接種後の反応とコッホ現象について(PDF:0166 KB)

BCG接種をされる方へ
BCG接種後の経過について
接種後10日頃から接種したところに赤いポツポツができ、
一部に小さいうみができることがあります。この反応は、接
種後4週間頃に最も強くなりますが、その後は、かさぶたが
できて接種後3か月までにはなおり、小さな傷あとが残るだ
けになります。
これは異常反応ではなく、BCG接種により抵抗⼒(免疫)
がついた証拠です。包帯をしたりバンソウコウをはったりし
ないで、そのまま普通に清潔を保って下さい。自然に治ります。ただし3か月
を過ぎても接種のあとがジクジクしているような時は医師にご相談下さい。
副反応について
接種をした側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがありま
す。通常放置して様子をみてかまいませんが、ときにただれたり、
大きく腫れたり、まれに可能して自然にやぶけてうみがでることが
あります。その場合には医師にご相談下さい。
コッホ現象について
お子さんが結核にすでにかかっていた場合、接種後10日以内
に接種したところに上記のような反応が起こることがあります。
これをコッホ現象といいます。コッホ現象と思われる反応が⾒ら
れた場合は接種された医療機関へ連絡して下さい。
お問い合せ
板倉町保健センター 82-3757