「EU GMP 対応の実際 教育コース」 開催の詳細ご案内

2015 年 6 月 26 日更新
GMP に関する学術団体 一般社団法人 日本 PDA 製薬学会主催
「EU GMP 対応の実際
教育コース」
開催の詳細ご案内
(東京・大阪 2会場で開催)
一般社団法人 日本 PDA 製薬学会
ザルトリウス・ステディム・ジャパン株式会社
原 芳明
会員各位、当学会では PIC/S 加盟も視野に入れ初の EU GMP に関する教育コースを開催
します。当学会では初めての EU GMP 及び EU 当局査察に焦点をあてたコースとなります。
EU GMP と PIC/S GMP とは相補関係にあることから最終的には我が国が準拠する PIC/S GMP
にも関連する内容なので是非ご参加ください。
★東京会場
日時:2015 年 8 月 6 日(木)13:00~17:00 会場地図
場所:タワーホール船堀(東京都江戸川区) 瑞雲・平安(2 階)
★大阪会場
日時:2015 年 8 月 25 日(火)13:00~17:00 会場地図
場所:千里ライフサイエンスセンター(大阪府豊中市) ライフホール(5 階)
1、講演内容:
13:00-16:30 講演(休憩、Q&A 含む)※時間配分は目安

EU の法規則と EU 査察(原薬を含む)
EU での査察実施の法的根拠と医薬品販売承認手続との関係、および EU 査察の実施機関
について解説します。
EU の成り立ちと歴史、EU の法制定メカニズムと関連 EU 組織、EU での医薬品製造販売
申請・審査手続、EU 査察と CTD 申請、Eudralex と GMP 法規則(Directive と GMP ガイ
ドとの相違)
、EDQM の原薬製造所認定(原薬に関わる製造承認)
、日本との MOU/MRA、
PIC/S との関係、EU と米国の査察協力プログラム

EU 査察の手順と判定基準
EU 査察の対象、違反カテゴリー、査察の準備、報告書内容(様式)
、査察後の対応につ
いて解説します。

EU GMP の現状(改正ポイント)及び EU GDP と査察ポイント
EU GMP 及び Annex の改正ポイントについて各条毎に改訂ポイントを説明するとともに
重要条項(Part I Chapter1、Annex 15, Annex 16 のポイントに関して解説します。
EU GMP/GDP ガイドの構成内容(Part I, Part II, Part III, Annexes その他 GMP 文
書)と最近の改訂の状況(詳細)
、EU GMP Part I Chapter1(品質マネジメントから医薬
品品質システム), Annex 15(クォリフィケーションとバリデーション)に関するポイ
ント、プロセスバリデーション(FDA との比較)、品質リスクマネジメントとは、EU GDP
の重要条項
(第 2 章、
第 9 章)
と査察時のチェック資料内容及び査察ポイント
(critical)
、
Qualified Person の法的役割と、Annex 16(サプライチェーンに対する QP の責任拡
大)の改定ポイント、英国当局の動向、PIC/S vs. EU GMP

EU GMP 以外の規制の動向
ICH ガイドラインの動向と重要規定(ICHQ11 及び Q12)のポイントについて説明します。

PIC/S 文書(GMP ガイド、Recommendations, Aide-Memoire)
PIC/S 文書の内容と EU 査察への影響について Utility、API に関する AIDE-MEMORIE を
用いて説明します。
ユーティリティ設備の査察項目、原薬製造所の査察項目(品質マネジメントシステム、
内部監査、製品品質照査、苦情処理、回収処理)など

EU 査察の動向
EU 査察の GMP 違反例(最新の指摘例を含む)を紹介するととともに EU 査察の傾向(Q
トリオの視点)や動向について解説します。
EU 査察件数、EU 査察指摘事項(トップ 20、critical 案件)
、査察動向(特に原薬メー
カー等に対する監査を含む管理)、最近の EU GMP/GDP 違反指摘例(多くの指摘事例紹
介)、MHRA(英国)の査察動向と指摘例(Critical/Major 指摘の項目、指摘事例 Top 5)
の説明、PIC/S 加盟国の指摘事例と指摘回避の実践事項、日本企業への査察(指摘事例)

査察対応
査察で検証されるポイント、 Good Inspection Facilities、EU 査察への対応(MHRA 査
察官)
16:30-17:00 全体ディスカッション
17:00
終了 (多少延長もありえます)
2、講師:
中外製薬株式会社 品質保証部 課長 立石 伸男 氏
3、 参加費
会員
26,000 円+消費税 2,080 円 = 28,080 円
非会員
36,000 円+消費税 2,880 円 = 38,880 円
行政関係 5,000 円+消費税 400 円
= 5,400 円
★注意事項:満席の場合はお断りする場合がありますので、早めにお申し込み頂くことを
お勧めします。
4、お申込方法
参加ご希望の場合は、日本PDA製薬学会ホームページ(下記「参加申し込み」より)にて教
育コース事務局クリックトライ宛へ、7月23日(木)
【東京会場】、8月13日(木)
【大阪会場】
までにお申込み下さい。この締切日以降のお申し込みは当日会場にて参加受付します。なお、
事前申込みで定員に達した場合、当日申込みは行いません。
参加申込み
※法人会員の代理出席の場合は、参加者様のお名前でお申込下さい。
(法人会員代理出席は参加枠定数を超える場合のみ、ご連絡させていただくことがあります。
)
※個人会員の代理出席の方が「非会員」の場合は、参加費の差額を頂戴致しますのでご注意下さい。
※会員資格の不明な方は、日本 PDA 製薬学会事務局(事務局担当:原田 [email protected]
または 03-3260-5211)までお問合せ下さい。
※参加者をご変更される場合は、お早目に下記事務局までご連絡をお願い致します。
5、参加費お振込(お支払い)についてのご案内
お申込み後、請求金額・お振込みのご案内を、メール(自動返信)にてお送り致します。
【参加費支払方法変更について】
(2015 年 5 月より、変更となっております)
集金代行サービス(株式会社アプラス)による参加費のお支払いをお願いいたします。お申
込み後、
「バーコード付き収納票」をお送りいたします。郵便局またはコンビニエンススト
アにてお支払いをお願いいたします。
この変更に伴い、支払い先(または振込先)が変更(名義:収納代行会社アプラス)となり
ます。
・参加費(事前申込)は事前振込(支払)制でございます。
・お支払いに際する手数料はかかりません。
・参加費お支払い後のご返金は申し受けできませんので予めご了承願います。
・お支払い期限は、7 月 29 日(水)
【東京会場】、8 月 19 日(水)【大阪会場】迄となって
おります。
・領収証の発行はございません(収納票の控えが領収証となります)
。
・収納票を使用しないお振込みはご遠慮願います。
6、
【お問い合わせ先】
◆一般社団法人 日本 PDA 製薬学会「EU GMP 対応の実際教育コース」事務局
担当: 大黒、新井
問合せ専用アドレス E-mail: [email protected]
クリックトライ内 〒113-0033 東京都文京区本郷 3-37-3 富士見ビル 401
TEL 03-5840-8528 FAX 03-5684-1022
【開催内容に関するお問い合わせ】
一般社団法人 日本PDA製薬学会 事務局長 原 芳明
ザルトリウス・ステディム・ジャパン株式会社
Mail: [email protected]