経営ビジョン
1.佐賀大学第2期中期目標における「附属学校に関する目標」
大学・学部の教育研究活動の実践の場として活用し、
県教委との連携の下、地域のモデル校として成果を地域に還元する。
2.教育目標:附属学校としての使命を果たしつつ、アドミッションポリシー(学校教育方針)にふさわしい児童の育成
心身の調和的発達を促し、豊かな人間性を育み、自ら学ぶ意欲を持ったたくましい子どもの育成>リーダー性を備えた「生きる力」の育成
3.H27年度学校課題 (第2期中期目標・中期計画実践継続)
① 教育課題解決の実験的・先導的な研究開発:
「21世紀型能力の育成を見据えた義務教育9年間の学びの研究」>「生きる力」を育てる授業の実現
② 教員養成大学としての教育実習の充実:(8月下旬から9月下旬の教育実習)>学校に役立つ教育実習の実現
鯱っ子プラン27
教育行政
戦略1
文科省:
「生きる力の育成」
・ 確かな学力
・ 豊かな心
・ 健やかな体
スタンス1
めざす児童像<リーダー性のある児童>
★リーダー性を備えた「生きる力」の育成
豊かな心、確かな学力、健やかな体
やさしく、
かしこく、
たくましく、
やる気みなぎる鯱っ子の育成
※子どもに寄り添った指導5C
①カリキュラムデザイン
②コーチング
③コーディネート
④コミュニケーション
⑤クライシスマネジメント
スタンス2
教育行政
戦略2
文科省&佐賀大学
【初等教育の充実】
・ICT利活用教育
・英語科の導入
・道徳の教科化
・インクルーシブ教育
・目標、内容の再検討
・方法、評価法の重視
・アクティブラーニング
・大学入試改革も視野に
教育行政 戦略3
佐賀県教委との連携
・魅力ある学校づくり
・学校評価
・評価・育成システム
・面談制度
低学年:幼小連携
・基本的生活習慣の定着
中学年:学習習慣の定着
高学年:★進路支援&学力定着
小中連携の推進(合同研究発表)
めざす職員像<経営参画型の職員>
県内をリードする職員に
①自分の仕事がプレゼンできる教員
②県内外の教育研修に協力できる教員
③人間的魅力と職業的能力を持った教員
めざす学校像<創造性、活気あふれる学校>
附属小学校の使命を果たす。
県内学校のモデル校となる。
①意欲、基礎力と活用力を育てる、学びの学校
②思いやりを大切にする、明るく楽しい学校
③心身の健康と安全を大切にし、命を育む学校
※「12年の学びを拓く」
①基本的な生活習慣
②附幼・附中の接続
③★学力向上対策「進路支援」
④教科担任制の推進
スタンス3
常に自分を磨き、教育愛に燃える
教師
①分かる授業ができる教師
②協調性がある教師
③統率力がある教師
④信頼される教師
⑤順法精神を持つ教師
スタンス4
※学校力・保護者力の向上
①幼小中に開き、つなぐ組織
②学級経営・教育相談交流会
③授業マネジメント
④学校評価、学校評議員会
義務教育の根幹
教育基本法
第1条「教育の目的」(H18法律第120号 H18年12月15日成立、12月22日公布・施行)
教育とは、人格の完成をめざし、平和で民主的な国家及び社会の形成者として、必要な資質を備えた心
身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。
第2条「教育の目標」
伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛する態度を養う
憲法第26条「教育を受ける権利」
すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて等しく教育を受ける権利を有する。
すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義
務教育は無償とする。義務教育の根幹(教育の機会均等、教育の水準確保、無償制)
校内組織
研究部会
<21世紀型能力を視野に置く>
①
小中合同研究における初等教育の展開
※「生きる力」を育てる授業の実現
・年間10回以上の授業公開
・各教科・領域の授業マネジメント
①
第Ⅱ期中期目標・中期計画の実践継続
②
教務部との連携:基礎学力の定着
学びのイノベーション(改革)を推進する:総合大学の特性を活用、後援会や家庭(育友会)、地域との連携
①
大学(文化教育学部及び他学部の活用)、四附属学校(附幼、附中、附属特別支援)の連携
②
児童会活動の自治的活動の推進(企画力、創造性、表現力、協同性、リーダー性の育成)
③
職員のキャリアアップ研修に大学を活用
④
地域住民、保護者(ボランティア会員)、学校評議員(5名)の人材活用
⑤
インターンシップ「ようこそ見習い先生」の人材活用
12年間をつなぐ
①
四附属学校園との交流活動の推進
②
地域サービス活動の展開(県民性・市民性の育成)
③
四附属学校園との教育交流
(体験入学・研究授業参観・参観シートの活用・個別支援計画等)
④
授業力向上研修会(7/27)の実施、小中合同研究の日常的な連携
⑤
ICT整備の推進(電子黒板・デジタル教材の活用)
心の教育部会
特別活動部会
<健全な心身を育む>
①
危機回避能力の育成(交通事故、生活事故0作戦)
②
公共のマナー定着(通学のマナー)
③
基本的な生活習慣の定着(挨拶、礼儀、整理整頓の習得)
④
人権・同和教育
<学校文化を育む>
①
児童の企画力、運営力の育成
②
異学年交流、縦割り活動の推進
③
児童会活動、委員会活動の充実
27年度~地域のモデル学校「佐賀大学文化教育学部附属小学校」の学校組織~
専門的な教科指導、高い倫理観と使命感に燃える職員で構成し、チームとして機能する学校組織へ
校長
:栗原
副校長 :岩永
教頭
:中尾
教務主任:吉田
研究部
主 任:脇山
副主任:豆田
久保
特別活動部
主 任:梶原
副主任:荒川
眞﨑
心の教育
主 任:岩本
副主任:山田
低学年 1年(105名)3学級 :入学後の情緒の安定、学校の楽しさ、学習のスタートを円滑に。
2年(102名)3学級 :新たな友人関係の広がり、 基礎的な学習習慣の定着
中学年 3年(102名)3学級 :新教科(理科・社会・総合)の学習、学習意欲の向上
4年(105名)3学級 :基礎学力の定着、ギャングエイジ、第二次成長期の入り口
高学年 5年(113名)3学級 :サブリーダー性の育成、 受検支援スタート(学力定着)
6年(114名)3学級 :リーダー性の育成、受検(進路)サポート体制
合計
児童(641名)
① 級 外:5年副担任:吉良・6年副担任:岩本・養護教諭:黒岩・栄養教諭:仁川
② 講 師 白川(生活支援)・綾部(理科他)・山口(音楽他)・小田(1年TT他)
廣畑(体育他)・神浦(図工他)
③ 事務室:佐野(事務員)・宮司(事務補佐)・石井(図書司書)・安川、成清(用務員)
武川(育友会)