障害児教育方法学

授業科目名
障害児教育方法学
科目番号
CE29011
単位数
2.0 単位
標準履修年次
2 年次
時間割
春 AB 金 5; 春 C 金 5,6
担当教員
米田 宏樹
授業概要
障害のある子どもの学校教育のあり方を、学校の機能とカリキュラム開発、学習指導
の原理と授業づくりの観点から講述する。
備考
授業形態
講義
授業の到達目標
障害児教育における教授方法の特徴を理解する
授業計画
第 1 回学校の社会的役割と機能
第 2 回障害のある子どもと学校生活 (学習・生活・養護)
第 3 回特別支援教育における教育課程の編成と学習指導要領
第 4 回特別支援教育における教材論
第 5 回特別支援教育における指導の原理・学習形態と学習集団の編成
第 6 回特別支援教育における授業づくりと評価
第 7 回特別支援教育における授業実践の実際 (訪問教育)
第 8 回特別支援教育における授業実践の実際 (特別支援学校:視覚障害)
第 9 回特別支援教育における授業実践の実際 (特別支援学校:聴覚障害)
第 10 回特別支援教育における授業実践の実際 (特別支援学校:肢体不自由)
第 11 回特別支援教育における授業実践の実際 (特別支援学校:病弱)
第 12 回特別支援教育における授業実践の実際 (特別支援学校:知的障害)
第 13 回特別支援教育における授業実践の実際 (通常学校:通級による指導)
第 14 回特別支援教育における授業実践の実際 (通常学校:特別支援学級)
第 15 回特別支援教育における授業実践の実際 (通常学校:通常学級)
第 16 回特別支援教育における授業実践の実際 (交流及び共同学習)
第 17 回インクルーシブ教育の実際 (米国)
第 18 回インクルーシブ教育の実際 (英国)
第 19 回インクルーシブ教育における学校改善と個の学びの評価システム
第 20 回まとめ
履修条件
評価方法
毎時間のリアクションペーパーまたは小テスト (40 点) と学期末試験 (60 点) の結果
を総合して評価する。
授業外における学習の
筑波大学 Manaba を活用した予習・復習を課す
方法
教科書
授業時にアナウンスします。
参考図書
1. 筑波大学特別支援教育実践センター編、『特別支援教育の指導法』、教育出版.
2. 太田正己、
『名言と名句に学ぶ障害児の教育と学級づくり・授業づくり』
、黎明書房.
3. 太田俊己・藤原義博、『新訂知的障害教育総論』、放送大学教育振興会 (放送大学教
材 1529048-1-1511).
4. 安藤隆男、『改訂新版 特別支援教育基礎論』、放送大学教育振興会 (放送大学教材
1529021-1-1511).
5. 安藤隆男・中村満紀男編、『特別支援教育を創造するための教育学』、明石書店.
他授業で随時紹介する。
オフィスアワー
金曜日 11:30˜12:30 hyoneda at human.tsukuba.ac.jp
受講生に望むこと
授業で紹介する学校見学情報なども有効に活用して、積極的・主体的な学習を心がけ
てほしい。
キーワード
特別支援学校・特別支援学級・通級による指導・カリキュラム