航空保安業務処理規程第5管制業務処理規程の一部改正について 平 成 2 7 年 3 月 交通管制部管制課 1.背景 航空保安業務処理規程(昭和42年空総第130号)第5管制業務処理規程(以下 「管制 業務処理規程」という。)は、航空交通管理管制官又は航空管制官(以下「管 制官等」という。)が航空法(昭和27年法律第231号)第96条等に規定されている 管制業務及びこれに関連する業務を実施するにあたって準拠すべき基準その他の 事項を定めることを目的とするものである。 今般、①東京国際空港において南風好天時に使用する進入方式について、経路 下地域への騒音影響軽減の観点から見直し検討を行うため試行を実施していたLDA W RWY23進入方式を本年4月2日から本運用とすること、②成田国際空港におい て2015年夏期スケジュールから同時平行出発を実施する場合に、低視程時において も離陸直後の出発監視を可能とするためWAM(Wide Area Multilateration)を導入し た運 用 を開始することから、管制業務処理規程に関して所要の改正を行うこ ととす る。 2.概要 管制業務処理規程を以下のとおり改正する。 ①管制業務処理規程Ⅲ(Ⅴ)1 東京国際空港における同時LDA進入 (1)適用に 「LDA W RWY23」を追加する。 ②成田国際空港における同時平行出発について、WAMを導入した運用が実施でき るよう所要の改正を行う。 3.今後のスケジュール(予定) 施 行:2.①については、平成27年4月2日 2.②については、平成27年3月29日
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