株 主 通 信 2015年3月期 決算号 2014/4/1/∼2015/3/31 シンガポール沖を曳航中の 「HAKURYU-12」 証 券 コ ード : 1 6 0 6 株主の皆様へ 株主の皆様におかれましては、平素より当社の事業活動 稼 働となったことなどにより、前 期比 2 3 . 4 ポイント減 少し についてご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。 73.6%となりました。 ここに第47期(2014年4月1日から2015年3月31日まで) このほか、(独)海洋研究開発機構(JAMSTEC) ( 注)が保有 における事業の概況等につきまして、ご報告申し上げます。 する地球深部探査船「ちきゅう」を用いた商業掘削工事を2 件実施いたしました。 2015年3月期の業績について 以上 の 結 果、当 期 にお ける当 社グ ループ の 連 結 売 上 高 2015年3月期における海洋掘削リグの市況につきまして は、前期比18.8%減の325億84百万円となりました。営業利 は、原油価格が2014年夏頃から下落を始め、11月末の石油 益は、前述したリグ2基の造船所工事実施に伴う修繕費増 輸 出 国 機 構(O P E C)の 減 産 見 送り決 定をきっか けに下 落 加等により、同91.5%減の8億42百万円となりました。経常 ペースが加速した影響で、世界全体の海洋掘削リグの平均 利益は、円安の進行に伴って為替差益が増加したこと等に 稼働率は前期比3.7ポイント減の81.3%、競争市場リグに限 より同73.5%減の32億60百万円となりました。税金等調整 ると前期比4.4ポイント減の82.6%となりました。 前当期純利益は、同68.1%減の38億7百万円、当期純利益 このような状況の下、当社グループが保有するリグ6基 は、同69.0%減の18億92百万円となりました。 とリース方式により運用を開始したリグ1基の合計7基の 当期における稼働率は、 「HAKURYU-5」と「SAGADRIL-1」 の2基が2014年4月から11月にかけ造船所工事により不 売上高 (注)2015年4月1日をもって「国立研究開発法人海洋研究開発機構」に 名称を変更。 当期純利益/ (単位:百万円) 1 株当たり当期純利益 (単位:円) 経常利益 (百万円) (百万円) (百万円) 50,000 15,000 10,000 当期純利益 1株当たり当期純利益 40,134 400 12,000 30,000 29,114 9,000 300 6,000 6,000 4,000 3,824 10,000 0 01 2013年 3月期 2014年 3月期 JD C B u si n e ss Re p ort 2015年 3月期 (当期) 0 3,469 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 2015年 3月期 (当期) 0 140.68 60,000 105.15 1,892 2012年 3月期 2,706.39 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 (当期) 100 0 4,000 3,418.33 115,902 3,000 104,436 84,298 71,306 200 2,532 2,000 120,000 90,000 192.77 3,260 3,000 2012年 3月期 左:総資産額 右:純資産額 (円) 1株当たり純資産額 2,460.57 6,106 6,222 20,000 150,000 3,228.22 8,000 32,584 29,294 (百万円) 339.23 12,281 40,000 (円) 総資産額/純資産額/(単位:百万円) 1 株当たり純資産額 (単位:円) 58,810 44,753 62,238 49,305 1,000 30,000 0 2,000 2012年 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 3月期 (当期) 0 Top Message 2016年3月期の業績見通しについて 2016年3月期の業績予想につきましては、営業活動中の 次期掘削工事契約について、原油価格下落による海洋掘削 リグ市況軟化の影響を織り込みましたものの、 「 HAKURYU12」、 「HAKURYU-5」及び「SAGADRIL-1」の作業日数の増加 を見込んだこと等により、売上高は当期比24.3%増の405億 7百万円を予想しております。営業利益は、売上原価がほぼ 横ばいとなる一部のリグについて日割作業料率を保守的に 見積もったこと等から、同6.8%増の8億99百万円にとどまる ものと予想しております。経常利益は、昨年4月にカタール の合弁会社(GDI社)の全株式を売却したこと等により、当 期まで計上していたGDI社の持分法投資利益がなくなるた め、同86.6%減の4億36百万円を、また当期純利益(2016年 日本海洋掘削株式会社 3月期から「親会社株式に帰属する当期純利益」となりまし 代表取締役社長 た)は同91.0%減の1億69百万円を予想しております。 市川 祐一郎 2016年 3月期 連 結 業 績予想要約(5月11日発表) 売上高 2016年3月期 為替想定レート:115円/米ドル 当期純利益/ 1 株 当たり当 期 純 利 益 経常利益 (百万円) (百万円) (百万円) 当期純利益 50,000 4,000 2,000 1,892 40,507 40,000 32,584 (単位:百万円) (単位:円) 1株当たり純利益 (円) 200 3,260 3,000 1,500 2,000 1,000 30,000 150 105.15 100 20,000 1,000 10,000 0 500 50 436 2015年3月期 実績 2016年3月期 (業績予想) 0 2015年3月期 実績 2016年3月期 (業績予想) この「株主通信」に記載されている当社の現在の計画、見通し、戦略その他の歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しを示 したものです。実際の業績は、 さまざまな要素により、 これら業績見通しとは異なる結果となる可能性がありますので、 ご注意願います。 169 0 9.42 2015年3月期 実績 2016年3月期 (業績予想) J D C B u s in e s s R e p o r t 02 株主の皆様へ 2016年3月期 リグフリート操業計画 2 0 1 6 年 3月期 1Q 4 2Q 5 6 7 9 10 PCSB社 マレーシア HAKURYU-5 11 4Q 12 2 3 受注活動中 Dana Gas社 アラブ首長国連邦 SAGADRIL-2 1 受注活動中 Bunduq社 アラブ首長国連邦 SAGADRIL-1 受注活動中 Total E&P社 インドネシア HAKURYU-10 HAKURYU-11 8 3Q Premier Oil社 インドネシア HAKURYU-12 (動員) Teikoku Oil(Suriname)社 スリナム 受注活動中 CGX社 ガイアナ (復員) 受注活動中 PCSB社 マレーシア NAGA 1 JAMSTEC所有 ONGC社 インド ちきゅう 契約済 03 工事・待機等 JD C B u si n e ss Re p ort 科学掘削 受注活動中 JAMSTEC 日本 ※契約期間中でも、整備工事等のためにリグの稼働を中断させることがあります。 Top Message 今後の事業環境と当社の経営方針について 経営トップとしての思い(長期経営ビジョン) この1年で当社を取り巻く事業環境は大きく変化いたしま 昨年、当社の10年の長期経営ビジョンをご紹介しましたが、 した。短期的には海洋掘削業界を取り巻く事業環境は厳し これは短期的な経営環境の変化に左右されることなく、長期的 い状況が続くと思われますが、次ページの「将来的に大きな 成長が見込まれる海洋掘削市場」でお示ししますように、中 長期的には、再び原油価格が上昇に転じ、石油開発活動が 活発化し、 リグに対する需要は強含みに推移していくものと な業界動向を見越した投資計画や人材計画、技術開発に一貫 して取り組んでいこうという企業経営上のガイドラインとして、 私の思いをとりまとめたものです。 長期経営ビジョンを実行するにあたっては、 「和して拓く」 と いう当社創業時の企業精神に立ち返り、役員・従業員全員が日 考えております。 本の文化と伝統に基づく掘削コントラクター・スピリットを共有 こうした事業環境の見通しの下、当社では、更なる経営基 することが重要であります。役員・従業員全員のベクトルを合わ 盤の強化と企業価値の持続的な向上を図るため、2016年3 せることにより、 この長期経営ビジョンを実現する力が生まれ、 月期を初年度とする3ヵ年の「中期経営戦略」を策定し、 「安 定・安 全 操 業 体 制 の 強 化」及 び「経 営 管 理 体 制 の 整 備・充 実」を土台に、3つの「成長戦略の実行」、すなわち「リグフ リートの増強」、 「大水深・新規マーケットへの積極的参入」 また社員のモチベーションやキャリア形成に対する期待が高 まるものと信じております。そして当社を「夢」 と 「希望」 と 「誇 り」が持てる会社にして参ります。 10年の長期経営ビジョンにおきましては、連結売上高1,000 億円、経常利益250億円を達成できる規模にまでリグフリート 及び「海洋掘削技術の応用による事業領域の拡大」に積極 を増強していきたいと考えており、既に新たなジャッキアップ 的に取り組んで参ります。 リグ3基の調達を決定するなど、 「リグフリート増強戦略」を推 進中であります。 当社は日本で唯一の海洋掘削専門会社です。海洋掘削事業 は、世界のエネルギー供給に欠くことのできないビジネスであ 当社の経営目標と中期経営戦略 り、益々その重要性が増しております。昨今の厳しい事業環境 の下におきましても、全力をあげて、 この日本海洋掘削の明日 ・グローバルに操業を続け、 安定的に事業を発展させていく。 を切り拓いて参ります。 安定・安全操業体制の強化 リグフリートの 増強 ・リグの更新を進め、一層の リグフリートの増強に取り組む。 大水深・新規 海洋掘削技術の マーケットへの 応用による事業 積極的参入 領域の拡大 成長戦略の実行 ・安定的かつ持続的成長を支える 堅固な企業体質づくりを図る。 経営管理体制の整備・充実 安定・安全操業 体制の強化 経営管理体制の 整備・充実 引き続き、長期的な視点で、 ご理解と温かいご支援を賜りま すよう、お願い申し上げます。 長期経営ビジョンの三つの要 ・和而拓(和して拓く) ・日本文化と伝統に基づく掘削コントラクタースピリットの共有 ・ 「夢」 と 「希望」 と 「誇り」が持てる会社 J D C B u s in e s s R e p o r t 04 大きな成長が見込まれる海洋掘削市場 海洋石油の重要性 Offshore Drillng, a Big-growth Market 大水深海域の開発に対する投資 近年、海洋における石油生産の比率は高まってお 国際的な調査会社Douglas-Westwood社は最近 り、海洋にお ける石 油 生 産 の比 率 は 2 0 2 0 年まで 発 表し た 調 査レ ポ ートに お い て 、2 0 1 5 年 から に全生産量の3分の1以上に上昇すると予測され 2 0 2 0 年まで の 5 年 間 の 大 水 深 開 発 投 資 額 は、そ ております。 の前の5年間に比べ69%増加し2,100億ドル、約 25兆円に達するとの見通しを発表しております。 MARKETSANDMARKETS「Offshore Drilling Rigs Market-Global Forecast to 2019(2015年1月)」予測 Douglas-Westwood「 World Deepwater Market Forecast 2015-2019(2015年4月) 」予測 海洋掘削活動に大きな影響を与える 原油価格の動向 国際エネルギー機関(IEA)及び米国エネルギー情 報局(EIA)はいずれも最近の調査レポートにおい て原油価格は本年半ばから反転するという見方を 示しております。 経年リグの退役と代替リグ需要の増加 この1年間で、世界では41基のリグが退役する一方、 62基の新たなリグが市場に投入されました。退役し たリグの平均船齢は34歳。 このような古いリグは次 第にマーケットから退出するため、長期的にはリグ 原油価格(US$/バレル) が不足し、特に高性能のリグに対する需要が高まる 110 顕著な傾向が見られます。 100 90 100 99 IHI-Petrodata(2015年3月)より当社分析 80 70 59 60 50 40 79 75 55 62 67 70 71 73 掘削坑井数の増加 近年開発される石油・天然ガスの井戸は小型化し、 同じ量の資源を確保するためには、将来、より多く 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 IEA 予想 EIA 予想 の掘削坑井数が必要となります。2020年には浅水 深で30.8%、大水深では37.6%それぞれ増加する ことが見込まれております。 IEA(International Energy Agency ) 「 Medium Term Oil Market Report 2015(2015年2月)」 及び EIA(U.S. Energy Information Administration) 「Annual Energy Outlook 2015(2015年4月)」より当社作成 05 JD C B u si n e ss Re p ort Douglas-Westwood(2014年4月)予測 成長戦略の実行 リグ 増強 Implementation of Corporate Growth Strategy リグフリートの増強 ジャッキアップリグ「HAKURYU-12」完成、南米スリナム沖で操業開始 「HAKURYU-12」は、本年2月9日に完成し、同日付でリース方式 による運用を開始いたしました。 同リグは3月17日に最初の操業海域へ向けた移動を開始し、南ア フリカの喜望峰をまわり、 トリニダード・トバゴにおいて、資機材の積 み込みを行った後、南米スリナム沖に到着いたしました。そして5月9 日からTeikoku Oil(Suriname)社の掘削工事に従事しております。 ホンジュラス グレナダ ニカラグア トリニダード・トバゴ パナマ ベネズエラ コスタリカ ガイアナ コロンビア スリナム 仏領 ギアナ エクアドル シンガポール 南アフリカ・喜望峰 ペルー 完成後、スリナム沖へ向けてシンガポール沖を 曳航中の「HAKURYU-12」 ブラジル 建造場所 デザイン ボリビア 最大稼働水深 最大掘削深度 居住区収容人数 完成日 パラグアイ HAKURYU-12 PPL造船所(シンガポール) PPL Pacific Class 400 400ft(122メートル) 30,000ft(9,144メートル) 150名 2015年2月9日 J D C B u s in e s s R e p o r t 06 成長戦略の実行 リグ 増強 リグフリートの増強 リース方式による新ジャッキアップリグ2基の増強 当社は「HAKURYU-12」に引き続き、東銀リース株式会社が発注した最新鋭のジャッキアップリグ、仮称「HAKURYU-14」 と「HAK URYU- 15」の 2 基 につ いて、完成後、リース方 式 により運 用 することを決 定 い たしました。 両リグとも現 在、当 社 によるリグ 建 造プロジェクト・マネジメントの 下、シンガ ポールで 建 造 が 進 められており、完 成 後、 中 東・東 南アジア等 の産油国で の 操 業を目指してまいります。 HAKURYU-14 建造場所 PPL造船所(シンガポール) デザイン PPL Pacific Class 400 最大稼働水深 400ft(122メートル) 最大掘削深度 35,000ft(10,668メートル) 居住区収容人数 150名 完成予定 2016年10月末 建造開始 2015年1月 HAKURYU-15 07 JD C B u si n e ss Re p ort <建造発注者:東銀リース㈱> <建造発注者:東銀リース㈱> 建造場所 Keppel FELS造船所(シンガポール) デザイン KFELS Super B Class 最大稼働水深 400ft(122メートル) 最大掘削深度 35,000ft(10,668メートル) 居住区収容人数 150名 完成予定 2016年12月末 建造開始 2015年3月 Implementation of Corporate Growth Strategy 大水深 大水深・新規マーケットへの積極的参入 「ちきゅう」 によるインドでの 掘削工事を実施 JAMSTEC所有 当社は本年3月から「ちきゅう」を使用して、 インド インド東海岸沖でインド国営石油ガス公社 ONGC社との契約により、インド政府が実施 するメタンハイドレート・ボーリング調査のた めの掘削工事に従事しており、作業は順調に 操業海域:インド東海岸沖 水深:1,500m∼2,800m 地球深部探査船「ちきゅう」 進んでおります。 応用分野 海洋掘削技術の応用による事業領域の拡大 の拡大 メタンハイドレート開発・商業化への参画 エネルギー資源として利用可能とするため、平成30年代後半に、民間が主 導する商業化のためのプロジェクトが開始されるように技術開発を進める こととされております。 また、平成26年10月1日に当社、石油資源開発株式会社及び国際石油開発 帝石株式会社を中心とする11社の共同出資により、今後の海洋産出試験の 実施主体となる新会社「日本メタンハイドレート調査株式会社」が設立され 平成30年代 後半 民間主導の商業化プロジェクト開始 「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」では、メタンハイドレートを将来の 平成28年度∼ 平成30年度 中長期海洋産出試験 レート海洋産出試験の結果を踏まえ、経済産業省が平成25年度に策定した 世 界 初の﹁海 洋 産 出 試 験﹂実 施 平成25年1月から3月にかけて「ちきゅう」により実施されたメタンハイド 平成25年度∼ 平成27年度 ました。当社は、今までの実績とノウハウを活かし、今後の産出試験の掘削 工事を請け負い、商業生産の実現に貢献して参ります。 経済産業省 平成25年12月24日「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」の 「メタンハイドレートの商業化に向けた工程表」をもとに当社作成 J D C B u s in e s s R e p o r t 08 市場開拓 Market Development ジャッキアップリグの巨大マーケット サウジアラビア、メキシコへ 長期経営ビジョンを具体的に進めていく上で、市場開拓は最も重要 ジャッキアップリグの国別稼働状況(2015年3月末) 順位 な課題のひとつであります。 長年にわたり蓄積してきた豊富なジャッキアップリグの操業ノウハ ウを最大限に生かし、サウジアラビアやメキシコといった産油国にお いて長期・安定的操業基盤を築くことにより、当社の経営基盤と経営の 安定性が一段と強化されるものと考えております。 1 2 3 4 5 国名 メキシコ サウジアラビア 中国 インド アラブ首長国連邦 その他 合計 基数 49 46 35 33 29 232 424 比率 11.6% 10.8% 8.3% 7.8% 6.8% 54.7% 100.0% 出所:IHS-Petrodata資料より当社作成 サウジアラビアへの展開 メキシコへの展開 大 産 油 国としてジャッキ メキシコは2013年に憲法を改正し、鉱区を世界に開放す アップリグ に 対 する旺 盛 な ることを決定しました。鉱区開放により、開発活動が活発化 需 要 が あるサウジアラビア することが予想され、当社が同マーケットへ参入するための 環境が整ってきております。 における営業活動を強化す アルコバール るため、2014年9月、同国に リヤド お ける事 業 展 開 の 主 体とし て、現地法人Japan Drilling ペルシャ湾 紅海 サウジアラビア Saudi Arabia Companyを アルコバール市に設立いた しました。 [商 号] Japan Drilling Saudi Arabia Company [所 在 地] サウジアラビア王国 アルコバール市 [資 本 金] 50万サウジアラビアリアル(約1,600万円) [事業内容] 石油・天然ガスの探鉱・開発に関わる 掘削サービス等の提供 09 JD C B u si n e ss Re p ort ・浅水深マーケット メキシコ側メキシコ湾は浅水深用ジャッキアップリグが 最も多く稼働している海域です。当社も、この海域に複数の ジャッキアップリグを投入すべく営業活動中であります。 ・大水深マーケット 同海域は未開発の大水深鉱区が数多く存在する有望な 大水深マーケットであります。当社のマーケット開拓の対象 海域として案件獲得に注力しております。 会社情報/株式情報 Company Profile 会社概要 株式の状況 (2015年3月31日現在) (2015年3月31日現在) 日本海洋掘削株式会社 発 行 可 能 株 式 総 数 60,000,000株 英 文 社 名 Japan Drilling Co., Ltd. 発 行 済 株 式 の 総 数 18,000,000株 設 立 昭和43年(1968年)4月23日 金 75億7,200万円 株 12,494名 商 資 号 本 事 業 目 的 1. 石 油・天 然 ガ ス の 探 鉱 、開 発 に 関 する 掘 削 作 業 主 数 所有者別株式分布状況 および 建 設 工 事 等 の 請 負 (2015年3月31日現在) 2. 掘 削 技 術を 応 用した 工 事 の 請 負 3. これらに関する作業用設備、機械、器具および資材 の製造、修理、売買、賃貸借、輸送および輸出入 外国法人等 3% 金融機関・証券会社 6% 4. これらに関連する調査、設計、監理および技術指導 従 業 員 数 連結 372名(721名) 個人・その他 22% 単体 167名(63名) 国内事業法人 69% (注)従業員数は、就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を 除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、嘱託社員 を含んでおります。)であります。また、臨時雇用者数(現地外国人技術者、 人材会社からの派遣社員を含みます。)は、年間平均人員を( )にて外数 で記載しております。 取 締 役 、監 査 役 および 執 行 役 員 代 表 取 締 役 社 長 市川 祐一郎 大株主 (2015年6月19日現在) 常勤監査役 澤 村 (2015年3月31日現在) 株 主 名 啓 代表取締役副社長執行役員 今 里 博 教 監査役(社外) 兵 藤 元 史 代表取締役副社長執行役員 山 田 健 造 監査役(社外) 櫻 井 憲 二 石 三 国 取締役専務執行役員 嬉野 通晴 油 菱 際 5,575,674 30.97 ㈱ 3,789,036 21.05 ㈱ 1,152,000 6.40 マ リ ン ユ ナ イ テ ッド ㈱ 560,000 3.11 マ 石 ジャパン 持株数(株) 持株比率(%) ㈱ 資 源 テ 油 開 リ 開 発 発 ア 帝 ル 石 取締役常務執行役員 原田 敏雄 常務執行役員 植 竹 成 仁 取締役常務執行役員 尾上 陽一 執 行 役 員 横倉 浩三 三 ㈱ 364,800 2.02 取 締 役 執 行 役 員 安井 泰朗 執 行 役 員 梅 津 覚 Macquarie Bank Limited - MBL London Branch 320,000 1.77 取 締 役 執 行 役 員 日置 隆則 執 行 役 員 堺 孝 文 東 芝 三 菱 電 機 産 業 シ ス テ ム ㈱ 280,000 1.55 取 締 役 ( 社 外 ) 松本 潤一 第 一 実 業 ㈱ 200,000 1.11 取 締 役 ( 社 外 ) 佐野 正治 三 井 物 産 ㈱ 182,400 1.01 取 締 役 ( 社 外 ) 山田 健司 東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 ㈱ 153,500 0.85 井 造 船 J D C B u s in e s s R e p o r t 10 株 主メモ 事 業 年 度 毎 年 4月1日から翌 年 3月3 1日まで 定 時 株 主 総 会 毎 年 6月開 催 基 定時株主総会 期末配当金 準 日 毎 年 3月3 1日 毎 年 3月3 1日 そのほか必要のあるときは、予め公告して定めた日 株主名簿管理人 〒1 0 0 - 8 2 1 2 および 特 別 口 座 の 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 管 三菱UFJ信託銀行株式会社 理 機 関 同 事 務 取 扱 所 〒1 0 0 - 8 2 1 2 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 公 告 の 方 法 電子公告 た だし、や むを得 な い 事 由 により電 子 公 告 による ことができな い 場 合 は、日本 経 済 新 聞 に掲 載 する 方 法 により行 います。 単 元 株 式 数 100株 環 境 に 配 慮し た 「 植 物 油 イン キ 」 を使用しています。 〒1 0 3 - 0 0 1 2 東 京 都 中 央 区日本 橋 堀 留 町 2 - 4 - 3 新 堀 留ビル 2・5・6 F T E L:0 3 - 5 8 4 7 - 5 8 5 0 ( 代 表 ) U R L : h t t p : / / w w w . j d c . c o . j p
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