平成27年度三重県警察 科捜研(物理科)採用案内 三重県警察本部警務部警務課 採用係 ℡ 059-222-0110 内線2644、2648 三重県警察本部刑事部科学捜査研究所 ℡ 059-222-0110 内線4743、4744 〒514-8514 三重県津市栄町一丁目100番地 http://www.police.pref.mie.jp 三重県警察 ホームページ のQRコード 三重県警察の組織 三重県警察本部 度会町 三重県 公安委員会 三重県 警察本部 警察署 (18署) :三重県警察本部 :警察署 生活安全警察 警備警察 □ 生活安全企画課 □ 警備企画課 □ 地域課 刑事警察 □ 警備第一課 □ 通信指令課 □ 刑事企画課 □ 警備第二課 □ 少年課 □ 捜査第一課 □ 機動隊 □ 生活環境課 □ 捜査第二課 □ サイバー犯罪対策課 □ 捜査第三課 交通警察 □ 交通企画課 □ 交通規制課 □ 交通指導課 □ 組織犯罪対策課 □ 鑑識課 □ 機動捜査隊 ■ 科学捜査研究所 □ 高速道路交通警察隊 □ 総務課 □ 会計課 □ 情報管理課 □ 警務課 □ 教養課 □ 広聴広報課 □ 運転免許センター □ 交通機動隊 警務警察 警察学校 □ 厚生課 □ 監察課 科捜研の職務概要 鑑定とそれに関わる 研究が主な職務だよ 科学捜査研究所 指導科 庶務係 ○ 鑑定に関する企画、教養等 ○ 予算・経理に関すること ○ 鑑定の調整 ○ 施設・機材の維持管理 ○ 現場出動に関すること ○ 福利厚生に関すること 鑑定を行う科 専門分野ごとに 分かれているよ 化学科 ○ 微物鑑定 ○ 自動車塗膜鑑定 ○ 油成分鑑定 ○ その他工業製品鑑定 法医科 ○ DNA鑑定 ○ 骨の鑑定 ○ 危険ドラッグ鑑定 ○ 薬毒物鑑定 物理科 ○ 銃器鑑定 人文科 ○ 機械構造物鑑定 ○ 筆跡鑑定 ○ 交通事故鑑定 ○ 偽造通貨鑑定 ○ 火災・爆発鑑定 ○ 印章鑑定 ○ 電子機器鑑定 ○ ポリグラフ鑑定 ○ 画像鑑定 ○ プロファイリング ○ その他工学を応用した鑑定 今回募集するのは、 主として赤字の内容を 行う職員だよ 物理科の鑑定内容(電気系) 画像鑑定 ○ 顔画像鑑定 ○ 映像中の速度鑑定 防犯ビデオに写った犯人 と怪しい人物が同じ人物か を明らかにする 防犯ビデオに写っ た車両の速度を明ら かにする ○ 身長推定鑑定 ○ 車番推定鑑定 防犯ビデオに写っ た犯人の身長を明ら かにする 防犯ビデオに写った車両 のナンバープレートの数字 を明らかにする 画像鑑定の 需要が年々 増しているよ 火災・爆発鑑定 いろいろな現 場があるから 興味深いよ ○ 現場鑑定 ○ 電気火災鑑定 現場を調査して、 火災や爆発の原因を 明らかにする 電気配線や家電が 出火原因かどうかを 明らかにする ○ 着火源鑑定 ○ 放火再現実験 工場爆発で着火源 を明らかにする 放火について、推定 した放火の方法が正し いかを明らかにする 電子機器鑑定 ○ 機器の誤作動鑑定 ○ 盗聴機器鑑定 事故において、電気的 な要因で機器が誤作動し たかを明らかにする 盗聴器や盗撮カメラ の性能を明らかにする ○ スタンガン鑑定 ○ 体感器鑑定 スタンガンの性能 と人体への影響を明 らかにする 性能を調べ、パチン コやスロットへの作用 を明らかにする 今は分からなくて も、採用後の専門 教育で鑑定できる ようになるよ 物理科の鑑定内容(機械系) 鑑定・研究用 の試射設備 があるよ 銃器鑑定 ○ 性能鑑定 ○ 発射銃器の鑑定 銃器の発射機能や 威力を明らかにする 発砲現場で発見され た弾丸を発射した銃器 を明らかにする ○ 射手鑑定 手等の付着物を分 析し、複数人のうち の誰がけん銃を撃っ たかを明らかにする ○ 犯罪経歴調査 銃器が過去の他の事 件で使用されたかどう かを明らかにする 機械構造物事故鑑定 ○ 現場鑑定 ○ 破面解析 現場を調査して、労 災事故の原因を明らか にする 破壊した断面を拡大 観察して、破壊の原因 を明らかにする ○ 強度計算 ○ 再現実験 形状や部材の種類か ら、事故時に加わって いた力を計算する 同じ部材がどのくら いの力で破壊するかを 実験で明らかにする 実験の目的 は、仮説の検 証と事例収集 だよ 交通事故鑑定 ○ 速度鑑定 ○ タコグラフ鑑定 現場路面と事故車両の 痕跡、変形、位置から、 衝突速度を明らかにする 業務用車両に取り付け られた運行記録計から、 衝突速度を明らかにする ○ 車載装置の鑑定 ○ 自動車実験 事故時に車両に記録さ れたデータから事故時の 速度を明らかにする 急ブレーキや事故を 再現し、様々な交通事 故を事前に把握する 研究活動について 多種多様で凶悪な犯罪に立ち向かうため、様々な研究やスキルアップ活動 を行っています。 物理科が行っている研究やスキルアップ等の活動は、以下のとおりです。 研究 ○ 画像鑑定関連 ○ 交通事故関連 ・低解像度なナンバープレート ・バイク横転滑走時の減速度 画像中の数字の読み取り ・各種形態の衝突現象 ・画像中で歩行する人の身長計測 ・低空気圧タイヤの急制動 ・移動カメラで撮影された移動 ・走行中のタイヤ脱輪 物体の速度算出 ○ その他 ・火炎周辺の可燃物の着火 ○ 機械構造物事故関連 可能性 ・ネジの破断特性 ・鈍器による打撃で人体が ・繊維ロープの破断特性 受けるダメージ 博士号取得に向けて研究し ている職員がいるよ スキルアップ等 ○ 警察庁または三重県警察に よる専門教育(各分野) ○ 他機関との研究会等 ・画像解析検討会(大学、企業) ・投稿(日本ねじ研究協会) ○ 学会(研究発表会参加分) ・日本法科学技術学会 ・電子情報技術学会 ・画像センシングシンポジウム ・日本火災学会 ・日本実験力学会 ・自動車技術会 ・日本機械学会 ・日本材料学会 採用後について 採用後は、1ヶ月間警察学校に入校します。 その後、以下に掲げる専門教育を受け、そ こで得た知識と技術を駆使して鑑定を行いま す。 4月1日 採用 1ヶ月 4月下旬 警察学校では、 激しい体育や武 道はしないよ 三重県警察学校(一般職員初任科) 06:30 07:20 08:50 11:40 12:40 17:15 18:00 22:30 起床 朝食 授業開始 昼食・休憩 授業開始 夕食 自由時間 消灯・就寝 警察職員としての心構えを身に付 け、法学や会計など実務で必要な知 識を習得します。 1日は左のとおりです。 入校中は学生寮(個室)で同期と 共に過ごします。 科学警察研究所(鑑定技術職員養成科) 9月中旬 3ヶ月 12月中旬 ○ 5年目 3週間 鑑定のために必要な、基本的な知識と技術を習得し ます。 入校中は学生寮(個室)で他県の科捜研職員との交 流を深めます。 科学警察研究所(鑑定技術職員現任科) 養成科修了後に行ってきた鑑定に、さらに磨きをか けるため、高度な知識と技術を習得します。 科学警察研究所(鑑定技術職員専攻科) 個々の専門分野のエキスパートになるべく、より専 門的な知識と技術を習得します。 科目ごとに研修期間が異なります。国内留学や在外 研修の制度もあります。 現任科までは必修で、最低限 必要な能力は身に付くよ。 専攻科等の受講や自主的な 努力でさらに上を目指そう 福利厚生等について 初任給:197,000 円 (大学卒)、215,000 円 (大学院(修士)卒) 給与 H27.4月実績 ※ 住宅、通勤、扶養などの手当や年2回のボーナスが支給されます。 勤務 月曜日から金曜日まで(土曜日・日曜日・祝祭日は休み) 勤務時間: 8:30~17:15 (ただし、当直勤務有) 休暇 年次有給休暇は年間20日 その他、夏季・結婚・忌引などの特別休暇があります。 給付制度:本人・家族の医療費、出産・冠婚葬祭に対する伴う給付制度があります。 保険制度:スケールメリットを活かした保険制度が充実しています。 福利厚生 保養施設:各種スポーツ・レジャー施設の利用割引制度があります。 職員住宅:独身用・世帯用の職員住宅があります。 採用案内(詳しくは、受験案内をご覧下さい) 受験資格 昭和56年4月2日以降に生まれた人で、次に掲げる者 ① 学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)において、電気工学、情報工学等を専 門に修める課程を修了して卒業した人及び平成28年3月31日までに卒業見込みの人 ② 三重県人事委員会が①に揚げる人と同等の資格があると認めた人 受験から採用まで 受験案内・申込書の請求 受験申込 公募開始:平成27年5月1日 応募期間:平成27年5月1日から平成27年6月15日 一次試験(筆記試験) 試験日:平成27年7月11日 二次試験(人物試験) 試験日:平成27年7月12日 合格発表 採用 8月上旬に書面で本人宛に通知します。 採用予定日:平成28年4月1日 受験申込 受験案内・申込書は下記の場所又はホームページ上から入手(ダウンロード)できます。 ※ 申込書は、三重県警察本部警務部警務課採用係に直接持参又は簡易書留郵便で送付して下さい。 配布場所 採用ホームページ ・三重県警察本部 ・三重県内各警察署 ・三重県庁玄関受付 http://www.police.pref.mie.jp/recruit/ 三重県警察ホームページ内採用のページ 問合せ先 三重県警察本部警務部警務課採用係 〒514-8514 三重県津市栄町一丁目100番地 ℡ 059-222-0110 内線2644、2648
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