「自動車検査業務等実施要領について（依命通達）」の一部改正について（点検等の勧告が発動された自動車への備考欄記載等）国土交通省より、標記通達の一部改正について連絡がありましたので、お知らせ致します。記 1. 主な改正概要（1）点検等の勧告が発動された自動車への備考欄記載（ 3－4－25 ）記載例：「【定期点検整備実施の指導履歴】○年○月○日勧告」確実な定期点検整備実施を確保するため、自動車ユーザーに対し自車の保守管理状況について継続的に注意喚起を行えるよう、その発令の履歴を自動車検査証の備考欄に記載されます。なお、最長の間隔で行うべき定期点検整備が、適切な間隔で連続して実施された場合は、その記載が削除されます。（ 2 ）セミトレーラ連結車に係る保安基準（長さ、車両総重量及び軸重等）改正に伴う変更（ 3－4－12 か～14 及び 3－4－20 37. 、38. ）（3）ワンマンバスの構造要件適用車を区分する備考欄記載 ( 3－4－20 4. ) （4）並行輸入自動車の軽油を燃料とする大型特殊自動車への備考欄記載 ( 3－4－20 15－1. (6) ) （5）並行輸入自動車の ABS 等の装備義務付け対象外二輪自動車への備考欄記載 ( 3－4－20 15－1. (7) ) （6）特別支援学校に通う生徒又は児童の運送を目的とする自動車に係る技術要件適用対象外である旨の備考欄記載 ( 3－4－20 29－1. ) （7）電磁的方法による基準適合性審査の結果通知方法について ( 3－6、3－7 及び 3－8 ) （8）車載カメラ等が装着されている自動車の検査標章の表示箇所について ( 3－9－1 (3) ) 衝突被害軽減ブレーキ装着車等は、車両前方を監視するカメラ等が車室内後写鏡周辺に設置されており、検査標章の貼付位置によってはカメラ等が正常に作動しなくなるおそれがあるため、カメラ等の機能を妨げない場所に検査標章を貼付します。 2. 施行時期（1）については、平成 27 年 6 月 1 日（2）、（3）、（4）、（5）、（6）については、平成 27 年 5 月 1 日（7）、（8）については、平成 27 年 4 月 1 日改正