こちら - あきた地球環境会議(CEEA)

シンパシーワークショップ進行マニュアル
<ねらい>
・カードゲームを通して魚や鳥などの動物になりきることで、相手の気持ちに共感し、自然環境や人間と動物の
関係について感じ、考える。
・生き物の視点に立つことで、命の大切さ、環境を保護していく意義を体験する。
・ゲームの体験から実際の環境保護に向けた行動へとつなげていく。
時間
講師の動き
子どもたちの動き
動物
人間
(1)自己紹介する
導入
(2)ワークショップの流れを説明する
(5分)
(3)シンパシーの意味を説明する
ゲーム (1)変身カードの確認を指示する
の準備
(5分) (2)ワークシートへの記入を指示する
(1)第1ゲームのルール説明をする
①エサカードを2枚引く
②食べられるもの2枚引いたら取る
第1 ③食べられないものを引いたら戻す
ゲーム ④②の場合、もう2枚引く
(10分)
(2)第1ゲーム(動物だけ)開始を指示する
・変身カードを受け取る
・自分のカードを確認する
・ワークシートに記入する
・ルールの説明を聞く
・カードゲームを行う
(3)動物のゲーム中、人間にルール説明をする
・講師からルールを聞く
第2 (1)第1ゲーム終了を告知する
ゲーム
(2)動物にワークシートへの記入を指示する
の準備
(5分) (3)動物にカードを戻すように指示する
・ワークシートに記入する
(1)第2ゲームのルール説明をする
①人間はエサカードを3枚引ける
第2 ②3枚中2枚そろったら取る
ゲーム ③そろわない場合は戻す
(10分) ④②の場合、もう3枚引く
・ルールの説明を聞く
(2)第2ゲーム開始を指示する
第3 (1)第2ゲーム終了を告知する
ゲーム
(2)ワークシートへの記入を指示する
の準備
(5分) (3)カードを戻すように指示する
・カードを戻す
・カードゲームを行う
・ワークシートに記入する
・カードを戻す
時間
子どもたちの動き
講師の動き
動物
人間
(1)第3ゲームのルール説明をする
①人間はエサカードを3枚引き、そろわなくても3
第3 枚取る
・ルールの説明を聞く
ゲーム ②ブラックカードを3枚置き、混ぜる
(10分) ③動物はブラックカードを2枚引くとゲームオー
バー
・カードゲームを行う
(2)第3ゲーム開始を指示する
(1)第3ゲーム終了を告知する
振り返り
(10分)
(2)ワークシートへの記入を指示する
・ワークシートに記入する
(3)カードの回収を指示する
・エサカードとブラックカードに分けて、カードを戻す
(4)動物に取ったカードの枚数を聞く
・取ったカードの枚数を
発表する
・取ったカードの枚数を
発表する
(5)人間に取ったカードの枚数を聞く
(6)動物に感想を聞く
・感想を発表する
(7)人間に感想を聞く
・感想を発表する
(8)現実社会ではブラックカードは何を表していると
・ブラックカードについて発表する
思うかを聞く
動物用記録シート
シンパシーゲーム
人間用記録シート
シンパシーゲーム
名前
変身した動物
記録シート for 動物
記録シート for 人間
資源がとれた枚数を書いてね。
食べたエサの枚数を書いてね。
第
①
ゲーム
第
まい
名前
②
ゲーム
まい
第
③
第
ゲーム
②
ゲーム
第
まい
まい
③
ゲーム
まい
ブラックカードは何枚?
ブラックカードは何枚?
まい
まい
動物の気持ちを書こう
人間としてこのゲームに参加した感想を書こう
ブラックカードは何を表している?
ブラックカードは何を表している?
あきた地球環境会議
あきた地球環境会議
このマニュアルは、アイシングループ・NPO法人アスクネットの協働制作による愛・シンパシーワークショップ指導者教本をも
とに、簡易版として制作させていただきました
あきた地球環境会議