政治と法の支配、民主主義の発展

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政治と法の支配、民主主義の発展
近代国家においては,国家が武力組織を独占・使用すること
が認められている。
(02対15)
2 主権国家の領空には,排他的経済水域の上空が含まれる。
(12本32)
3
近代国家において,効力を有する法規範は制定法に限られ
る。
(02対15)
4
16世紀にフランスのボーダンが展開した主権の概念は,国王
(03追02)
に対する議会の力を強化する上で有利に働いた。
1
ホッブズによれば,各人は自らの生命と安全を確保するため
5 に,主権者に自然権を譲渡することなく国家の運営に参加する (12本26)
必要がある。
6
ロックによれば、政府が人民の生命,自由,財産に対する権
利を侵害する場合,人民には,これに抵抗する権利がある。
(13追30)
7 ロックの抵抗権論は,自然権の否定に基づいている。
(11追02)
ルソーは,君主権に結び付けられることの多かった主権を人
8 民主権に組み替え,為政者は主権者である人民の意志に従う
べきことを説いた。
(04追15)
「イギリス人が自由なのは議員を選挙する間だけだ。」はル
ソーの言葉である。
(13本17)
10
モンテスキューは,権力を君主の立法権,貴族の執行権,地
方政府の自治権に分けるべきだと主張した。
(10追12)
11
モンテスキューの思想にある三権分立の主張は,後にアメリカ
(11追02)
の大統領制よりもイギリスの議院内閣制で厳格に採用された。
12
マグナ・カルタは,国民の平等な権利を認め,統治者が法に拘
(07本14)
束される法の支配の思想を示した。
9
バージニア権利章典は、国王の専制に対して貴族の伝統的な
13 自由を擁護する宣言であり,法に基づかない逮捕・監禁の禁止 (04本09)
を要求している。
フランス人権宣言には「「権利の保障が確保されず,権力の分
14 立が定められていないすべての社会は,憲法をもたない。」と書 (10本12)
かれている。
ワイマール憲法には「経済生活の秩序は,すべての人に,人
15 たるに値する生存を保障することを目ざす,正義の諸原則に適 (10本12)
合するものでなければならない。」と書かれている。
16
コーク(クック)は,「国王といえども神と法の下にある」とするブ
(10追31)
ラクトンの言葉を引きながら,法の支配を主張した。
17
英米における法の支配は,ドイツで発達した法治主義と比べ,
(07本14)
成文法重視の思想であった。
18
世界人権宣言は,個人の具体的な権利を規定し,国家を法的
(07本02)
に拘束する文書である。
19
国際人権規約には,批准にあたって国内的理由から条件や留
(09追17)
保を付けることができない。
20
集団殺害罪の防止及び処罰に関する条約(ジェノサイド条約)
を、日本は批准していない。
MEMO
正解
1-○ 2-× 3-× 4-○ 5-×
6-○ 7-× 8-○ 9-○ 10-×
11-× 12-× 13-× 14-○ 15-○
16-○ 17-× 18-× 19-× 20-○
第1回解答日 月 日( ) 正解数
第2回解答日 月 日( ) 正解数
第3回解答日 月 日( ) 正解数
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(10追24)