ACS(急性冠動脈症候群)パス(PDFファイル 0.16MB)

【入院診療計画書】 心臓カテーテル検査・経皮的冠動脈形成術及びステント留置を行う患者様へ
主治医 :
病名 : 急性冠動脈症候群
症状 : 胸痛・胸部違和感
病棟看護師長 :
予定入院期間 : 入院日から14日間前後
(カテーテル検査・治療の結果によります)
月 日
入院日(心臓カテーテル治療まで)
●心臓カテーテルの必要性がわかる
達成目標 ●安全に治療(心臓カテーテル治療など)
が受けられる。
●心電図12誘導を装着します
●採血があります
検査
●レントゲンがあります。
月 日
治療日(心臓カテーテル治療後)
●安全に治療が受けられる
●治療後の安静が守られる
●合併症(肺動脈塞栓症などの)が出現しない
●心電図はつけたままになります
●採血があります
●レントゲンがあります。
●集中治療室へ入室します。
●お名前の確認のため、ネームバンドを
装着します。
●点滴をします
●カテーテル治療に向けて、内服薬が
治療
あります。又、ご家庭で内服している
薬剤
お薬の確認をします。
(点滴・
●身に着けているものは外します。
内服)
(入れ歯・眼鏡・時計等外せるものすべて)
処置
●穿刺部位によって、手又は足に印を
つけます。又、必要時、穿刺部位の
除毛をします。
●検査着に着替えて頂きます。
(必要時、陰部に前貼りをします)
●手首から穿刺する場合は、手首に痛み
止めのテープを貼ります。
●ベットの上で安静にしてください。
●検査に呼ばれたら、ストレッチャー又は、
活動・安静
ベッドで行きます。
●点滴を継続します。
●検査・治療後の内服については、医師・看護師より
説明します。
●治療後の安静度については、看護師より説明します。
□ 手首 : 6時間後に圧迫固定を解除し、消毒します。
(固定バンドの空気を時間毎に看護師が抜きにきます)
月 日
経過
説明日 :
担当看護師 :
月 日
~ 数日間
治療後1日目~数日間
月 日頃より 9~14日間前後
治療後数日後~退院前日まで
月 日 前後
退院予定日
●創の状態に問題がない。
●治療後の安静が守られる
●合併症(肺動脈塞栓症など)が出現しない
●心臓リハビリが胸部症状なく実施できる
●心臓リハビリの安静度が守れる
●合併症(肺動脈塞栓症など)が出現しない
●問題なく退院できる
●退院後の留意点が
わかる
●心電図があります。
●採血があります
●レントゲンがあります。
●心電図があります。
●採血があります
●レントゲンがあります。
*採血、レントゲンに関しては状態に応じてになります *採血、レントゲンに関しては状態に応じてになります
食事
□ 肘 :
6時間後に圧迫固定を解除し、消毒します。
□ 脚 :
3~6時間、ベット上安静になります。
*止血ができていない場合は、固定・安静解除時間が
延びることがあります。
●指示があるまでベッドの上で寝た状態でお過ごしください。
体の向きを変えたい時も看護師がお手伝いしますのでお呼びください。
●禁食です
●禁食です(カロリーのないお水・お茶は飲めます)。
●入浴は出来ません
●看護師が体を拭きます
特別な栄養管理
の必要性(有・無)
清潔
●おしっこの管を入れる場合があります。
排尿・排便はベットの上になります。
●入院生活ついて、看護師より説明が
あります。
●カテーテルの治療について、説明が
あります。
説明
●カテーテル検査について、医師より
患者様、ご家族へ説明があります。
●カテーテル検査中は、家族控室にて
お待ちください。
●患者様の体調をみて、入院時のオリエン
テーションを実施します。
●カテーテル検査・治療について、オリエン
看護介入 テーションを実施します。
●入院生活や検査・治療に対する不安が
最小限になるように努めます。
排泄
●点滴を継続します。
状態に応じては中止になる場合が
あります。
●内服薬は、看護師がお配りします。
●排尿・排便はベットの上になります
●カテーテル治療の結果を医師より説明があります
カテーテル検査・治療の結果で今後の治療方針を
決定します。それによっては、9~14日間の心臓
リハビリを行います。
心臓リハビリの開始時期に関しては、お身体の状態を
みて判断します。決まり次第、説明させて頂きます。
●全身状態の管理・観察をします。
・検温、モニター類の管理、輸液の管理
・出血や痛みや尿の観察、肺動脈塞栓予防
●ベット上での生活の援助をします。
●安全で安心して入院生活が送れるよう援助します。
本人署名
●点滴を継続します。
状態によって中止になる場合が
あります。
●内服薬は看護師がお配りします。
ただし、状態をみて退院後の内服管理の
練習のため、患者様に管理していただく
こともあります。
又、退院までに薬剤師がお薬について
の説明をします。
●全身状態や心臓リハビリの様子をみて
401病棟へ移動して頂きます。
移動する際には、ご家族にもご連絡
します。ICU病棟の入室状況により夜間
でも緊急に移動する場合があります。
ご了承ください。
●入院前の内服と
変更があった場合や
退院処方をお渡し
する場合は、看護師
もしくは薬剤師より
説明させて頂きます。
●心臓リハビリは2日目より開始する予定です。(心臓リハビリプ ログラムについては別紙で説明します)。
心臓リハビリを行わない場合は、医師または看護師が
説明します。
●心臓リハビリに準じます。
心臓リハビリを行わない場合は、医師または看護師が
説明します。
●心臓リハビリに準じます。
心臓リハビリを行わない場合は、医師または看護師が
説明します。
●ご希望があれば、栄養士より退院後の
お食事について説明を受けられます。
●退院の前日に入院日の概算をお知らせ
します。
●1階の会計にて
お支払いが終了後
再度病棟にお戻り
下さい。診察券など
お渡しします。
●退院後の注意点を
医師又は看護師が
説明します。
●全身状態の管理・観察をします。
・検温、モニター類の管理、輸液の管理
・出血や痛みや尿の観察、肺動脈塞栓予防
●心臓リハビリ、もしくは安静度に沿った生活の援助をします。
●安全で安心して入院生活が送れるよう援助します。
●退院後の生活の留意点を説明します。
同席者・ご家族様 署名
続柄
(公財) 東京都保健医療公社 東部地域病院 循環器科 2013年12月改訂