横浜みどりアップ計画

 事業③ 市民協働による緑のまちづくり
地域が主体となり、住宅地や商店街、オフィス街、工場地帯など様々な街で、地域にふさわし
い緑を創出する計画をつくり、計画を実現していくための取組を、市民との協働で進めます。
(1)地域緑のまちづくり
第 1章 横浜の緑の取組と課題
施策2 緑を楽しむ市民の盛り上がりを醸成する取組の推進
「緑や花でいっぱいの街をつくりたい」という地域の思い
を実現するため、計画づくり、花や木の植栽、維持管理など、
緑の街づくりに協働で取り組みます。
平成 25 年度までの取組では、自治会や町内会などを主体
とする地域での取組を対象としていましたが、ご近所同士や
集合住宅の管理組合などでも気軽に取り組めるよう、対象と
緑化活動の様子
を高め、幅広く民有地の緑化を支援できる仕組みにします。
また、平成 25 年度までに地域緑化計画を策定した地区については、継続して整備への支援
を行います。
地域緑のまちづくりの仕組み
平成
約 1∼2 年間
協定
緑化整備
緑化計画づくり
∼
21
規模:大
(自治会・町内会レベルなど)
約 5 年間
維持管理
地域の緑を創出します。 緑を良好に育てます。
地域に合った緑化の
計画をつくります。
年度
25
景観木
研 修
地域に親しまれている
木を守ります。
緑化や維持管理等に
ついて学びます。
広 報
コーディネーター
派遣
第 2章 横 浜 み ど り ア ッ プ 計 画 の 取 組
なる区域の規模を小さくするとともに、計画づくりの自由度
地域の緑について PR し、多くの人を引き込みます。
5 年間で全てを実施
約半年∼1 年間
協定
規模:小
(自治会の班レベルなど)
平成
例
緑化整備
年度以降
地域に合った緑化の
計画をつくります。
公募・選定
緑化計画づくり
26
約 3 年間
研 修
維持管理
地域の緑を 緑化や維持管理等に
創出します。 ついて学びます。
緑を良好に
育てます。
例
維持管理
緑を良好に育てます。
研 修
地域の緑について
PR し、
多くの人を
引き込みます。
緑化や維持管理等に
ついて学びます。
広 報
地域ごとに適したメニューを選択
小さい範囲で
地域にあったメニューを
選んで実施
取組の目標
事業
取 組
③ (1)地域緑のまちづくり
5 か年の目標
●
備 考
・内訳:新規 30 地区、平成 25 年度
までに着手した地区の継続 16 地区
(見込み)
46 地区
31
資
料
編
コーディネーター
等による支援
景観木
地域に親しまれている
木を守ります。
地域 緑のまちづくり
地域緑のまちづくり
応募について
提案募集
提案場所
横浜市内の市街化区域内で、
原則として⺠有地
(ただし、
公有地及び公共施設の施設管理者の承諾を得
て、
⼀部使⽤する⼟地も含む。
)
。
なお、
既に
「地域緑のまちづくり」
の協定を締結している地区
(横浜みど
りアップ計画のホームページで紹介しています。
)
は、
その協定期間中は応募の対象外となります。
❶
❷
※
提案場所⼜はその近隣に居住する⽅、勤務する⽅⼜は⼟地や建物等を所有する⽅を含む団体であ
ること。
法⼈と共同でも申請できます。
(協定締結までに 10 ⼈以上の正式な団体を結成する必要が
あります。
)
提案内容を⾃らが主体となって⾏う意欲があること。
提案場所の⼟地や建物等の所有⼜は借りている等の実質的な使⽤権利を持っている⽅に、
提案内容について事前に説明をしておいてください。
最⼤3年間まちづくりを⽀援します
地域やまちの課題を
「緑」
で
解決しませんか?
まちの雰囲
気を悪くする
空き地・空き家
あ
あっ、そうだ!
応募団体:以下の条件を全て満たす必要があります。
応募内容:以下の全てを満たす必要があります。
緑化に関する整備や活動であること。
団体に加⼊していない市⺠も楽しむことができる公共公益性があること。
住⺠等が主体となって取り組むこと。
緑化整備は場所が明確で、整備後も良好に維持管理できること。
国、
地⽅公共団体⼜はそれらの外郭団体及び⺠間団体等から資⾦的援助を受けて
いる⼜は受けようとしている内容が含まれないこと。
地域やまちの
活動の担い⼿
不⾜や⾼齢化
助成内容:市と協定を締結した地域緑化計画に基づく緑化整備や維持管理活動が対象となります。
きれいなまちに
したいけど …
もう少し⼈⼿や
若⼿がほしいなぁ
どうしたものか
❶
❷
❸
❹
❺
❶ ⺠有地の緑化に関する設計等経費助成率 100%、整備費助成率 90%(10%は⾃⼰負担となります。)
❷ 景観⽊の保全費助成率 100%(上限あり)
❸ 地域の緑化活動費助成率 100%(上限 100 万円 / 年) ❶から❸を合わせて年間 500 万円 × 3年が上限です。
最低額の設定はありません。
助成金交付に伴う義務
❶ 整備した緑の維持管理を良好に⾏ってください。
❷ 助成⾦で整備した財産処分の制限は、原則として5年間です。
問い合せ先
受付窓⼝:環境創造局
みどりアップ推進課 ( 緑化推進担当)
横浜市中区港町 1-1(関内中央ビル 6 階)
受付時間:⼟・⽇曜⽇・祝⽇を除く 8:45 - 17:15
TEL.045-671-3447 FAX.045-224-6627
地域緑のまちづくり事業のホームページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/
midoriup/jigyo/midori/chiikimidori2/
E - mail:[email protected]
※申請等で窓⼝へお越しになられる際は、
なるべく事前に電話等で連絡をお願いします。
平成 26 年6⽉発⾏
一年最大
市では、「緑豊かな横浜を次世代に」継承するため、
横浜みどり税を財源の一部に活用し、取組を進めています。
500
ブロック壁や
擁壁が多く緑
の少ない殺⾵
景なまち並み
万円