特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習のご案内

平成27年5月1日
事業主 様
北海道労働局長登録教習機関
登録番号 北労衛教第2号
(公社)北海道労働基準協会連合会旭川支部
(旭川地方労働基準協会内)
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習のご案内
労働安全衛生法第14条(安衛施行令第6条18号・20号、特化則第27条、四アルキル則第14条)では、①安
衛施行令別表第三(裏面①参照)に掲げる特定化学物質を製造し、又は取り扱う作業(試験研究のため取り
扱う作業を除く)、②安衛施行令別表第五(裏面②参照)の第1号から第6号まで又は第8号に掲げる四ア
ルキル鉛等業務(遠隔操作によって行う隔離室におけるものを除き、第6号の業務にあっては、ドラムカ
ンその他の容器の積卸し作業に限る)に係る作業については、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任
者技能講習を修了した者のうちから、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者を選任し当該作業に従
事する労働者の指揮その他厚生労働省令で定める事項を行わせなければならないとされています。
つきましては、標題の講習を下記の要領で開催いたしますので、関係者の受講方ご案内いたします。
特定化学物質障害予防規則等が改正されました
ジメチル-2・2-ジクロロビニルホスフェイト(DDVP)について健康障害防止措置が義務づけられます
次の10物質について、有機溶剤から特定化学物質の第2類物質「特別有機溶剤等」へ位置づけ
られ、発がん性を踏まえた措置が義務づけられます
クロロホルム、四塩化炭素、 1・4-ジオキサン、1・2-ジクロロエタン(別名二塩化エチレン)、ジクロロメタン(別名二塩化
メチレン)、スチレン、1・1・2・2-テトラクロロエタン(別名四塩化アセチレン)、テトラクロロエチレン(別名パークロルエチ
レン)、 トリクロロエチレン、メチルイソブチルケトン
※上記10物質の有機溶剤業務と、エチルベンゼン等の塗装業務、一・二-ジクロロプロパン の洗浄・払拭業務について
は、有機溶剤作業主任者技能講習(H27.6.2∼3)修了者から、特定化学物質作業主任者を選任しなければなりません
平成26年11月1日施行(一部経過措置あり)
1 講習日時及び講習時間
実施日(曜日)
平成27年
7月9日(木)
時 間
※ 講習科目の順序は変更の場合があります。
科目(講習内容)
時間数
特定化学物質・四アルキル鉛による健康
9時00分∼17時00分 障害及びその予防措置に関する知識
(休憩時間含)
作業環境の改善方法に関する知識
平成27年
9時00分∼17時00分 保護具に関する知識
関係法令
(休憩時間含)
7月10日(金)
学科修了試験
4時間
4時間
2時間
2時間
1時間
※修了試験を行い、合格者に修了証を後日交付します。
2 講習会場
上川教育研修センター(旭川市6条4丁目)
3 講習料
13,844円(消費税込み)
内訳:受講料11,900円、テキスト代1,944円
4 使用するテキスト
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者テキスト(第7版)
5 写真について
写真2枚(30ミリ×24ミリ)
背景無地、上半身無帽で最近6か月以内に撮影したもの
(※デジタル写真はフォト専用紙に印刷したものに限る)
6 申込み要領
受講申込書に、講習料、上記の写真を添えて、協会窓口に持参または現金書留でお申し込
み下さい。(※振込み希望の場合は、ご連絡下さい)
7 締め切り
平成27年6月30日(ただし期日前でも定員100名に達し次第締め切ります)
※会員事業場は、電話で先行予約可能
8 留意(注意)事項
欠席の場合の講習料は、講習前日までに連絡がないときは、返金できませんので、ご了承
願います。
〒070-0043 旭川市常盤通1丁目 道北経済センター6階 旭川地方労働基準協会内
公益社団法人 北海道労働基準協会連合会旭川支部 TEL 0166-22-8621 FAX 0166-
①別表第三 特定化学物質
一
第一類物質
1 ジクロルベンジジン及びその塩
2 アルフア-ナフチルアミン及びその塩
3 塩素化ビフエニル(別名PCB)
4 オルト-トリジン及びその塩
5 ジアニシジン及びその塩
6 ベリリウム及びその化合物
7 ベンゾトリクロリド
8 1から6までに掲げる物をその重量の1%を超えて含有し、又は7に掲げる物をその重量の0.5%を超えて
含有する製剤その他の物(合金にあつては、ベリリウムをその重量の3%を超えて含有するものに限る。)
二 第二類物質
1 アクリルアミド
2 アクリロニトリル
3 アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基又はエチル基である物に限る。)
3の2 インジウム化合物
※3の3 エチルベンゼン
※次の物質の業務については、有機溶剤作業
4 エチレンイミン
主任者技能講習修了者から、特定化学物質作
5 エチレンオキシド
6 塩化ビニル
業主任者を選任しなければなりません
7 塩素
8 オーラミン
エチルベンゼン等 (塗装業務)
9 オルト-フタロジニトリル
一・二-ジクロロプロパン (洗浄・払拭業務)
10 カドミウム及びその化合物
クロロホルム (有機溶剤業務)
11 クロム酸及びその塩
※11の2 クロロホルム
四塩化炭素 (有機溶剤業務)
12 クロロメチルメチルエーテル
1・4-ジオキサン (有機溶剤業務)
13 五酸化バナジウム
1・2-ジクロロエタン(有機溶剤業務)
13の2 コバルト及びその無機化合物
ジクロロメタン (有機溶剤業務)
14 コールタール
スチレン (有機溶剤業務)
15 酸化プロピレン
16 シアン化カリウム
1・1・2・2-テトラクロロエタン (有機溶剤業務)
17 シアン化水素
テトラクロロエチレン (有機溶剤業務)
18 シアン化ナトリウム
トリクロロエチレン(有機溶剤業務)
※18の2 四塩化炭素
メチルイソブチルケトン
(有機溶剤業務)
※18の3 一・四-ジオキサン
※18の4 一・二-ジクロロエタン(別名二塩化エチレン)
19 三・三′-ジクロロ‐四・四′-ジアミノジフエニルメタン
※19の2 一・二-ジクロロプロパン
※19の3 ジクロロメタン(別名二塩化メチレン)
19の4 ジメチル-二・二-ジクロロビニルホスフェイト(別名DDVP)
19の5 一・一-ジメチルヒドラジン
20 臭化メチル
21 重クロム酸及びその塩
22 水銀及びその無機化合物(硫化水銀を除く。)
※22の2 スチレン
※22の3 一・一・二・二-テトラクロロエタン(別名四塩化アセチレン)
※22の4 テトラクロロエチレン(別名パークロルエチレン)
※22の5 トリクロロエチレン
23 トリレンジイソシアネート
23の2 ニツケル化合物(24に掲げる物を除き、粉状の物に限る。)
24 ニツケルカルボニル
25 ニトログリコール
26 パラ−ジメチルアミノアゾベンゼン
27 パラ−ニトロクロルベンゼン
27の2 砒(ひ)素及びその化合物(アルシン及び砒(ひ)化ガリウムを除く。)
28 弗(ふつ)化水素
29 ベータ-プロピオラクトン
30 ベンゼン
31 ペンタクロルフエノール(別名PCP)及びそのナトリウム塩
31の2 ホルムアルデヒド
32 マゼンタ
33 マンガン及びその化合物(塩基性酸化マンガンを除く。)
※33の2 メチルイソブチルケトン
34 沃(よう)化メチル
35 硫化水素
36 硫酸ジメチル
37 1から36までに揚げる物を含有する製剤その他の物で、厚生労働省令で定めるもの
三 第三類物質
1 アンモニア
2 一酸化炭素
3 塩化水素
4 硝酸
5 二酸化硫黄
6 フエノール
7 ホスゲン
8 硫酸
9 1から8までに揚げる物を含有する製剤その他の物で、厚生労働省令で定めるもの
②別表第五 四アルキル鉛等業務
一
四アルキル鉛(四メチル鉛、四エチル鉛、一メチル・三エチル鉛、二メチル・二エチル鉛及び三メチル・一エ
チル鉛並びにこれらを含有するアンチノツク剤をいう。以下同じ。)を製造する業務(四アルキル鉛が生成する
工程以後の工程に係るものに限る。)
二 四アルキル鉛をガソリンに混入する業務(四アルキル鉛をストレージタンクに注入する業務を含む。)
三 前二号に掲げる業務に用いる機械又は装置の修理、改造、分解、解体、破壊又は移動を行なう業務(次号に掲
げる業務に該当するものを除く。)
四 四アルキル鉛及び加鉛ガソリン(四アルキル鉛を含有するガソリンをいう。)(以下「四アルキル鉛等」という。)
によりその内部が汚染されており、又は汚染されているおそれのあるタンクその他の設備の内部における業務
五 四アルキル鉛等を含有する残さい物(廃液を含む。以下同じ。)を取り扱う業務
六 四アルキル鉛が入つているドラムかんその他の容器を取り扱う業務
七 四アルキル鉛を用いて研究を行なう業務
八 四アルキル鉛等により汚染されており、又は汚染されているおそれのある物又は場所の汚染を除去する業務
(第二号又は第四号に掲げる業務に該当するものを除く。)
技能講習・受講申込書 (次の種類のいずれかに○印を付けてください)
イ.プレス機械作業主任者
ロ.ガス溶接
ハ.乾燥設備作業主任者
ニ.酸素欠乏危険作業主任者
ホ.特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
ヘ.鉛作業主任者
ト.有機溶剤作業主任者
チ.酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者(特例)
リ.石綿作業主任者
ふりがな
縦30㎜
横24㎜
写真
(写真2枚)
写真1枚のり付け
1枚は横に添付
データー
取込用
(仮止め)
裏面に氏名記入
もう1枚はこちら
※受講資格確認・免除資格確認
本 部
氏 名
生年月日
現住所
平成 年 月 日
支 部 平成 年 月 日
楷書で正確に書いて下さい。
昭和・平成 年 月 日
〒
本籍 (都道府県) 〒
TEL(携帯)
TEL
所在地
FAX
勤務先
名 称
酸素欠乏危険作業
主任者講習科目の
うち救急そ生の方
法(実技)の免除を
希望する者は所持
資格を表示して下
さい
(数字を○で囲む)
1.日本赤十字社の行う救急法の講習を修了して救急員認定証を受けた者
2.平成10年3月31日までに日本赤十字社の行った救急法一般講習Ⅱを修了して合格
証を受けた者
3.平成6年12月31日までに日本赤十字社の行った救急法の講習を修了して救急員適
認証を受けた者
プレス機械
作業主任者
受講者は、
作業従事経
験証明を受
けて下さい
年 月 日から 年 月 日まで通算 年 か月当事業所にお
いてプレス機械による作業に従事した経験を有します。
乾燥設備作
業主任者受
講者は設備
の取扱い等
の作業従事
経験証明を
受けて下さ
い
上記について相違ないことを証明します。
事業場所在地
事業場の名称
事業者氏名印
㊞
年 月 日から 年 月 日まで通算 年 か月当事業所にお
いて乾燥設備の取扱い作業に従事した経験を有します。
年 月 日から 年 月 日まで通算 年 か月当事業所にお
いて乾燥設備の設計、製作、検査又は取扱い作業に従事した経験を有します。
上記について相違ないことを証明します。
事業場所在地
事業場の名称
事業者氏名印
㊞
平成 年 月 日
(公社)北海道労働基準協会連合会長 殿
(※受講番号 ) (注)1.記載は楷書で正確に書いてください。また、※欄は記入しないでください。 2.酸素欠乏危険作業者技能講習受講者で、救急そ生(実技)の免除の資格をもっている方はその証書の写しを必ず
裏面に添付してください。
3.酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者(特例)講習は、酸素欠乏危険作業主任者技能講習を修了した者等のみ受講
資格がありますのでご留意願います(修了証の写し(表・裏)を添付して下さい。)。
4.乾燥設備作業主任者受講者で、大学、高等専門学校、高等学校及び中等教育学校において理科系統の正規の学
科を専攻して卒業された方はそのことをを証明する書面(卒業証明書又は卒業証書の写(取得単位証明書が必要な
場合があります))を裏面に添付してください。
★
領収証が必要な方は( )内に領収証あて名を記入してください。
領収証あて名 ( )