成城大学図書館 利用案内

成城大学図書館
利用案内
地下 2 階壁面画『手廻し式高速石版印刷機』より
各階のご案内
1階
情報アクセス端末
コピー機
メインカウンター
資料の貸出・返却や書庫からの出納のほか、利用状況照会サービスの
登録、グループ学習室や研究個室などの施設利用の手続きを、こちら
で行います。その他、検索端末の操作がわからないときや、あるはず
の資料が見当たらないとき、またコピー機の調子が悪いときなどもメ
インカウンターにご相談ください。大学院生の方が書庫に入庫する場
合もメインカウンターへおいでください。
情報アクセス端末
1Fには、インターネットを
利用して、様々な情報を収集
することが可能な端末が設
参考図書
置されています。USB メモ
リーを持参すれば、調べた情
レファレンスカウンター
報を著作権法の範囲で保存
新聞コーナー
することもできます。
OPAC
入口
OPAC
O P A C 検索端末
各階には情報検索用の端末
ブックポスト
メインカウンター
が用意されています。この端
末では、成城大学や、その他
新刊雑誌
コーナー
主要図書館の所蔵資料の検
索、学内利用可能な各種デー
タベースにアクセスするこ
とが可能です。
レファレンスカウンター
よい資料が見つからないときや、成城大学図書館に求める資料がない
ときはレファレンスカウンターにおいでください。資料の探し方につ
いてのアドバイスや、他の図書館からの資料の取り寄せ、他大学図書
館への紹介状の発行などを行います。また CD-ROM、各種データベ
ースの利用についてもこちらへご相談ください。
2
新刊雑誌コーナー・新聞コーナー
ブックポスト
新刊雑誌コーナーには雑誌の最新号が誌名の
図書館入り口の左側にブックポストがありま
ABC順に並んでいます。また、新聞コーナ
す。
ー(吹き抜けの下)には当日分と過去2ヶ月
図書館が閉まっている時はこのポストに資料
分の新聞がそのまま保存されています。なお
を返却してください。
雑誌のバックナンバーや新聞の縮刷版は地下
フロアに配架されています。
資料の探し方・調べ物のしかた
参考図書で調べる
1F参考図書コーナーにはさまざまな分野の辞書・事典および各種文献の索
引、蔵書の目録、さらに年鑑・白書類などが約1万7千冊配架されています。
図書館ホームページには図書館の蔵書を調べるための WebOPAC の他、大学
内でのみ利用可能なものも含めて、情報源となるサイトが数多くリンクされ
図書館ホームページを
利用する
ています。
NACSIS Webcat
全国の大学図書館所蔵の図書・雑誌のデータベース
MAGAZINEPLUS
雑誌記事索引、論文情報のデータベース
聞蔵 II ビジュアル
朝日新聞の記事データベース(1945 年から当日分まで)
EBSCOhost
外国雑誌論文の全文データベース
など
レファレンスカウンター横の2台のパソコンで、CD-ROM など図書館ホー
C D −R O Mを
利用する
ムページからは利用できない電子資料を利用することができます。
明治・大正・昭和の読売新聞
四庫全書・四部叢刊
年鑑・白書等の付録 CD-ROM
レファレンスカウンターに
相談する
など
2名の参考係がご相談に応じます。お気軽においでください。
四大学図書館相互利用について
成城大学図書館は学習院大学図書館、成蹊大学図書館、武蔵大学図書館との間で相互利用のサービスを行
っています。四大学所属の教職員や学生は紹介状なしで他大学の図書館を利用することができます。また、
図書の貸出(3冊2週間)を受けることもできます。詳しくは各大学図書館のホームページでご確認くだ
さい。
3
2階
コピー機
情報コンセント
研究個室
図書館所蔵の資料を使って研究する、大学院生および教職員のための
個人用施設です。
2Fと3Fにあり、開館時間中利用することができます。原則として
当日利用ですが、申請により一週間を限度として継続利用することが
できます。利用手続きはメインカウンターで行ってください。
研究個室
開架閲覧室(2 F )
宗
教
人文科学の図書(哲学、歴史、芸
歴
史
術、語学、文学関係の本)が書架
芸
術
哲
学
に並び、自由に利用することがで
語
学
きます。
総
記
人文科学系和雑誌の別冊・増刊号
もあり、吹き抜けの周りと窓際に
岩波文庫
岩波新書
文庫
クセジュ
閲覧席があります。
日
本
文
学
共同研究室
休憩室
OPAC
外国文学
コピー室
図書館の所蔵する資料を、館内に設置されているコピー機を使って複
写することができます。コピー機はすべてセルフサービス式です。
コピー料金は、白黒(1∼3F,B1F,B3F)/1枚10円、カ
ラー(2F)/1枚50円です。利用時間は開館時間や設置場所によ
って異なりますので、掲示等で確認してください。
資料の並び方について
図書館では、図書の主題を「日本十進分類法」によって数字で表し、この数字(分類番号)の順に本を並
べています。
“どこの書棚に利用したい主題(分類番号)の本があるのか?”がわかる「資料配置図」が各
階の階段付近にありますのでご利用ください。
4
3階
コピー機
情報コンセント
共同研究室
大学院生および教職員のための施設です。
3名以上の共同研究・討議に利用してください。
2Fと3Fにあり、予約は一週間前からメインカウンターで受け付け
ます。利用時間は開館時間内の3時間を限度としますが、後に予約が
ないときは、さらに3時間以内での延長が可能です。
研究個室
開架閲覧室(3 F )
社会科学(一部洋書を含む)、自然
洋
書
科学、工学、産業の分野の図書が
法
律
並べられています。
経済・経営
この分野の和雑誌の別冊・増刊号
もあります。利用後は、各階の返
政
治
却台に置いてください。
社
会
休憩室
共同研究室
民俗・風俗・習慣
OPAC
自然科学・工学・産業
情報コンセント
自分で持ち込んだパソコンをインターネットに接続することができ
る上、学内からしか利用できないネットワークリソースにもアクセス
可能なコンセントです。グループ学習室4(地下1階)では無線 LAN
も利用できます。なお利用するにはメディアネットワークセンターの
インターネットIDが必要です。
リクエスト(購入希望)について
「よみたい本が図書館にない・・・」そんなときは、リクエストできます。
授業に関連する本、レポートの作成や卒論などに必要な本が図書館にないとき、購入希望を出すと図書館
の予算で購入します。詳しくはカウンターにお尋ねください。
5
地下1階
コピー機
情報コンセント
和雑誌・大学紀要コーナー
利用の多い和雑誌のバックナンバー(古い号)と大学紀要(大学が発行する学術雑誌)のフロアです。
新聞の縮刷版もあります。
和雑誌はタイトルのABC順に、大学紀要は大学名のABC+タイトルのABC順に並んでいます。
利用後は備え付けの返却台に置いてください。
なお学部生は館内の利用に限ります。
グループ学習室
学部生が3名以上のグループで利
用する部屋です。4室のうち3室は
メインカウンターで利用手続きが
和雑誌・大学紀要コーナー
グループ学習室
必要ですが、グループ学習室4はい
つでも自由に利用できます。
縮刷版
グループ学習室
OPAC
地下3階
コピー機
閉架書庫
B3Fには集密書架があり、少ないスペースに多くの資料を収納でき
るようになっていて、約30万冊の資料がここに保管されています。
なお、雑誌のバックナンバーや利用の少ない資料は、3号館書庫、図
書館旧館(4号館)、貸倉庫などにも保管されています。閉架資料の
利用についてはメインカウンターにお尋ねください。
6
地下2階
A V ゾーン・A V カウンター
AV ブース(1人用)
6席
AV 個室(1∼2人用)
4室
AV カプセル
(1∼3人用)
3室
マイクロブース(1人用)
2席
AV ソファ(1人用)
11席
AV ルーム(4∼10人用) 1室(予約利用)
利用手続き:学生証を持ってAVカウンターで手続きしてください。
機材点検のため利用できない時間帯があるので注意してください。
開架閲覧室(B 2 F )
B2FはAVゾーンのほかに、利
用の多い洋書、洋雑誌も並べられ
洋
雑
誌
ています。また、貴重書室には当
洋
書
館所蔵の貴重書が大切に保存さ
AV ゾーン
れています。
貴重書室
OPAC
A
V
資
料
AV カウンター
AV ホール
A V ホール
座席数90席のミニホールで授業にも利用されています。
AV機器を使った色々な催し物に利用できます。
申込資格:本学園教職員(予約が必要です。
)
A V 資料について
成城大学図書館の特長の一つが充実したAV資料です。映画、音楽、語学、美術、歴史などの各分野にわ
たり、DVD、CD、マイクロフィルムなどの各種メディアで所蔵しています。なおAV資料を館外に持
ち出すことはできません。
7
雑誌室
情報アクセス端末
コピー機
経済学部、文芸学部、社会イノベーション学部で購
読している雑誌の最新約1年分は、3号館3階にあ
る「雑誌室」に納められています。和・洋雑誌、大
学紀要の中から 1,100 タイトル以上もの資料が集め
られています。ここにある資料の貸出はできません
が、閲覧席、コピー機、情報アクセス端末がありま
すので自由に利用してください。また、配架場所に
「3号館書庫」と表示のある資料については、ここ
で出納の手続きをしてください。
開室時間
平
日
9:00∼16:30
土曜日
9:00∼13:00
図書館以外にある資料
成城大学には図書館以外の場所にも資料が置かれています。これらの資料の多くは、下記のように学生の
皆さんでも利用することができるものもありますので、是非活用してください。また、各場所によって独
自の利用規則が決まっていますので、注意してください。
文芸学部共用研究室
3号館3階
法学部資料室
5号館1階
文芸学部の6つの学科で主に利用する資料が置いてありますが、成城大学の学
生であれば、学部を問わず誰でも利用することができます。資料は図書館
OPAC で検索することができます。
内外の法令集や判例集など、法学に関する様々な資料が置いてあります。ここ
も、成城大学の学生であれば、利用することができます。また、所蔵の資料は
図書館の OPAC で検索することが可能です。
大学院文学研究科
大学院文学研究科にある資料も、図書館の OPAC で検索することができます。
4号館4階
詳しい利用方法は3号館3階にある文学研究科長室にお問い合わせください。
民俗学研究所
4号館3階
教育研究所
学園本部棟3階
柳田國男の蔵書を集めた「柳田文庫」の他に、民俗学を中心として7万冊以上
の資料が収められています。研究所では図書資料の他にも、民具や玩具を収集
していて、毎年秋には展示会も行われます。
学園本部棟にある教育研究所の資料も閲覧が可能です。学園創設者の『澤柳文
庫』については、図書館 OPAC で検索が可能です。研究所の利用には事前の予
約が必要ですので、注意してください。
8
OPAC の使い方
検索~資料を見つけるまで
成城大学にある図書や雑誌、AV資料を調べるには、図書館ホームページの OPAC (Online Public Access
Catalog) を使います。キーワード検索画面にタイトルや著者名を入力して検索を行ってください。「フリ
ーワード」欄を使うと、書名・著者名・出版者名・注記・件名等から同時に検索できて便利です。
図書・雑誌の場合
《図書館ホームページ》
《キーワード検索画面》
次に検索結果の一覧が表示されますので、見たい資料のタイトルをクリックしてください。最後に詳細画
面が現れ、請求記号や配架場所といった蔵書情報が表示されます。
《一覧表示画面》
《詳細表示画面》
「請求記号」とは資料の背に貼ってあるラベルに書かれた記号です。
図書館の資料は原則として請求記号の順に並んでいます。また赤いラベルの
資料は禁帯出といって図書館の外に持ち出すことができません。なお成城大
学図書館では雑誌には請求記号をつけずに配架誌名の ABC 順に並べていま
361.5
361.5
KE28
KE28
す。配架誌名は誌名とは別のものなので注意してください。
つぎのページへ
9
→
雑誌の場合は一覧表示で青く表示されます。
《一覧表示画面》⇒《詳細表示画面》
《受入状況画面》
誌名をクリックすると詳細表示になり、
さらに受入状況をクリックすると…
各号ごとの配架場所が表示されます。
雑誌は配架誌名順に並んでいます。
AV資料の場合
成城大学図書館のAV資料には OPAC が2種類あります。将来的に1つの OPAC で検索できるよう、デ
ータの移行(遡及)作業を順次行っています。
WebOPAC
AV 資料 OPAC
2007 年度以降に整理された全 AV 資料のほか、映像資料(映画など)の大部分を検索
することができます。音楽資料については、下の AV 資料 OPAC も併用してください。
2006 年度以前に整理された資料はここで調べます。
AV資料の検索は、タイトル、監督名、出演者名、作曲者名、演奏者名など様々な情報から検索すること
が可能です。WebOPAC の「フリーワード」検索を使うと、多くの資料を検索することができます。また、
AV 資料 OPAC では、「通常の検索」窓から一度に検索することが可能です。
WebOPAC では、AV資料は赤く表示されます。資料のほとんどが閉架資料ですので、B2FのAVカウ
ンターで請求をしてください。
《一覧表示画面》
《受入状況画面》
「配架場所」とは資料のある場所を示したものです。
・3F~B2F(開架資料):自由に自分で取りに行くことができます。
・B3F・旧館○○・貸倉庫・AV資料の多く(閉架資料):各請求票に必要事項を記入し、図書・雑
誌資料はメインカウンター、AV資料はAVカウンターで請求してください。
・その他、雑誌室・3号館書庫、各研究室等については、8ページを参照してください。
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本を借りるとき(貸出)
借りた本を返すとき(返却)
メインカウンターに「本」と「学生証」を提示して 借りた本は必ず返却期限内にメインカウンターに返
ください。赤ラベルの図書は貸出できません。
図書
学部生
大学院生
6冊
2 週間
1 0冊
4 週間
却してください。閉館の場合は、入口横にあるブッ
雑誌
クポストで結構です。書棚や返却台に戻してしまう
と返却手続きができませんので注意してください。
3 冊
1 週間
貸出期限を延ばしたいとき(延長)
返却期限に遅れたとき(延滞)
返却期限内でその資料に予約がなければ何度でも延 遅れた日数に応じて貸出停止となり新規貸出や延長
長することができます。
手続きができなくなります。
読みたい本が貸出中のとき(予約)
資料をなくしてしまったとき(紛失)
予約の手続きを行えば返却後は優先的に利用するこ 資料を紛失したり汚損してしまった場合は弁償して
とができます。メインカウンターまたは、利用状況 いただくことになります。直ちにメインカウンター
照会サービスで手続きをしてください。
にご相談ください。
利用状況照会サービス
“延長”“予約”については、利用状況照会サービスを使うと、Web ページを通していつでもど
こでも手続きが可能です。またこのサービスでは、自分が借りている本の返却期限日も知ること
ができ、とても便利です。メインカウンターでパスワードを発行しますので、是非利用してくだ
さい。なお、このサービスを利用しての延長は、2度続けてはできませんのでご注意ください。
著作権法を守りましょう【著作権法第31条】
図書館所蔵の資料は、次のような条件でのみ複写が許可されています。
・図書の1冊全部を複写することはできません。半分を超えない一部分のみ可能です。
・雑誌の各論文は全部を複写できますが、発行後相当期間を経たものに限られます。
・コピーの部数は利用者1人について1部のみ可能です。
・コピーの利用目的は、利用者の学習や調査研究用に限られます。
・有償無償を問わず、再複写したり頒布したりすることはできません。
図書館利用のマナー
・静かに勉強している人のじゃまをしないように。大きな声は大きな迷惑!
・携帯電話による通話は館内では禁止です。
・資料への書込み・マーカーでのアンダーライン・切抜きは許されない行為です。
・図書館には飲食のためのスペースは残念ながらありません。館内は飲食禁止となっています。
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開館時間
休館日
日曜日 国民の祝日 年末年始 入学式 卒業式
平日
土曜日
開講期間
9:00~20:00
9:00~16:00
入学試験日 夏期一斉休暇日 など
休講期間
9:00~16:00
9:00~12:00
開館時間の変更や臨時の休館についてはそのつどお知らせします。
夏休み
9:00~17:00
9:00~12:00
入館
受付で学生証を提示して入館してください。
学生証を忘れた場合はその場で「成城大学図書館仮入館証」を発行します。
www.seijo-lib.jp
成城大学図書館
〒157-8511 東京都世田谷区成城 6-1-20 ℡:03-3482-3555
図書館暦 100 号(2008.4)付録
ISSN 0915-9827
編集:成城大学図書館広報委員会