2014.07 Oil Rheology Controlling Agent WILBRIDE® RC-9050 1 WILBRIDE RC-9050とは H-(OA) O CH2 化学構造 CH2 O (AO)-H C H-(OA) O CH2 CH2 O (AO)-H AO:エチレンオキシドとブチレンオキシドのブロック共重合体 *トコフェロール200ppm含有 コンセプト Oil Rheology Controlling Agent ~オイルを透明に増粘~ 取得済/取得済 INCI/表示名称 外 観 2 25℃で白色~淡黄色の固体 (融点約35℃) 特長 ①透明なオイルゲルを調製 ②極性油と併用することで、パラフィン系やシリコーン系油剤にも効果的 ③チキソトロピー性のあるオイルゲルを調製可能 ④非イオン性界面活性剤との併用で、使用感の調整が可能 ⑤塗布時に粘性が低下することで、油剤本来の滑らかな感触を維持 チキソトロピー性 透明なオイルゲル 幅広い油剤に効果的 RC-9050 滑らかな感触 粘性の制御 基本特性 <Step 1> 油剤とRC-9050を40℃以上にて溶解する。 <Step 2> 水を少量ずつ添加して粘性を最適化する。 <Step 3> 撹拌しながら室温まで冷却する。 Step 3 Step 1 Step 2 油剤 85重量部 油剤 RC-9050 15重量部 85重量部 RC-9050 15重量部 水 1000 せん断粘度(Pa・s) 3 2~5重量部 トリエチルヘキサノイン イソノナン酸イソノニル パルミチン酸エチルヘキシル 100 10 1 25℃ CP 50mm 2° 0.1 0.1 1 10 せん断速度(1/s) 100 非イオン性界面活性剤との併用 4 Run 1 2 3 4 トリエチルヘキサノイン (パナセート® 800B) 85 85 85 85 WILBRIDE® RC-9050 15 10 10 10 オレイン酸ソルビタン (ノニオン OP-80R) 5 ジイソステアリン酸ポリグリセリルー2 (ユニグリ® GI-202) 5 ジイソステアリン酸PEG-12 (ノニオン DIS-600) 5 水 3.0 3.0 2.5 2.5 *数値は重量部 <調製方法> ① 70~80℃にて、水以外の原料を均一に溶解する。 ② 同温度にて、水を少しずつ添加する。 ③ 撹拌しながら室温まで冷却する。 せん断粘度(Pa・s) 100 単独使用 OP-80R併用 DIS-600併用 GI-202併用 10 1 油剤:トリエチルヘキサノイン 25℃ CP 50mm 2° 0.1 0.1 1 せん断速度(1/s) 10 100 5 アプリケーション ヘアオイル 表示名称 日油製品名 重量部 取得済 WILBRIDE® RC-9050 10.0 トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル パナセート® 810S 30.0 水添ポリイソブテン パールリーム® 4 20.0 イソノナン酸イソノニル ― 10.0 シクロペンタシロキサン ― 10.0 オリーブ油 ― 8.0 ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2 ユニグリ® GI-202 5.0 水 ― 2.7 防腐剤など ― 適量 油 相 水 相 調製法 粘度 油相を40℃で溶解し、撹拌しながら水相を徐々に加え、室温まで冷却する。 14,200 mPa・s (25℃) ※上記処方は弊社において鋭意検討したものではありますが、安全性・安定性および工業所有権等の権 利を保証するものではありません。製品化に関しては各位におかれまして最適化をお願い申し上げます。 5 安全性試験 ‐ Ames試験 陰性 ‐ ヒトパッチテスト(44名) 全て陰性 お問合せ先 本 社 大阪支社 名古屋支店 福岡支店 詳しくは… 〒150-6019 東京都渋谷区恵比寿4-20-3(恵比寿ガーデンプレイスタワー) TEL.(03)5424-6700 FAX.(03)5424-6810 http://www.nof.co.jp/ 〒530-0003 大阪市北区堂島2-4-27(新藤田ビル) TEL.(06)6454-6554 FAX.(06)6454-6573 〒450-0003 名古屋市中村区名駅1-24-30(名古屋三井ビル本館) TEL.(052)551-6161 FAX.(052)551-2310 〒810-0001 福岡市中央区天神4-2-20(天神幸ビル) TEL.(092)741-5131 FAX.(092)781-9112 日油 化粧品の素 検索 WILBRIDE、パナセート、ユニグリ、パールリームは日油㈱の登録商標です。
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