保健体育 - 千葉大学教育学部附属中学校 公式ホームページ

平成 27 年度
千葉大学教育学部附属中学校保健体育科
全体研究主題
自己実現へ歩みを進める授業の創造(3 年研究 3 年次)
~ファシリテーションの視点を教科の授業に生かす~
保健体育科(体育分野)研究主題
保健体育科(保健分野)研究主題
自己決定力を高める体育学習のあり方
~自己、他者観察を中心とした
生徒の学び方を重視して~
自己管理能力を高め,
実践力を育む保健学習のあり方
~課題解決能力の向上を求めて~
期日・会場 平成 27 年 6 月 20 日(土)
時程及び内容
○授業展開1(10:05~10:55)
2 年生 器械運動(アリーナ) 指導教諭:菩提寺 将
器械運動(跳び箱・マット・鉄棒運動)~「観る力」を高め、客観的な自己観察をしよう~
ICT 機器を用いて、自分自身の動作の欠点を確認し、課題解決を目指す授業を展開します。ただ漠然と動画を
見るだけでなく、
「動きのどこがポイントなのか」生徒一人一人の観る力を高めることで、自分の動きを客観的
に観察することができます。客観的な自己観察を通して、技能の向上を目指していきます。
○授業展開2(11:10~12:00)
2 年生
器械運動(アリーナ)
指導教諭:佐々木
2 年生
篤史
傷害の防止(視聴覚室)
指導教諭:高柳
佐土美(養護教諭)
器械運動(跳び箱・マット・鉄棒運動)
BLS(一次救命処置)
~仲間のコツに共感し、運動修正につなげよう~
~ほんの少しの勇気~
運動が出来るかどうかは、コツをつかんで
心肺蘇生や AED は,決して特別なことではなく,
いるか否かということが大きく関わってきま
本来,すべての国民が知っておくべき基本的スキル
す。無意識で行っている運動でも、コツを意
です。突然の心停止の現場で,行動を起こしてもら
識することでより細部に渡る運動修正やより
うためには,知識・技術やデータに裏打ちされた『勇
高度な技への発展につながります。仲間のコ
気,気持ち』が大切だということ,またBLSの形を
ツを参考に、仲間の運動に共感しながら技能
覚えるのではなく,科学的な根拠に基づいた正しい
の向上を目指していきます。
BLSを自ら考えさせる授業です。
「救命の連鎖」
から,「命」を見つめていきます。
○教科分科会(13:10~14:40) 指導助言者:千葉県教育委員会 金澤 勤 先生
※学校保健と合同で開催します
共同研究者:千葉大学教育学部 高橋 浩之≪保健≫
千葉大学教育学部 佐藤 道雄≪体育≫