平成25~27年度間 市町村学力向上アクションプラン

未定稿
平成25~27年度間 市町村学力向上アクションプラン(平成27年度版)
(別紙様式1)
( 豊後高田市 )教育委員会
①学力の状況
③課題(平成27年度に向けて)
ア 平成26年度 全国学力・学習状況調査結果(正答率)
教科
小6・国
小6・算
中3・国
ア 児童・生徒の課題
中3・数
区分
A知識 B活用 A知識 B活用 A知識 B活用 A知識 B活用
市町村
71.7 56.4 80.4 56.9 84.4 55.3 73.2 64.0
大分県
73.6 57.2 79.8 58.4 79.8 50.2 66.6 57.4
全国
72.9 55.5 78.1 58.2 79.4 51.0 67.4 59.8
・
・
・
・
学習への積極性・主体性の向上
基礎的・基本的な知識・技能の活用力の向上
家庭学習時間・読書時間の向上
聞く力の向上
イ 学校が抱える組織的・構造的な課題
・
・
・
・
課題を共有し課題解決を探る校内研究の実施
校内研究の日常化
教務主任・研究主任を中心とした校内研究組織の活性化
教育課程協議会教科部会の活性化
教科
区分
小5・国
基礎
応用
小5・算
基礎
応用
基礎
市町村
52.3 53.0 53.1 52.2 54.4 54.2
大分県
51.4 52.2 52.0 51.9 52.0 51.3
教科
区分
中2・国
基礎
応用
中2・数
基礎
応用
※客観的な数値目標を含む
①全国学力調査において、管内全学校ですべての教科において
全国平均値を上回ること。
②全国学力調査B問題標準化得点では、
小国語103、小算数102、中国語103、中数学101以上
上回ること。
③低学力層の児童生徒を半減させること。
④効果的な家庭学習のあり方を検討すること。
応用
中2・理
基礎
応用
中2・英
基礎
応用
市町村
52.1 51.2 53.5 51.2 53.9 51.7 51.2 51.7
大分県
50.6 50.5 51.3 50.5 52.7 51.5 50.3 50.3
②平成26年度の具体的取組
第1回 教務主任会議
学力向上推進委員会の開
小教科担任制実施校連絡
ア 児童・生徒の学力向上に係る目標(平成27年度)
小5・理
ホームページで「学力向上アクションプラン」の公表、「学校の教育目標」の公表→平成26年度から
全国学力調査、大分県学力調査の実施及び分析、対策(全教職員による調査問題の確認)
④目標
イ 平成26年度大分県学力定着状況調査結果(偏差値)
⑦工程(推進スケジュール) ※必要があれば別葉にて個々の工程を示すこと。
平成25年度
平成26年度
平成27年度
イ 学力向上に関して抱える組織的な課題を解決するための目標
①マネジメントサイクルを生かした校内研修の充実(授業改造に
よる質の高い授業づくり)
②学力向上会議及び学校公開日・互見授業等の充実
③指導教諭及び学力向上支援教員の組織的な活用(公開授業・
授業づくり講座の実施)
④学校図書館活用による学校図書館教育の充実
⑤教育課程協議会(教科部会)の充実
⑥総合的な時間における探求的な学習の充実
⑤平成27年度行動計画 ※支援を希望する場合は別葉にて個々の行動計画を示すこと。
ア 児童・生徒の学力向上に係る市町村教育委員会や学校における行動
1 学びに向かう力と思考力・判断力・表現力を高める指導の工夫(新規必須)
・指導教諭を中心とした「学びに向かう学校」づくりを目指す校内校内研究体制の確立(豊後高田市立高田中学校)
・発問の質を向上させる。
・教育課程の中で思考力・判断力・表現力を高める指導を実施するところを明記する。
・総合的な学習の時間や学校図書館を活用した探求的な授業の推進 ・読書の質の向上
2 ・質の高い授業づくりのための指導教諭、学力向上支援教員による積極的な授業公開
・授業改善を図るための日常的な校長の授業観察による指導及び互見授業の実施
3 ・児童生徒に習熟度の応じた個別指導
イ 学力向上に関して抱える組織的な課題を解決するための市町村教育委員会や学校における行動
授業力向上研修会
第1回 学力向上会議
夏休みステップアップ講座(小学校)、学習登校日(中学校)
全国学力調査、大分県学力調査の結果公表及び学力向上アクションプランの修正(見直し)
第2回 教務主任会議
指導教諭及び学力向上支援教員による活用型授業の授業公開
学校図書館を活用した授業の
学校図書館を活用した授業の
学校図書館を活用した授業の
小教科担任制実施校連絡
市学力調査の実施及び分析、対策
第3回教務主任会議(アクションプランの達成状況を検証)
ア 児童生徒の学力向上に係る市町村教育委員会や学校の行動
①授業力向上の取組
・指導教諭、学力向上支援教員による授業公開(年間のべ30回以上)実施
・日常的な校長の授業観察による指導及び互見授業の全校実施
②児童生徒への習熟度に応じた個別指導
・つまずき解消の取組(習熟度別指導)の実施 ・家庭学習の定着・充実のた
めの取組の実施(通信・PTA活動・学校運営協議会等)
③児童生徒の生きる力を育むための思考力・判断力・表現力の向上
・総合的な学習の時間や学校図書館を活用した探求的な授業の推進(学力向
上支援教員の公開授業実施) ・読書の質の向上(全校実施)
1 管内の組織的な課題解決を進行管理する教務主任会議の実施(必須)
○年3回以上の教務主任会議の実施。 ・学校組織マネジメント(組織的な学力向上の取組)
・教育課程の管理・運営(短期間で検証・改善を行うカリキュラムマネジメントを実施)
・学力向上の取組状況を共有
2 校内研修(研究)の在り方の見直し(必須)
イ 学力向上に関して抱える組織的な課題を解決するための市町村教育委員
会や学校の行動
1 管内の組織的な課題解決を進行管理する教務主任会議の実施(必須)
○年3回以上の教務主任会議の実施。
・学校組織マネジメント(組織的な学力向上の取組)・教育課程の管理・運営
(短期間で検証・改善を行うカリキュラムマネジメントを実施)・学校評価の内容
で実施
2 校内研修(研究)の在り方を見直し(必須)
○マネジメントサイクルを生かした校内研修(年間2回以上の校内研究会の実
施)
・教務主任による管理職、研究主任と連携を図り目的意識や必要感、課題の
共有化。
3 司書教諭を核とした学校図書館を活用した管内全校指導体制の確立(必
須)
○学校図書館教育全体計画を作成し、全教科・領域で学校図書館を活用した
授業実践
(探究型授業の推進)の実施
○司書や図書館教育担当者と連携し、調べ学習の充実を図った(一人一実
践)
4 全教科・領域のバランスのとれた教育課程の組織的研究体制の確立
○教科部会の充実
・教育課程研究協議会(全体会)を年3回の開催。
・教科部会では、人員が揃わない場合には、教科担当者会を開催し、全学校
で課題解決の取り組みを共有。
5 指導教諭、学力向上支援教員による活用型授業の普及
○指導教諭(3名)、県及び市の学力向上支援教員(県5名、市6名)による公
開授業
○指導教諭、学力向上支援教員によるブロック内の学校への指導の実施
6 習熟度別指導を強化するための指導方法の工夫改善加配の活用
○低学力層へのきめ細やかな指導の実施(全校実施)
○評価規準を明確にし、個に応じた個別指導の充実を図り、上位層へのさらな
るアップと低学力層の底上げ。(課題の工夫、展開の工夫、教材教具の工夫、
指導計画の工夫等)
7 小学校教科担任制の実施
で全国平均値を超えた学校数
4 全教科・領域のバランスのとれた教育課程の組織的研究体制の確立(必須)
小学校(6/11) 中学校(4/6)
小学校(8/11) 中学校(6/6)
小学校(11/11)中学校(6/6)
(中学校における教科部会を活用した組織的な授業改善)
○教科部会の充実
○全国学力調査B問題標準化得点
・教育課程研究協議会(全体会)を年3回開催。 ・教科部会では、教科担当者会を開催し全学校で課題解決の取組の実施。
小国101 小算100
小国103 小算102
小国103 小算102
5 土曜日等の教育活動の充実を図る体制の確立(新規必須)
中国101 中数100
中国103 中数101
中国103 中数102
○毎週土曜日に地域と連携して実施(詳細は別紙) ・生き生き土曜日事業(毎月1・3・5土曜日実施)
・わくわく体験活動(2・4土曜日実施)
○放課後寺子屋講座(小学生:毎週月・火・木・金) ○放課後水曜日講座(中学生:水曜日)
○低学力層(1段階)の児童生徒
○のびのび放課後活動
○まなびのひろば(特別な支援を必要とする児童・生徒:毎月1・3土曜日)
小学校4% 中学校6% 小学校3% 中学校4% 小中学校ともに2% 6 指導教諭、学力向上支援教員による活用型授業の普及
○指導教諭、県及び市の学力向上支援教員(県5名、市6名)を配置し、効果的に学力向上の取組を実施。
(積極的な公開授業、新たな指導方法の発掘等)
取組指標1
○指導教諭、学力向上支援教員による県及び市の課題の解決に向け、他校指導を積極的に行い、授業改造の実施。(授業づくり講座の実施) ○学校公開日(月1回)におけ
る「活用」型授業の公開授業者
7 習熟度別指導を教科するための指導方法の工夫改善加配の活用
年間 50%
年間 75%
年間 100%
○低学力層へのきめ細やかな指導により、つまずき解消や学習意欲の高揚。
○校内研究の日常化
○評価規準を明確にし、個に応じた個別指導の充実を図り、上位層へのさらなるアップと低学力層の底上げ。
(日常の授業への研究内容の反映)
○習熟度別指導教員(小算・中数・中英)の効果的な活用。
8 小学校教科担任制の実施
市内学校 75%
全校
○小学校高学年の国語、算数、理科について教科担任制をモデル校等で実施。
○習熟度別指導及び学校図書
○教材研究の深化を図ることにより、児童の学習意欲を喚起し、授業の質の向上。
館活用、活用型授業の教育課
○系統的な指導ができ、スパイラルに学びができる学習過程を実施。
程上への位置づけ及び実践
年間 50%
年間 100%
第2回学力向上会議(学校評価を実施し、学校の教育目標の達成状況を検証及び報告)
学力向上推進委員会(つまずきを次年度持ち越さない取組の共有)
○マネジメントサイクルを生かした校内研修(年間2回以上の校内研究会の実施)とブロック学力向上会議の開催
・教務主任は、管理職、研究主任と連携を図り、研究推進を行う ・目的意識や必要感、課題の共有化(研究主任会議をもち、力量を向上させる)
⑧成果指標(達成指標及び取組指標)
3 司書教諭を核とした学校図書館を活用した管内全校指導体制の確立(必須)
平成25年度
平成26年度
○学校図書館教育全体計画を作成し、全教科・領域で学校図書館を活用した授業実践(探究型授業の推進)
達成指標
○図書館司書(図書館支援員等)や図書館教育担当者と連携し、調べ学習の充実を図る(一人一実践)
平成27年度
○全国学力調査で、すべての教科
⑥平成27年度の人的支援希望の内容
1 思考力・判断力・表現力を育成する授業普及のための学力向上支援教員の活用
・小学校国語1名(桂陽小学校) ・小学校算数1名(高田小学校) ・小学校理科1名(香々地小学校) 2 低学力層の底上げを図るきめ細かい指導を進めるための習熟度別指導推進教員の活用
・中学校数学1名(高田中学校)
・中学校英語1名(真玉中学校)
取組指標2 【組織運営に係る指導等】
○指導教諭の活用
・授業等研修会の実施(年間3回) 年間 4回
○学力向上支援教員の活用 年間 5回
授業公開への参加率 1人年間1回以上参加
1人年間1回以上、半数は年間2回以上参加1人年間2回以上参加
管理職・教務主任・研究主任・習熟度別
○習熟度別指導授業公開及び研修会
全教職員が年1回以上の参加
○小教科担任制の授業公開・研修会
年間2回以上の開催
年間3回以上開催
年間5回以上開催
○教科部会の充実
管理職・習熟度別指導担当教員が年1回以上の参加 指導担当教員が年1回以上の参加
・定期的な県教委指導主事による指導
年間6回以上開催
年間6回以上開催