「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成 14 年国土交通省

「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成 14 年国土交通省告示第 619 号)」
の一部改正に伴うあおり等の強度を要するセミトレーラの取扱いについて
国土交通省自動車局より、標記取扱いについての通達が別添のとおりありましたので、お知らせ致
します。
別添
国自技 第 8 号の 2
平成 27 年 4 月 10 日
一般社団法人日本自動車整備振興会連合会会長 殿
国土交通省自動車局
技術政策課長
「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成 14 年国土交通省告示第 619 号)」の一部
改正に伴うあおり等の強度を要するセミトレーラの取扱いについて
標記について、別添のとおり、地方運輸局自動車技術安全部長及び沖縄総合事務局運輸部長
あてに通知したので、貴会においても周知されたい。
別添
国自技 第 8 号
平成 27 年 4 月 10 日
各地方運輸局自動車安全部長 殿
沖縄総合事務局運輸部長 殿
自動車局技術政策課長
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成 14 年国土交通省告示第 619 号)の
一部改正に伴うあおり型等の強度を要するセミトレーラの取扱いについて
現在、分割可能な貨物の輸送を目的とするあおり型、スタンション型及び船底型のセミトレーラ
(以下「あおり型等セミトレーラ」という)については、
「基準緩和自動車の認定要領(依命通達)」
(平成 9 年 9 月 19 日自技第 193 号)によりあおり等の強度要件を定めているところであり、強度
要件に対して「連結車両総重量 44 トン以下の分割貨物基準緩和セミトレーラを特殊車両通行許可
申請の許可対象車として運用するための自主基準について」(平成 15 年 11 月 21 日付国自技第 192
号。以下「自主基準通達」という)により取扱っているところであるが、「道路運送車両の保安基
準の細目を定める告示の一部を改正する告示(平成 27 年 3 月 31 日国土交通省告示第 459 号。以
下「改正後の細目告示」という)が施行されることから、当該告示に関する取扱いを下記のとおり
定めたので、平成 27 年 5 月 1 日以降これによることとされたい。
なお、関係団体に対しては別添のとおり通知したので、管内運輸支局等へ周知されたい。
記
改正後の細目告示第 6 条第 3 項、同第 84 条第 3 項、同第 16 条第 3 項及び同第 7 条の 2、同第
85 条の 2、同第 163 条の 2 に規定する構造要件について、自主基準通達を満たすものは、当該規
定を満足するものとして取り扱って差し支えない。
なお、改正後の第 6 条第 3 項第 2 号、同第 84 条第 3 項第 2 号、同第 162 条第 3 項第 2 号及び同
第 7 条の 2 第 2 号、同第 85 条の 2 第 2 号、同第 163 条の 2 第 2 号に規定する「耐える構造を有
すること。
」について、第 6 条第 3 項第 1 号、同第 84 条第 3 項第 1 号、同第 162 条第 3 項第 1 号
及び同第 7 条の 2 第 1 号、同第 85 条の 2 第 1 号、同第 163 条の 2 第 1 号のヘ、ト又はチに必要
な装置を取外す等の改造を行ったものは、道路運送車両の保安基準第 2 条第 1 項括弧書きの告示で
定めるもの又は同第 4 条表中第 3 号の告示で定めるものに適合しなくなるおそれがあることを申し
添える。
以上