ハードウェア仕様書 別紙 1 吹田市立図書館総合システムハードウェア仕様書 以下の仕様に基づき、調達すること。調達数については、別紙 3「調達物品一覧」を参照する こと。 1 クライアント端末(含む館内 OPAC・利用者用 Web 端末利用申込端末・予約照会端末) 調達する端末は、(2)の端末別用途を勘案し、選定すること。 (1) 共通仕様 ア OS:Windows8.1 Professional 64bit イ CPU:各端末の用途を勘案し、5 年間、ストレスなく使用できるもの。 ウ メモリ:4GB 以上 エ ハードディスク(以下、HD という。):内蔵型 500GB オ 内蔵ドライブ:DVD-ROM ドライブ。 *ただし、1(2)イ(キ)はマルチドライブ対応とする。また、エは、CD-R に対応可能な、 DVD マルチドライブ対応とする。(デイジー図書製作用) カ イーサネット:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を 1 ポート以上 キ ディスプレイ: デスクトップ(以下、DT という。 ) 17 型 TFT 液晶モニター(通常) 17 型タッチパネルモニター(館内 OPAC、自動貸出機) ノートブック(以下、NB という。 ) 15.6 型ワイド TFT 液晶モニター ク キーボード: DT 日本語 109 キーボード NB 日本語キーボード(業務系のみテンキー必須。外付けでも可) ケ マウス:光学マウス コ インターフェイス:提案の機器構成が行えるもの。 「1(3)本市保有機器」 「2(6)本市保有プ リンタ」とセッティングできるもの。 サ ウィルス対策ソフト 全クライアント端末に、それぞれの端末の用途に適したレベルのウィルス対策ソフトを 導入すること。 (2) ア 端末別用途 業務用端末 (ア)図書館業務、グループウェア、共有フォルダを使用する。 (イ)職員用と委託職員用があり。(一部共有するものは職員用として設定) (ウ)臨時雇用員は職員用端末を使用。 1 ハードウェア仕様書 別紙 1 (エ)委託職員用端末ではグループウェア、共有フォルダは使用しない。 (入口が見えない ようにする) (オ)職員が作成した文書等は、原則共有フォルダに保存。端末本体の HD ディスクへの 保存は、原則仮置き。委託職員は文書作成業務はなし。 (カ)外部(職員用 Web 端末、市役所事務作業用端末)とのデータの交換を行う際は、原 則 USB メモリを使用。本市保有の外付け FD ドライブ(USB 対応)、外付け MO ド ライブ(USB 対応)が使用可能であればそちらも使用。 (外付けのドライブは使用時 のみ接続) (キ)プリンタはレーザープリンタ(白黒)を使用(職員はカラープリンタへも出力あり) 。 (ク)窓口業務用全てと内部業務用の一部でレシートプリンタを使用。 (ケ)ハンディスキャナを使用。 (コ)指定の端末に IC 機器(R/W とアンテナ)を使用。 (サ)各館 1 台にのみ、蔵書点検時のハンディ端末のクレードルを設定。 (シ)各館で出力する単票系の帳票は予約、発注、蔵書点検時のリスト関係が主。蔵書回 転リスト、年度末統計用資料、年度末除籍資料一覧等、データ量の大きなものは中央 図書館資料管理の部署で全館分を打ち出す。発注データの取りまとめも当該部署が行 う。 (ス)予約確保メール等、手動で打ち出すシステムの場合は、資料管理の端末 1 台にのみ、 外部とのデータ受け渡しの仕組みが必要。 (セ)資料管理用端末 1 台をグループウェア、共有フォルダの管理者用端末として使用。 (電算室設置のサーバ管理端末での管理でも可。提案に応じる) (ソ)資料管理用端末(4 台)の中で、連絡用としてフォルダ 1 つを共有し、データの受 け渡しを簡易に行う。 (タ)Microsoft Office Standard を導入。 (チ)NB の場合、テンキー必須(外付け可) 。 イ 職員用 Web 端末 (ア)外部とのメールのやりとりを行う。 (イ)Web サイトの閲覧、印刷、ファイルのダウンロード等を行う。 (ウ)文書作成を行う。原則、端末の HD には作成文書を長期で保存しない取扱。 (エ)システム導入以降のフリーソフト等のインストールは原則不可の運用。 (オ)業務用端末と、データの交換を行う際は、原則 USB メモリを使用。市保有の外付け FD ドライブ(USB 対応) 、MO ドライブ(USB 対応)が使用可能であればそちらも 使用。 (外付けのドライブは使用時のみ接続) (カ)プリンタはレーザープリンタ(カラー)と、現行使用のインクジェットプリンタを 使用。 (キ)中央図書館資料管理用端末 1 台をホームページ更新用端末とする。同端末でホーム 2 ハードウェア仕様書 別紙 1 ページのコンテンツの作成、修正とデジタルコンテンツ作成作業等を行う。 (ク)ホームページ更新用端末で、DVD-ROM&CD-R/RW、DVD、Blue-Ray の再生と保 存を行う。 (ケ)ホームページ更新用端末で、スキャナ 1 台使用。デジタルコンテンツ作成用として、 データバックアップ先に外付け HD ドライブを使用。 (コ)資料管理用端末 1 台(ホームページ更新用とは別)でスキャナ 1 台と、現行使用の 大型プリンタを使用。可能であれば、当端末から(ケ)ホームページ更新用端末の外 付け HD ドライブを共有する。 (サ)Microsoft Office Standard を導入。(ただし、中央図書館 3 台、各分館 1 台に Professional を導入。分室は Standard のみ。) (シ)NB の場合、テンキー必須(外付け可) 。 ウ 利用者用 Web 端末 (ア)Web サイトの閲覧のみを行う。 (イ)商業データベース、歴史的音源(国立国会図書館) 、デジタル化送信サービス(国立 国会図書館)を利用する。 (ウ)Microsoft Office(Open Office で可) 、画面制御ソフト、フィルタリングソフト を導入。(データベース専用端末にはフィルタリングソフトは不要) (エ)各館デスクトップ 1 台に、文字拡大ソフトと、読み上げソフトを導入。 (オ)指定の 3 館(千里図書館、千里山・佐井寺図書館、山田駅前図書館)で、課金プリ ンタを用意し、商業データベースのコンテンツについてのみ印刷できる。 (カ)外部スピーカーはミュートの設定。音声の出る Web サイトは、ヘッドフォンで視聴。 (キ)NB の場合、外付けであればテンキー不要。 エ ボランティア用 Web 端末(千里山・佐井寺図書館) (ア)ボランティア作業用に使用。DT タイプ。 (イ)録音図書作成ソフト等をインストールして、録音図書(主にデイジー)を作成。 (ウ)点字図書作成ソフト等をインストールして、点字プリンタで点字図書を印刷。 (エ)サピエ図書館へ、点字データアップ、録音図書書誌データアップを実施。 (オ)録音図書作成ボランティア対象で、パソコンを使用した講習会を年数回実施。講習 に必要なフリーソフトを入れる場合あり。 (カ)マルチメディアデイジーの体験会随時実施。 (キ)Microsoft Office(Open Office で可)、エーデル(フリーソフト)、AMIS(フリ ーソフト)を導入。システム導入以降のフリーソフト等のインストールは原則不可の 運用。 (ク)ネットワークは「ウ 利用者 Web 端末」と同じ。 (ケ)デイジー図書製作用に、内蔵ドライブは CD-R に対応可能な、DVD マルチドライブ 対応とする。 3 ハードウェア仕様書 オ 別紙 1 講習用端末(千里山・佐井寺図書館) (ア)ボランティア対象のデイジー製作講座に使用。NB タイプ(外付けであればテンキ ーは不要)。マルチメディアデイジーの閲覧もあり。 (イ)Microsoft Office(Open Office で可)、AMIS(フリーソフト)を導入。システム 導入以降のフリーソフト等のインストールは原則不可の運用。 (ウ)デイジー図書製作用に、CD-R に対応可能な、外付け DVD マルチドライブを用意す る。 カ 館内 OPAC (ア)OPAC での資料検索が行える。認証画面で ID 認証した後、資料の予約、貸出資料・ 予約資料の確認、予約取消、貸出中資料の延長手続き、利用者情報の変更等を行う。 (イ)Web ブラウザ版とタッチパネル版を設置。 (ウ)Web ブラウザ版はキーボードとモニタをタッチして操作。タッチパネル版はモニタ をタッチして操作。保守用として、マウス、タッチパネル版についてはキーボードを 用意する。 (エ)利用者用 Web 端末の利用申込みを行う。(座席管理機能) (対応不可の場合はこの項目は除外) (オ)認証画面を通さず、利用カードのスキャンで現物ありの貸出中資料の延長手続きを 行う。 (5(4)イが可能、又は対応不可の場合はこの項目は除外) (カ)認証画面を通さず、利用カードのスキャンで予約棚に確保中の予約資料の照会レシ ートの出力をする。 (対応不可の場合はこの項目は除外) (キ)据置型バーコードスキャナで利用カードを読み取る。 (ク)ネットワークは「ア キ 業務用端末」と同じ。 利用者用 Web 端末の利用申込用端末(座席管理機能) (ア)館内 OPAC に当該機能(カ(エ))を載せられない場合は、千里図書館、千里山・ 佐井寺図書館、山田駅前図書館の 3 館に各 1 台専用端末を用意する。DT タイプを使 用。 (イ)マウスとキーボードで操作。 ク 予約照会用端末 (ア)予約棚に取置き中の資料の、管理番号照会用レシートを出力。館内 OPAC に当該機 能(カ(カ) )を載せられない場合は、各館 1 台(分室は除く)用意する。DT タイプ を使用。 (イ)タッチパネルで操作。据置型バーコードスキャナで利用カードを読み取る。 (ウ)江坂図書館については、カウンターの指定の場所に、予約照会用専用端末を 1 台用 意する。 (その場合、江坂図書館の館内 OPAC の調達台数は 4 台→3 台とする。)館内 4 ハードウェア仕様書 別紙 1 OPAC に当該機能(カ(カ) )を載せられた場合は、館内 OPAC を設置する。 (3) 本市保有機器 ブラザー P-touch(9700PC) *OS 対応可。千里図書館、山田駅前図書館、千里丘図書館保有 ブラザー P-touch(9500PC) *OS 対応可。千里山・佐井寺図書館保有。 2 プリンタ 調達するプリンタは、(1)~(4)の要件と同程度の水準を満たすこと。 (1) モノクロ ア A3 対応レーザープリンタ プリント処理解像度:2400dpi 相当×600dpi/1200dpi×1200dpi/1200dpi×600dpi/ 600dpi×600dpi 以上 イ データ処理解像度:1200dpi/600dpi 以上 ウ 印刷スピード:片面印刷時 エ 両面印刷:可能 オ 給紙カセット:500 枚以上収容(A3、B4、A4、B5、A5、レター、リーガル、ユーザー 40 枚以上/分(A4) 、20 枚以上/分(A3)以上 サイズ対応)カセット数 2 段。手差しトレイあり。 カ イーサネット:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を 1 ポート キ インターフェイス: USB ポート 1 つ以上。提案の機器構成が行えるもの。 ク ウォームアップ時間:20 秒以下 ケ その他:郵便ハガキ、督促ハガキ(ZIPS)の印刷ができる。図書館規定のバーコードを 印刷できる。 (職員 ID カード、簡易蔵書シールの作成等に使用) (2) カラー ア A3 対応レーザープリンタ プリント処理解像度:2400dpi 相当×600dpi/1200dpi×1200dpi/1200dpi×600dpi/ 600dpi×600dpi 以上 イ データ処理解像度:1200dpi/600dpi 以上 ウ 印刷スピード:片面印刷時 エ 両面印刷:可能 オ 給紙カセット:300 枚以上収容(A3、B4、A4、B5、A5、レター、リーガル、ユーザー 20 枚以上/分(A4) 、10 枚以上/分(A3)以上 サイズ対応)カセット数 2 段。手差しトレイあり。 カ イーサネット:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T を 1 ポート キ インターフェイス: USB ポート 1 つ以上。提案の機器構成が行えるもの。 ク ウォームアップ時間:20 秒以下 (3) レシートプリンタ ア サーマル式レシートプリンタ対応。現行使用分と同じ、レシート幅 58mm、長さ 80m に 対応しているのが望ましい。 (外径 80mm 内芯径 12mm) 5 別紙 1 ハードウェア仕様書 イ 一点切り残しのオートカッタ式。 ウ インターフェース:提案の機器構成が行えるもの。 エ 業務用端末、館内 OPAC、自動貸出機、 (座席管理端末)等、レシート印刷を伴う機器全 てで、共通の規格のレシートが使用できること。 (4) 課金プリンタ(含コインベンダー) 千里図書館、千里山・佐井寺図書館、山田駅前図書館の 3 館に導入 ア 利用者用 Web 端末の内、オンラインデータベース用と指定している端末から、対象デー タを指定して、プリンタから出力できること。 イ 印刷費用をコインベンダーで徴収できること。 ウ モノクロ、片面印刷のみ。A4、A3 サイズ 2 種類のみ給紙。カセット数 2 段。 エ プリンタは、レーザープリンタでも複合機でも可。 オ 平成 26 年度利用実績 最低 0 枚/月、最大 325 枚/月 51 枚/月 各館月平均 千里図書館 千里山・佐井寺図書館 17 枚/月 4 枚/月 山田駅前図書館 (5) 点字プリンタ(千里山・佐井寺図書館) ジェイ・ティー・アール (6) ア New Braile Printer ESA721 本市保有プリンタ インクジェットプリンタ EPSON Colorio EP-704A (中央、千里、さんくす、江坂、千里山・佐井寺、山田駅前、千里丘図書館保有) イ 大型プリンタ(中央図書館保有) EPSON ウ PX-7500 点字プリンタ(千里山・佐井寺図書館保有) ジェイ・ティー・アール New Braile Printer ESA721 ※点字編集ソフトが OS のバージョンに対応していれば、設定可能。 (調達予定ソフト 「点字編集システム 6」は対応可) 接続する端末に COM ポートがない場合は、変換ケーブルが必要。点字編集ソフト のインストール前に、ケーブルの設定が必要。 4 スキャナ (1) バーコードスキャナ ハンディ(業務用): 置き場所のスペースをとらないもの。 落下による機器の破損を予防できる措置をとること。(例:置き台) ハンズフリータイプ(館内 OPAC、自動貸出機用、(予約照会用端末)): 6 別紙 1 ハードウェア仕様書 利用者が簡易に使用できるもの。 利用カードの読み取りを、1 回でスムーズに行えるもの。 (2) スキャナ PFU Scan Snap SV600 指定 付属品 ブックプレッサー、リバーシブル背景マット PFU Scan Snap ix500 指定 5 IC 対応機器関係 調達する IC 機器は、以下の要件を満たすこと。 (1) IC 機器機能要件(共通) ア UHF 帯(日本国内 UHF 帯 RFID 割当周波帯域 920MHz)に対応した、RFID 機器(以 下 IC 機器という)であること。IC 機器は、自動貸出機、自動返却機、セキュリティゲー ト(BDS) 、カウンター用リーダライタ、エンコード用リーダライタ、蔵書点検用ハンディ ターミナル、自動車文庫用リーダライタとする。 イ 導入する IC 機器は、ISO/IEC 18000-6 Type C(Class1 Gen2)に対応している こと。 ウ 導入する IC 機器は、 自動車文庫用リーダライタを除き、 電波出力が 1 ワットまで出せる、 構内無線局タイプの機器であること。自動車文庫用リーダライタについては、特定小電力 無線局タイプの機器であること。 エ 導入する IC 機器は、図書館システムと共に配備される業務用端末を中継し、図書館シス テムと連動して稼働すること。 オ 受託者が提案する機器同士について、干渉による不具合を起こさず、総合的に調和のと れた動作が可能な機器であること。 カ 最大交信距離は、カウンター用リーダライタは 30~40cm、エンコード用リーダライタ は 10cm 以下、セキュリティゲートは 2 枚の感知パネル間、自動貸出機は 30~40cm 程度 とする。 キ 各機器に導入するソフトウェアは、採用する機器仕様に準拠し、調達に含めること。な お、管理端末を含め、全ての端末に、適正なレベルのウィルス対策ソフトを導入すること。 (2) リーダライタ カウンター用リーダライタ、エンコード用リーダライタ、自動車文庫用リーダライタは、ア ンテナ、R/W 機器、配線コード類等からなる。接続する端末は、図書館システムで調達する業 務用端末とすること。 (3) 蔵書点検用ハンディ端末 アンテナ、R/W 機器が内蔵されており、内蔵バッテリにより、4 時間以上持続して使用でき ること。サブバッテリの使用も可能なこと。 その他、本市保有のバーコード専用の下記ハンディ端末も使用できる環境を整えること。 7 別紙 1 ハードウェア仕様書 日本システム開発株式会社 (4) System Gear MET-1000-101-00 自動貸出機 ア アンテナ、R/W 機器、表示画面(17 型タッチパネルモニター) 、利用者カード読取り装 置(据置型バーコードスキャナ)、レシートプリンタ、制御パソコン(DT タイプ)、配線 コード類等からなる。 イ 資料の現物があるものについては、貸出延長手続きを行える。 (対応不可の場合はこの項目は除外) (5) 自動返却機 アンテナ、R/W 機器、表示画面(15.6 型ワイド TFT 液晶モニター)、制御パソコン(NB タイプ、外付けであればテンキーは不要) 、配線コード類等からなる。 (6) セキュリティゲート(BDS) ア 2 枚で 1 通路を形成する感知パネルと管理用 PC(NB タイプ、外付けであればテンキー は不要)からなる。 イ 2 枚の感知パネルの間は、1500~2000mm の通路幅を確保し、未貸出資料の検知がおこ なえること。検知力を高めるために、通過センサーや IC タグの動態を判別する機能、又は それと同等の機能があること。 ウ 未貸出資料が感知パネル間を通過するのを検知し、その際、音又は光で警告を発するこ とができること。警告音の音量や鳴動時間を調整できること。 エ 北千里分室については、施設狭隘につき、セキュリティゲートを設置することはできな いが、アンテナと監視端末の簡易な形での代案を提案し、必要な機器を調達に含めること。 (7) 自動車文庫(BM)用 IC 機器 ア IC タグを検知し、複数冊同時に貸出できる機器を用意すること。機器構成は提案とする。 PC を調達する場合は、NB タイプとすること。IC タグ検知不良時に手入力での貸出が行 えるよう、テンキー必須(外付け可)。 イ 自動車文庫出動時においては、原則、文書作成等、図書館業務システムの操作以外の業 務は行わないが、簡易な文書作成に対応できるよう、Open Office を導入すること。 ウ レシート印刷が行えるよう、レシートプリンタを用意すること。 エ 機器は最大 2 台使用。双方のアンテナが干渉しない環境を整えること。 オ 出動先で不安なく安定的に業務が行えるよう、予備も含め、バッテリ等の環境を整える こと。 6 公衆無線 LAN 用機器 千里図書館、千里山・佐井寺図書館、山田駅前図書館の 3 館に導入。各館 2 か所にアクセスポ イント(以下、AP という。 )を設置。 (1) AP については、資料 2「機器配置図(案) 」の無線 LAN の対象範囲の中をカバーできる 機器を選定。 8 ハードウェア仕様書 別紙 1 (2) 対象範囲を AP 何台でカバーするかは提案とする。 (3) 利用者の人数は、無線 LAN の一つの範囲の中で最大 15 人程度を想定。 (4) 無線 LAN 規格 11n/a、11/n/g/b に対応。暗号化対応。 (5) 図書館指定の ID、パスワードで認証し、認証外のユーザは使用できないようにすること。 (6) キャリア(契約会社)に関係なく利用できること。 7 サーバ機器 (1) 提案を実現できる機器構成及び機器性能とする。 (2) システム運用期間の安定稼働とサポートが見込めること。 (3) システム運用期間の初期と後期で、処理能力の低下が発生しないこと。 8 ネットワーク機器 (1) 提案を実現できる機器構成及び機器性能とする。 (2) 資料 1「機器構成図(案) 」に基づき、必要台数を準備すること。なお、契約後に機器の調 達台数に不足が判明した場合は、本調達費用の中で追加調達すること。 (3) ハブについては、機器の障害発生時の影響範囲を勘案し、適切なポート数を有した機器を 使用し、リスク分散がなされていること。特に業務系のネットワークについては、機器の障 害発生時に、同一館内の全端末が使用できなくならないようにすること。 9 その他 別紙 3「調達物品一覧」各項目の調達数に齟齬を発見した場合は、正しい必要数を再試算し、 是正した必要数で調達を行うこと。 9
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