オープンキャンパス2015 ミニ講義 ラインアップ

オープンキャンパス2015 ミニ講義 ラインアップ
法学部
日時
ミニ講義詳細
教員
8月3日
10:30-11:10
高校生の皆さん、歴史は「暗記物」だ、と考えている人はいませんか?大学でも歴史
を勉強しますが、その時に重要なのは「暗記」ではなく、「自分の頭で考える」ことで
歴史から国際政治を学ぶ す。いまから約100年前に勃発した第一次世界大戦で、日本は「集団的自衛権」(当時 田嶋 信雄
はそんな概念はなかったのですが)を発動し、ドイツと戦争をしました。当時の政治の
リーダーになったつもりで、現代につながる国際政治の歴史を考えてみましょう。
8月4日
10:30-11:10
未成年者がバイクや自転車で人身事故を起こしたら、未成年者本人やその監督義務
未成年及びその親の不法
者である親はどのような法的責任を負うのでしょうか。本講義では、被害者に対する
行為責任
不法行為責任(民事責任)を中心にこの問題について検討します。
亀岡 倫史
8月22日
10:30-11:10
市民の誰もが裁判員として人を裁くことを強いられる可能性のある現在。ある実際に
尊属殺人事件から考える
起きた親子間の殺人事件をとり上げて、人を裁くとはどういうことかを刑法と憲法の視
刑法と憲法
点から分かりやすく講義します。
大津 浩
8月23日
10:30-11:10
振り込め詐欺と刑法
近時、多くの被害者が出て社会問題となっている、振り込め詐欺。典型的パターンの
一つである「オレオレ詐欺」について、刑法上どんな犯罪が成立しうるか、そして、被害 足立 友子
をなくすためにどのような対策ができるかを、一緒に考えてみましょう。
法学部スペシャルプログラム ゼミナール体験
(8月3日・22日のみ実施)
「ゼミはスリリング」 講師:法学部 西土 彰一郎 教授
皆さんは、少年犯罪被疑者の実名報道は許されると思いますか。また、ヘイトスピーチ(差別煽動表現)の規制は許されると思いますか。
だめ、かまわない・・・どちらも成り立ちそうですね。8月3日・22日の体験ゼミでは、実際にあった事件を素材にして、反対派、賛成派に分かれて
これらの問題を「法的に」(?)議論してみたいと思います。
同じ考えの人と意見をまとめ上げる、そうして相手側に挑んでいく。他人の前で話すのが苦手な方も大歓迎。
リーガルマインドの一端を是非、体感してみてください!
8月3日テーマ:「少年犯罪被疑者の実名報道は許されるか」
8月22日テーマ:「ヘイトスピーチ(差別煽動表現)の規制は許されるか」