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◆◇◆◇◆ AVL Powertrain Seminar 2015 『電動化』 プログラム ◆◇◆◇◆
10:30-10:35
開会挨拶
10:35-11:20
講演Ⅰ 『HD トラック用 48V マイルドハイブリッドシステムの検討』
パワートレインエンジニアリング事業部 伏屋 勉
初期投資額の比較的低いマイルドハイブリッドシステム(24V/48V)を長距離商用トラックに適応し
た事例として、システム構成、シミュレーション手法及び電気駆動補機(電動パワーステアリング
ポンプや電動冷却水ポンプなど)を採用した場合の燃費低減効果の検討例を紹介します。また、
更なる燃費低減手法として有望視される電動スパーチャージャーの効果についても言及します。
11:20-12:05
講演Ⅱ 『EV 用バッテリー:パウチ(ラミネート)型と角柱型セルモジュールのデザインの比較』
パワートレインエンジニアリング事業部 高山 国治
今日量産されている EV および HEV に採用されているパウチ(ラミネート)型及び角柱型セルについ
て、それぞれの特徴を分析するとともに、それぞれのセルタイプの性能を最大限に引き出すため
のモジュール開発の方策について提言します。
12:05-13:00
昼食
13:00-13:45
講演Ⅲ 『電動化試験 新製品紹介』
エレクトリフィケーション・レーシングテストシステム事業部 平野 出穂
電気自動車・プラグインハイブリッド自動車など、電動車両の 2014 年グローバル販売台数は約 33
万台と、前年比+50%以上の急速な伸びを示しており、各自動車会社も相次いで新型車を発表す
るなど電動車両の開発が活況を呈しています。
本講演では、最大4台のバッテリー試験を1台で行えるバッテリーテスター、高精度で複数のイン
バータ試験を1台で行えるモータエミュレータ、800kHz 高速サンプリングによる生データ計測・筒
内圧等のクランク角データとモータ電流等の時系列データの同期処理が可能なパワーアナライザ
ーなど、電動化試験関係の AVL 新製品について紹介します。
13:45-14:30
講演Ⅳ 『PTTB(パワートレインテストベッド)による xEV の評価 - Benchmarking から
Final Validation まで』
AVL List GmbH
Raimund Ellinger
パワートレインの電動化により、システム設計・目標設定・システム統合から最終評価まで、全て
の工程が複雑化しています。パワートレインテストベッドの導入により、パワートレインシステム全
体を動的にかつ高い再現性で効率的に開発・評価することが可能となります。
14:30-15:15
講演Ⅴ 『電動化試験 システムインテグレーションテストベッド』
エレクトリフィケーション・レーシングテストシステム事業部 平野 出穂
電動駆動パワートレインの開発においては、各部品の開発に加え、各部品を接続する強電ケー
ブル・制御信号ケーブル結線時の機能・信頼性確認など、システム化における開発工数が増大
傾向にあり、開発加速のためにはこれらシステム開発の効率化が課題です。AVL のシステムイン
テグレーションテストベッドはこれらの開発を効率良く行うためのツールで、各部品評価のテストベ
ッドを同期結合することにより、部品からフルシステムの評価までを一貫して行うことができます。
本講演ではシステムインテグレーションテストベッドの構成、お客様の使用事例について紹介しま
す。
15:15-15:30
休憩
1
15:30-16:15
講演Ⅵ 『AVL FIRE®による電動自動車、ハイブリッド車の開発のためのシミュレーション技術』
アドバンストシミュレーションテクノロジー事業部 畑山 剣一郎
熱流体ソフト AVL FIRE®による、セル内部の物理化学現象を考慮したリチウムイオンバッテリーや
PEM 燃料電池のシミュレーション技術について紹介します。また最新バージョンで可能となった
SOFC 燃料電池解析についても計算事例を交えて紹介します。
16:15-17:00
講演Ⅶ 『AVL CRUISE を用いた電動化検討』
アドバンストシミュレーションテクノロジー事業部 秋松 仁
コンベンショナルシステムの電動化は、多くの場合開発チームにとって難しい課題となっていま
す。
本講演では、車両ドライブライン解析ツールである AVL CRUISE が、パワートレインの電動化開発
にどのように適用可能か、現在進行中の 48V のマイルドハイブリッドシステム開発とフル EV 開発
の 2 つの事例を交えて紹介します。
17:00-17:15
17:15-19:00
閉会挨拶 ~ アンケート
懇親会
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