報道関係各位 2015年4月3日 東レエンジニアリング株式会社 総務部広報宣伝課 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町 3-3-16 TEL:03-3241-1546 長州産業株式会社とのアライアンスについて 東レエンジニアリング株式会社(所在地:東京都中央区、社長:太田 進)はこのたび、 長州産業株式会社(所在地:山口県山陽小野田市、社長:岡本 要)との間で、高機能フィ ルム向けロール・トゥ・ロール(以下、R2R)真空成膜装置について、共同事業組成を進める 事で合意しました。 東レエンジニアリングの事業の中では、様々な製造現場で培った高度なウェブハンドリ ング技術、高精度ウェット塗布技術を駆使して、フィルム基材そのものの製膜装置から、 機能性付与のための R2R 塗工装置、 フィルムを加工するスリッタやラミネート装置を含め、 全体システムまで品揃えし、お客様に高いソリューションを提供してきました。 長州産業の事業の中では、真空技術、プロセス技術を駆使して主には有機 EL デバイス向 けの成膜装置、半導体・液晶パネル製造装置において、常に先端技術分野のトップフィー ルドに立ち、高い技術力でもってお客様の信頼を得てきました。 これら両社の強みを最大限活かすことで、高機能フィルム向け R2R 成膜装置において、 独自性・競争力のある装置事業を共同で展開してゆきます。 高機能フィルムの中では、主に東レエンジニアリングの独自 CVD による「超ハイバリア 膜」 、長州産業の独自スパッタ(ミラートロン・スパッタ;MTSP)による「透明導電膜」や、 他に「ハードコート膜」「反射防止膜」を中心に、またハイブリッド成膜装置(例えば CVD とスパッタで異種膜を連続で成膜する R2R 成膜装置)も商品化し、数年後には、20億円~ 50億円/年規模の事業を目指します。 2015年4月8日~4月10日まで、東京ビックサイトで開催されます「第6回 機能フィルム展」に、出展いたします。東3ホール 高 ブース No.23-24 東レエンジニアリング(株)ホームページ ;http://www.toray-eng.co.jp/ 長州産業(株)ホームページ 注)製膜と成膜は使い分けしております。 ;http://www.choshu.co.jp/ <本件に関するお問い合わせ先> 東レエンジアニリング株式会社 広報宣伝課 小西/林 TEL:03-3241-1546 [email protected] 以 上
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