第一ゼミナール 志望校判定テスト 2年生 リトライアップ講座 規則性 同じ長さの棒がたくさんあります。下の図のように,1辺に1本の棒を使って,正三角形の形を 1個つくったものを1番目の図形,正三角形の形を2個つくったものを2番目の図形,正三角形の 形を3個つくったものを3番目の図形とし,横一列につなげる正三角形の形を1個ずつ増やしなが ら,4番目の図形,5番目の図形,…をつくっていきます。これについて,あとの問いに答えなさ い。 … 1番目 2番目 3番目 4番目 … ⑴ 8番目の図形で使われている棒の本数は何本ですか。 ⑵ n 番目の図形で使われている棒の本数は何本ですか。n を使った最も簡単な式で表しなさい。 ⑶ 300 本の棒で,できるだけ長い図形をつくるとき,正三角形の形は何個できますか。 1辺の長さが1cmの正方形の紙がたくさんあります。これを重なりやすき間ができないように 並べて大きな正方形をつくります。下の図のように,1辺の長さが2cmの正方形を1番目の正方 形,1辺の長さが3cmの正方形を2番目の正方形,1辺の長さが4cmの正方形を3番目の正方形 とし,縦,横に並べる枚数をそれぞれ1枚ずつ増やしながら,4番目の正方形,5番目の正方形, …をつくっていきます。このとき,あとの問いに答えなさい。 … 1番目 2番目 3番目 … ⑴ 7番目の正方形の面積は何cm2 ですか。 ⑵ n 番目の正方形の面積から,( n −1)番目の正方形の面積をひいた差が 33cm2 のとき,n の値 を求めなさい。 年生第 ●● ● 回〈数学〉 [規則性] 解 答 ⑴ 17 本 ⑵ (2n+1)本 ⑶ 149 個 ⑴ 64cm2 ⑵ n = 16 ●● ● 解 説 ⑴ 正三角形の形を1個増やすごとに,棒は2本ずつ増えていくので,8番 目の図形に使われている棒の本数は,3+2×(8−1)= 17(本) ⑵ 3+2( n −1) =2n +1 (本) ⑶ n 番目の図形で使われている棒の本数は(2n+1)本で,奇数本である。 よって,300 本の棒のうち,299 本の棒を使い1本あまるので,2n +1= 299,n = 149 したがって,正三角形の形は 149 個できる。 ⑵ 右の図のように,n 番目の正方形と( n −1)番目の正 方形を重ねると,かげをつけた部分が面積の差となる。 よって,( n ×1) ×2+(1×1) = 33,2n = 32, 1cm n cm n cm n = 16 (n +1)cm
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