平成27年 さいしゅうじこども園 8月は1年のうちで最も気温の高い月です。 暑い日が続くと体力の消耗が激しく、寝苦しさから寝不足になることがあります。夏の太陽 の恵みをたっぷりと浴びた夏野菜を食べて、しっかり休養して、規則正しい生活リズムで元 気に過ごしましょう。 夏野菜をおいしく食べましょう 夏が旬の野菜は数多くあり、体調を整えたり夏バテ防止にも役立つ栄養素が豊富に含まれています。 水分を多く含んでいるため、汗で失われた体の水分を補ったり、涼しく過ごせるように体を冷やす作用があります。また、体の水分量を調整 するカリウムも多く含まれます。 季節に関係なく1年中スーパーなどで売られていますが、夏野菜の本当の美味しさはこの時期だけのものです。 夏野菜の味や本来の香り、歯ざわりを子どもに感じてもらいたいものです。 また、夏野菜は生食や簡単な調理でおいしく食べられるのもうれしい特徴です。 <代表的な夏野菜> ナス ピーマン トマト きゅうり とうもろこし オクラ かぼちゃ 枝豆 冬瓜 ゴーヤ もうすぐお盆。親戚や家族が集まることが増えて、いつもより おやつを食べる機会が多いのではないでしょうか? ご家庭でのおやつのとり方について、考えてみましょう。 おやつ イコール お菓子 ではありません! おやつは「補食(ほしょく)」ともいわれ、 三度の食事で不足している栄養を補うものです ★おやつの選び方 成長期の子どもたちに必要な「カルシウム」や 「ビタミン」などを補えるものがいいでしょう。 乳製品や果物、いも類などがおすすめです。 甘みや塩味の強いものは避け、お茶や牛乳などで水分補給をしましょう。 ★時間を決めて規則正しく食べましょう 次の食事に影響の無い時間に食べましょう。 寝る前に食べると消化に悪いので、寝る前の飲食は避けましょう。 また、おやつは子どもの楽しみの一つでもあります。 心をリラックスさせる効果があり、心の発達にも繋がります。 手作りのおやつは家族の絆を感じることができます。ご家庭で、子どもと一緒に「手作りおやつ」を楽しんでみませんか? 旬の食材【かぼちゃ】 かぼちゃは17世紀にカンボジアから伝わり「カンボジア」が なまって「かぼちゃ」と呼ばれるようになったと言われています。 【栄養】 緑黄色野菜の中でもカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維、 カリウムを多く含んでいます。 【選び方】 鮮度が良ければ美味しいというわけではありません。しっかりと 熟成されるとデンプンが分解されて糖に変わりホクホクとした食 感と甘みを感じられるようになります。カットされたかぼちゃを買う ときには、果肉が濃いオレンジ色のもの、種が膨らんでいるものを 選ぶと良いでしょう。 かぼちゃ白玉団子 ☆作り方☆ ①かぼちゃを電子レンジで柔らかくなるまで加熱 し、熱いうちにつぶしておく。 ②白玉粉と砂糖、かぼちゃを混ぜ合わせ、水を加 えながら耳たぶくらいの柔らかさになるまで練る。 ③食べやすい大きさに丸め、沸騰したお湯に入れて 浮いてきたら1~2分茹でて、取り出したら流水 で冷やす。 お好みで、きな粉やあんこ、 ☆作りやすい分量☆ ・白玉粉 50g ・砂糖 10g ・かぼちゃ 50g ・水 適宜 季節のフルーツやフルーツ缶詰を 添えたら、美味しい夏のデザート の完成です♪
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