6月6日(土) 第4回学園体育大会 中学校の部 前日からの雨も明け方には止み、少し肌寒 いものの絶好のグラウンドコンディションの もと、第4回学園体育大会中学校の部を開催 しました。 今年はクラス数の関係もあり、初めての赤 ブロック・青ブロックの2色対抗になりまし た。また、開会式では宇治黄檗学園応援歌を 声高らかに歌いました。 開会式では石田校長から体育大会成功の目標 として「全力で取り組むこと、自分たちの力で 運営すること、小学生のあこがれとなること」 の3点が示されました。 生徒応援席に後ろには、各クラスで工夫を こらして作製した学級旗が貼り出され、校舎 のバルコニーには各ブロックのスローガン(青 色:虎視眈々・赤色:炎舞闘魂)が貼り出さ れていました。 宇治黄檗学園の体育大会の種目は、一人の がんばりで勝てる競技はほとんどありません。 どの競技もメンバーが力を合わせ、作戦を練 り練習を重ね当日を迎えました。競技ですか ら勝ったチームもあれば負けたチームもあり ます。でも、生徒たちは勝ち負けよりももっ と大切なことを学んだことと思います。 「三人四脚リレー」では、3人が息を合わ せ支え合いながら走ります。ブロック対抗の 「台風の目」では棒を持って走っているメン バーだけでなく、出場者全員が息を合わせて 棒を跳び潜ります。 小学生も応援に参加しました。まず、9年 生の「大縄跳び」に1,3年生が「フレー! フレー!9年!」と大きな声で応援をしまし た。 2,4年生は、8年生の「栄光への架け橋」 に応援参加しました。これは、上に乗るウサ ギ役の生徒が土台の生徒の背中の上を落ちな いように渡って行く競技です。「頑張れ!、 頑張れ!8年!」と大きな声が響き渡りまし た。 5,6年生は、ブロック対抗の綱引きと中期 リレーに参加しました。中学生に混じって一生 懸命に競技する姿に中学生からも大きな声援が 寄せられていました。 心配された雨に見舞われることもなく体育大 会は無事終了しました。競技だけではなく、入 退場も全力疾走でおこなった中学生は立派に小 学生のあこがれになれたと思います。 行事をとおして生徒は力を合わせることの大 切さを学びます。同時に人を支えること人に支 えられることの素晴らしさ、人の役に立つこと の素晴らしさも学んだと思います。天候が心配 された体育大会にもかかわらず多数の保護者・ 地域の皆様に来校いただきました。また、大会 運営やパトロールにも多数のご協力をいただき ました。本当にありがとうございました。
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