国際法と国際連合の仕組み

公民ナビ 政経○×問題
国際法と国際連合の仕組み
1
第一次世界大戦の後に開催されたパリ講和会議で,初めて各
国の主権と平等とが確認された。
2
グロチウスは,自然法に基づいて,国家間の関係を律する国際
(08本19)
法の発展の基礎を築いた。
(13追32)
国連海洋法条約では,沿岸沖の天然資源をめぐり,沿岸国の
3 権利を認めて資源の最適利用を推進するため,排他的経済水 (08追11)
域制度が設定された。
公海自由の原則は,グロチウスの時代から成文の条約という形
4 で規定されてきたが,第二次世界大戦後,国際慣習法として確 (03本23)
立された。
5
ウェストファリア体制成立以降のヨーロッパ社会においては,主
(06追19)
権国家の独立と内政不干渉の原則が形成されてきた。
勢力均衡とは、対立する国を含め,相互に侵略しないことを約
6 束し,違反国に対しては共同で制裁を加えて戦争を防ごうとす
る方法である。
(10本16)
7
集団安全保障とは、国家が同盟を結び,敵対陣営との軍事バラ
(06追22)
ンスをとることによって自国の安全を確保する仕組みである。
8
国連憲章に規定されている国連軍は,多発する地域紛争に備
えて常設されている。
9 安全保障理事会は,表決手続として全会一致制を用いる。
(14本35)
(12本33)
総会が機能停止に陥った場合には,総会があらかじめ採択した
10 「平和のための結集」決議に基づき,安全保障理事会が特別会 (11本22)
を開くことができる。
11
信託統治理事会は,冷戦後の新たな信託統治地域の設定に伴
(11本20)
い,活動範囲を拡大している。
12
経済社会理事会と提携関係にある専門機関として,世界保健機
(11本20)
関(WHO)や国際開発協会(IDA)などが設置されている。
13
安全保障理事会が侵略行為を認定する場合には,同理事会は
(10追23)
直ちに軍事的措置をとらなければならない。
安保理は,国際社会の平和と安全の維持または回復に必要な
14 軍事的措置を決定する場合には,あらかじめ総会の承認を得な (09本04)
ければならない。
15
経済社会理事会は,国連の専門機関と連携して活動を行ってい
(08追13)
る。
16
国際司法裁判所(ICJ)が裁判を行うには,紛争当事国双方の同
(14本35)
意が必要とされる。
17
ICC(国際刑事裁判所)は,戦争犯罪を行った個人を裁くことが
できる。
18
主権国家は,自国の利害に反することについては,国連加盟国
(13追32)
であっても国連安全保障理事会の決定に従う義務はない。
19
アメリカのウィルソン大統領は,自国の国際連盟への加盟に
よって国際秩序の維持に関与した。
20
内戦への国連平和維持軍の派遣に際しては,その受入れに関
(07本09)
する被派遣国の同意が必要である。
MEMO
正解
1-× 2-○ 3-○ 4-× 5-○
6-× 7-× 8-× 9-× 10-×
11-× 12-○ 13-× 14-× 15-○
16-○ 17-○ 18-× 19-× 20-○
第1回解答日 月 日( ) 正解数
第2回解答日 月 日( ) 正解数
第3回解答日 月 日( ) 正解数
Copyright©公民ナビ.All Rights Reserved
(13追35)
(08本19)