飲食店・事業所 など施設の管理者の皆さまへ

飲食店・事業所など施設の管理者の皆さまへ
喫煙は、喫煙者本人だけでなく、周囲のたばこを吸わない人の健康にも影響を与えます。
利用者や従業員の健康の保持・増進を図り、快適で良好な施設環境を促進するため、受動喫煙防止対策に取組みましょう。
千葉市では、受動喫煙防止対策に取り組む飲食店や事業所等を対象に、受動喫煙防止対策PRステッカーの配付を行っています。
受動喫煙防止対策 PR ステッカー
・施設の取組状況に合わせて、
3種類のステッカーがあります。
・施設の入口等に表示し、利用者・従業員の皆さんにお知らせすると
共に、より一層の対策の推進をお願いします。
受動喫煙
防止対策を
すすめましょう
■受動喫煙とは?
「室内やその他の場所で、自分の意志に関らず、
他人のたばこの煙を吸わされること」を言います。
■受動喫煙の害
副流煙は、主流煙の何倍ものニコ
チン・タールなど200種類以上の
有害物質が含まれており、受動喫煙
受動喫煙は、副流煙と呼出煙の混ざった煙を
吸い込むことになる。
副流煙
呼出煙
(こしゅつえん)
(ふくりゅうえん)
で吸わされる大部分は副流煙です。
主流煙
(しゅりゅうえん)
*詳しい種別・使用方法等については、裏面をご覧ください。
□ 急性の影響:涙・鼻づまり・頭痛・息苦しさ・心拍の増加 など
□ 慢性の影響:肺がん・心筋梗塞・脳卒中・肺炎・ぜんそく発作 など
(リスクが高くなるもの)
■千葉市民からのアンケート結果
建物内は分煙
2
(しきり無) %
自由に喫煙
0%
建物内
は分煙
(しきり有)
26%
その他
1%
38%
(建物の外に 喫煙場所を設ける)
33%
受動喫煙により、子どもは風邪や肺炎・気管支炎な
どの感染症にかかりやすく、また身体発育への影響や
乳幼児突然死症候群の危険因子の一つにもなります。
妊婦さんや授乳中のお母さんが受動喫煙を受ける
全面禁煙
(建物及び全敷地)
建物内は禁煙
Q.
飲食店などの民間施設における
喫煙はどのようにあるべきと
考えますか?
■子どもや妊婦さんに無煙環境を
A.71%の人が、
「全面禁煙」もしくは
「建物内禁煙」と
回答しています!
(平成23年10月千葉市インターネットモニターアンケート結果より)
と、胎盤や母乳を通じて赤ちゃんに影響を与えます。
■受動喫煙を防止する法律があります
*施設の管理者として、利用者の健康を守りましょう
(健康増進法)
*事業者として、従業員の健康を守りましょう(労働安全衛生法)