RC=-7 でライセンスアクティベーションが完了できない。 製品名: RegisterIT 8.x ■現象 RegisterIT を使用して製品のライセンスアクティベーションを行ったが、リターンコード「-7」のライセンス警告が通知 され正常にアクティベーションを完了できない。 ■原因 / 対処 リターンコード「-7」を取り除くには以下の設定が正しいかどうかチェックしてください。 1) First bind の NIC が、ネットワークに接続されていない 【原因】 OS が Windows 2000 の場合、OS のメディア検知サポート機能により、ネットワークに接続されていない NIC を「切 断されたアダプタ」と認識し、その NIC のパラメータに関する全ての経路を無効にします。このように、OS が NIC を認識していない状態でライセンス登録を行うと、RegisterIT は正常な MAC アドレスを検出できず、実行される度 に正しい MAC アドレスとは異なる値がレポートされるようになります。 【回避方法】 1. アクティベーション対象のマシンをネットワークへ接続してください。 2. アクティベーション対象のマシンを作業時に LAN へ接続できない場合は、HUB へ接続して OS 上で NIC を有効に 設定してください。(アクティベーションが完了するまでは、この状態を維持してください。) 例) 下記は、ネットワークに接続されていない状態です 2)NetBIOS がバインドされていない 【原因】 RegisterIT は NetBIOS API を介してライセンスに必要なアダプタ情報を取得します。NetBIOS を無効に設定してい ると、アクティベーション時やライセンスチェック時に MAC アドレスが正常に読み込めないなどの影響があります。 1 【回避方法】 下記要領で「NetBIOS over TCP/IP を有効する」をチェックします。 1. 「マイネットワーク」を右クリックする。 2. 「ローカル エリア接続」→「インターネット プロトコル TCP/IP」のプロパティ→「詳細設定」をクリックする。 2 3. 「WINS」タブで、「NetBIOS over TCP/IP を有効にする」をチェックする。 3)NIC が複数搭載されている環境 【原因】 NIC が複数搭載されている環境では、実際に使用されている NIC と、RegisterIT が認識する NIC が同一でない場 合があり、ライセンスキーに含まれるマシン情報が無効とみなされてしまいます。 【回避方法】 下記要領で RegisterIT がチェックする First bind の NIC を有効に設定してください。 1. 「スタート」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」を起動する。 2. First bind のアダプタを有効にする。(ここで認識できる First bind の NIC を有効にし、IP アドレスを割り振るなど ipconfig で確認できる状態にする) 3 ※ NIC が複数搭載されている環境で、各アダプタがチーミング構成されている場合は弊社にお問い合わせくださ い。 4
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