広報さか 第705号 平成27年5月1日 広報さか 平成27年5月1日 マダニの感染症 5月1 0日 (日) 青少年育成坂町民会議総会 町民会議総会 あいさつパレード 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS) 」 に注意しましょう じかん 10時出発(9時50分集合) ところ パルティ・フジ坂駐車場 → 町民センター じかん 10時30分∼ ところ 町民センター ※小屋浦地区・水尻地区の方はJRをご利用ください。 第20回「青少年の主張」コンクール 入賞者決定 薄着になる5月から、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(S FTS)」の発生が増えてきます。これは、多くの場合、SFTSウイルスを保有している 第20回「青少年の主張」コンクールにおいて作品を募集したところ、多数の応募があり、厳選なる審 マダニに咬まれ、感染することにより引き起こされる病気です。主な症状は発熱と消化器症 査の結果、次の方々が入選されました。おめでとうございます。 第705号 〜1に運動 2に食事 よい習慣で健康生活〜 知っていますか?受動喫煙のこと 受動喫煙を知っていますか?受動喫煙とは、タバコを吸わない人が他の人が吸ったタバコの煙を吸って しまうことを言います。 たかがタバコの煙を吸ったくらいで…と思われるかもしれません。しかし、有害物質はタバコを吸う人 が肺に吸い込む主流煙よりも、吸っていないときに立ち上る副流煙に多く含まれていることが分かってい ます。 副流煙 と喫煙者が吐き出す 呼出煙 を吸い込む事で 受動喫煙 は起こります。 なお、特選で選ばれた作品は、総会において発表されます。 ※審査日は平成27年2月26日です 状で、重症化し、死亡することもあります。 受動喫煙で三大死因のリスクが高くなります 予防するためには、マダニに咬まれないようにすることが重要です。 暖かくなるこれからの時期から秋にかけて、マダニの活動が盛んになります。森林や草む ら、藪などに入る場合には十分注意しましょう。 (受動喫煙した時とそうでない時の比較) ・森林や草むら、藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、肌の露 出を少なくする。 ・長袖・長ズボンを着用する。 ・シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。 毎月第3日曜日は「家庭の日」です。親子のふれあいを大切にしましょう。 ・屋外活動後は、体や服を叩き、マダニに刺されていないか確認する。帰宅後 ∼青少年育成坂町民会議∼ は、すぐに入浴して身体をよく洗い付着したダニを落とし、衣服は洗濯す る。 ・脱いだ衣服は放置せずにすぐ洗濯するか、ナイロン袋等に入れて 口をし ばっておく。 ᇹ ᵏ ˮのᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᇹᾁˮのᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᇹᾂˮの がん(肺がん) 1.2倍 心筋梗塞 1.2∼1.3倍 ※その他にも 気管支喘息、動脈硬化、新生児突然死症候群、歯周病になりやすいことが、分かっています。 あなたのタバコの煙が周囲の人の健康を妨げていませんか ・からだを咬んでいるマダニを見つけたら、ひっぱると口器がちぎれて皮内に ~胎児や赤ちゃん、こどもたちをタバコの煙から守りましょう~ 残ってしまうことがあります。医療機関(皮膚科)を受診し、処置しましょ ママがタバコを吸うと胎児や乳幼児に、 悪影響 を及ぼすことはよく知られてい う。 1.8倍 脳卒中 る事です。 かか 受動喫煙 でも、同様に胎児や乳幼児の成長を妨げたり、病気に罹りやすくなっ たりすることが分かっています。 5月、6月は不正大麻・けし撲滅運動期間です。 5 月から 6 月にかけて、庭先などで美しい花を咲かせて私たちの目を和ませてくれるけしには、植えては いけない種類があるのを御存知ですか。 植えてもよいけしは、 「ひなげし」 、 「おにげし」 、 「あざみげし」などで、全体に毛が多く生えています。 反対に、植えてはいけないけしには毛はほとんど無く、葉や茎は白っぽい緑色をしており、茎は太く、葉 が茎を巻き込むようにして付いているのが特徴です。 また、大麻は、昔から「あさ」と呼ばれ、繊維や種子を採るために栽培されていました。 しかし、麻薬成分を含み、マリファナやハシッシュなどに悪用されるため一般には栽培が禁止されていま す。 植えてはいけないけしや大麻を栽培することのないように十分注意しましょう。 けしの見分け方についてわからないことや、植えてはいけないけしや大麻を見かけたときは、ご連絡くだ さい。 【問合せ】広島県西部保健所広島支所衛生環境課食品薬事係 ☎(513)5533 役場環境防災課 ☎(820)1506 21 呼吸器疾患 流産 中耳炎 低出生体重児 乳幼児突然死 虫歯 など 妊婦や赤ちゃん、こどもたちへの思いやり。家族やまわりのみんなで煙のない環境をつくりましょう。 出典:「たばこのない毎日始めよう!」(発行:広島県) 問合せ 保健センター ☎(885)3131 20
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