石川たつゆき通信・40号 正義と情熱のパワーで松戸が変わる! H23年12月議会報告 平成24年新春号 発行石川龍之 「安心と安全の松戸市を構築するには」 1、就労支援について 新卒の高校生・大学生の就労状況は厳しい「超・氷河期」である。 特に若者就労、そして高齢者就労、障害者の就労、生活保護者の方々の就労支援を強化し、 歳入の確保に全力を挙げるべきで各課横断の雇用支援室を創設すべきでは、また公共事業 の一部を地元雇用に充てるように入札制度の見直しが出来ないか伺う。市長の認識は? 答弁;各課横断的に連携を密にし、庁内就労支援担当者会議がより有効に機能し多くの方が就職に繋がる ように支援を行ってまいりたい。公共事業の一部を市内雇用に取り入れることは実施可能である、調査 おう検討して参りたい。(以上本部長答弁) 市長として雇用状況の悪化を大変危惧している。市内雇用を H3年とH19年で比較すると商業・工業・農業と30%前後雇用従事者が減少している。様々なプロ ジェクトを仕掛けながら雇用を生み出したいし、提案も参考にしたい。 2、新松戸駅東側のまちづくりについて、松戸市全域を見ても大変重要な地域であり、H2 3年度に調査検討業務を進めることが予算化されてきたが進捗状況を伺う 答弁;現在は上位計画の正確と都市計画決定時の再検証、また都市基盤施設の整備状況を整理中で今後現 地と整合を図った上で地区の特性に合わせた分割案を検討したいと考えている。H24年度以降も継続 して検討を進め、まちづくりの一定の方向性を見出したうえで、地域住民の意向を把握し地元との合意 形成を 図ってまいりたい。 石川;H24年7月に都市計画道路3・3・7号の開通予定であり、新松戸駅東側のまちづくりの機運が 高まってくる。常磐線の東京駅延伸もH25年に開通予定でもありこの時期を逃さず取り組んで頂きたい。 また、小金原~新松戸駅間のバス路線の新設も3・3・7号の開通に合わせて要請しておきます。 3、市長マニフェストについて 政令指定都市構想を基本ビジョンに掲げているが新病院との 関連をどのように考えているのか、また市長選挙で新病院建替えを64億円、450床、2 年半で出来ると言っていたが断念したマニフェスト違反の責任はどう取るのか伺う 市長答弁;政令市構想は今後の中長期的な課題として近隣市と継続的に検討して参りたい。病院問題は喫緊 の課題であり切り離して考えたい。マニフェストは市の最終案が決定した段階で説明したい。 石川;市長選のマニフェスト違反は責任を問わざるを得ない、政令指定都市の構想も基本ビジョンであるの に取り組みが何もなされていない。10月15日付け広報まつどの病院問題の記述も訂正すべきである 新しき時代を作るのは青年の熱と力であるとありますが、青年に希望を与えられる時代かどうかは 政治の責任でもあります。日本の抱える少子高齢化の問題を解くカギ、それは青年に希望を 与えること、具体的には常用雇用を与えていける社会かどうかであろうと考えます。 雇用があれば結婚もできて子どもも産み育てることが出来ます。また超高齢化社会で社会保障 年金・医療・介護を支える若者が就労していなければ社会保障費を支払うことも出来ません。 故に未来を担う若者に雇用を創出し希望を持てるようにしなければ日本の未来はありません。 12月議会では、国の動向を待つのではなく今ある公共事業で雇用を創出することや、庁内 横断的な雇用支援室を創設することを提案し要望しました。 青年諸子 頑張れ!!
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