日本交通心理学会第 80 回(2015 年)大会 日本交通心理学会第 80 回

2015 年 05 月 08 日
修正版 2015 年 5 月 28 日
日本交通心理学会会員 各位
日本交通心理学会会長
松浦 常夫
第 80 回大会大会長
石田 敏郎
第 80 回大会準備委員長
中村 愛
日本交通心理学会第 80 回(2015 年)大会
−2 号通信−
新緑の候、ますますご清栄の事とお喜び申し上げます。
日本交通心理学会第 80 回大会の概要が決まりましたので、第 2 号通信をお届けいたします。大会ホーム
ページにも概要を記載しておりますので、下記 URL よりご覧ください。本大会では、研究発表 30 件、特別公演、
大会シンポジウム、部会活動が計画されています。また、第 1 号通信でご案内しました通り、大会前日には自動
車教習所セミナーが開催されます。さらに、大会初日の午前中にはステップアップ講習会が実施されることにな
りましたので、受講を希望される方は大会ホームページよりお申し込みください。
それでは、6 月にお会いできますことを楽しみにしております。
日本交通心理学会第 80 回大会ホームページ
http://jatp2015.jp/
1. 会期
自動車教習所セミナー
2015 年 6 月 5 日(金)
ステップアップ講習会
2015 年 6 月 6 日(土)
日本交通心理学会第 80 回大会
2015 年 6 月 6 日(土)〜7 日(日)
※懇親会は 6 日(土)に都庁展望レストランで開催予定です
2. 会場
早稲田大学東伏見キャンパス (西武池袋線「東伏見駅」南口徒歩 1 分)
http://www.waseda.jp/top/access/higashifushimi-campus
〒202-0021 東京都西東京市東伏見 2-7-5 早稲田大学 79 号館
沿線に間違いがありました.
東伏見駅の沿線は,西武「池袋」線ではなく,西武「新宿」線です.
3. 参加・受講申込の締切日と申込先
締切日:2015 年 5 月 31 日(日)
申込先:大会ホームページのフォームよりお願いします ※FAX やメールでの受付は行いません
1
4. 参加・受講費用
自動車教習所セミナー
: 学会会員 3,000 円 非会員 4,000 円 学生 2,000 円
ステップアップ講習会
: 心理士会会員 5,000 円 学会会員 10,000 円 非会員 15,000 円
日本交通心理学会第 80 回大会 : 学会会員 6,000 円 非会員 7,000 円 学生 3,000 円
懇親会
: 大人 8,000 円 学生 2,000 円 小学生以下 無料
抄録集のみ
: 1 冊 2,000 円
5. プログラム
6 月 5 日(金)の間違いです
【自動車教習所セミナー】 2015 年 6 月 6 日(金) 13:00〜17:10 (受付開始は 12:20) 205 教室
テーマ「それぞれの分野から教習所に望むもの」
総合司会:新戸部洋輔氏(株式会社ムジコ・クリエイト代表取締役副社長)
コーディネーター・講師:蓮花一己氏,野藤智氏,中村愛氏,小川和久氏
12:20~13:00 受付
13:00~13:10 開会式
挨拶:石川淳也氏(合資会社中央自動車学校社長)
13:10~13:20 講演の趣旨説明
コーディネーター:蓮花一己氏(帝塚山大学教授)
13:20~14:10 講演(1) 「より安全な運転者の育成をめざして」
講演者:野藤智氏(株式会社ムジコ・クリエイト東京事務所所長)
14:10~15:00 講演(2) 「事業用自動車の運転者不足時代に求められる自動車教習所の役割」
講演者:中村愛氏(早稲田大学人間科学学術院助手)
15:00~15:20 休憩
15:20~16:10 講演(3) 「「地域の安全」を考える 自動車教習所の姿とは」
講演者:小川和久氏(東北工業大学教授)
16:10~16:15 会場準備
16:15~17:00 パネルディスカッション
17:00~17:10 閉会式
6 月 6 日(土)の間違いです
【ステップアップ講習会】 2015 年 6 月 7 日(土) 09:00〜12:00 (受付開始は 08:30) 302 教室
08:30~09:00 受付
09:00~12:00 認知心理学
講師:神田直弥氏(東北公益文科大学教授)
6 月 6 日(土)の間違いです
【日本交通心理学会第 80 回大会 1 日目】 2015 年 6 月 7 日(土) 13:00〜17:20 (受付開始は 12:00)
12:00〜13:00 受付 13:00~14:00 研究発表 1A,1B
1A「自転車」 座長:小川和久氏(東北工業大学) 6日(土) 13:00〜14:00 201教室
2
1A-1
スポーツサイクル乗車時の姿勢と前方視野との関連性
○加藤麻樹(早稲田大学)
伊藤輔(早稲田大学)
宮武昌裕(早稲田大学)
1A-2
一時停止交差点の通過行動の自己評価バイアス -自転車と自動車の場合−
○中村愛(早稲田大学人間科学学術院)
島崎敢(早稲田大学人間科学学術院)
伊藤輔(早稲田大学大学院人間科学研究科)
石田敏郎(早稲田大学人間科学学術院)
1A-3
小学生の自転車運転行動に関する調査 -中高生との比較検討等-
○谷口嘉男(八日市自動車教習所)
谷口俊治(椙山女学園大学文化情報学部)
志堂寺和則(九州大学大学院システム情報科学研究院)
1A-4
自己概念の形成を促す自転車安全教育と生徒の学習過程の分析
○小川和久(東北工業大学)
1B「処分講習」 座長:北折充隆氏(金城学院大学) 6日(土) 13:00〜14:00 301教室
1B-1
免許停止処分講習の効果(4) ―違反に関する意識の変化―
○小嶋理江(金城学院大学非常勤講師)
谷伊織(東海学園大学)
北折充隆(金城学院大学)
1B-2
免許停止処分講習の効果(5) ―講習種ごとの違反に関する意識の比較―
○北折充隆(金城学院大学人間科学部)
小嶋理江(金城学院大学非常勤講師)
谷伊織(東海学園大学人文学部)
1B-3
免許停止処分講習の効果(6) ―パーソナリティ特性に関する検討―
○谷伊織(東海学園大学)
小嶋理江(金城学院大学非常勤講師)
北折充隆(金城学院大学)
1B-4
最近の交通事故減少傾向について -その心理学的解釈-
○長塚康弘(新潟大学名誉教授)
14:00〜14:10 休憩
14:10~15:10 研究発表 2A,2B
2A「自動運転・交通弱者」 座長:西館有沙氏(富山大学) 6日(土) 14:10〜15:10 201教室
2A-1
拡張現実提示による自動走行ストレス軽減の試み
○笹井翔太(筑波大学大学院システム情報工学研究科)
北原格(筑波大学大学院システム情報工学研究科)
3
亀田能成(筑波大学大学院システム情報工学研究科)
大田友一(筑波大学大学院システム情報工学研究科)
神原誠之(奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科)
浮田宗伯(奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科)
池田徹志(国際電機通信基礎技術研究所(ATR)知能ロボティクス研究所)
Yoichi Morales(国際電機通信基礎技術研究所(ATR)知能ロボティクス研究所)
萩田紀博(国際電機通信基礎技術研究所(ATR)知能ロボティクス研究所)
篠沢一彦(大阪教育大学教育学研究科)
2 A-2
生理指標を用いた自動走行車の搭乗者のストレスに関する検討
○太田翔平(奈良先端大)
神原誠之(奈良先端大/ATR)
浮田宗伯(奈良先端大/ATR )
北原格(筑波大)
亀田能成(筑波大)
大田友一(筑波大)
池田徹志(ATR)
Yoichi Morales(ATR)
篠沢一彦(ATR/阪教大)
萩田紀博(奈良先端大/ATR)
2A-3
見通しの悪い経路における歩行者との衝突予測によるストレスを考慮した車椅子ロボット制御
○澤邊太志(奈良先端大)
神原誠之(奈良先端大/ATR)
浮田宗伯(奈良先端大/ATR)
池田徹志(ATR)
Yoichi Morales(ATR)
渡辺敦志(ATR)
篠沢 一彦(ATR/阪教大)
萩田紀博(奈良先端大/ATR)
2A-4
交通弱者の歩行ニーズとドライバーへの要望
○西館有沙(富山大学)
水野智美(筑波大学)
徳田克己(筑波大学)
2B「子ども」 座長:大谷亮氏(日本自動車研究所) 6日(土) 14:10〜15:10 301教室
2B-1
幼稚園年長児の共感性が交通場面における危険回避に及ぼす影響
○上野萌子(同志社大学大学院心理学研究科/日本学術振興会)
内山伊知郎(同志社大学心理学部)
京井舞(同志社大学心理学部)
4
2B-2
タブレット端末を用いた交通安全教育教材の開発
○大賀悠資(九州大学大学院システム情報科学府情報学専攻)
葭原敏樹(九州大学大学院システム情報科学府情報学専攻)
志堂寺和則(九州大学大学院システム情報科学研究院)
2B-3
交通安全の学習状況下における低学年児童の横断行動(2)-見るべき方向の数が確認行動
に及ぼす影響-
○大谷亮(一般財団法人日本自動車研究所安全研究部)
岡田和未(一般財団法人日本自動車研究所安全研究部)
橋本博(一般財団法人日本自動車研究所安全研究部)
小林隆(一般財団法人日本自動車研究所安全研究部)
藤田和男(一般財団法人日本自動車研究所安全研究部)
岡野玲子(一般財団法人日本自動車研究所安全研究部)
2B-4
小学校高学年児のドライバー視点取得の実証的研究
○伊藤嘉康(豊田市交通安全学習センター)
山口直範(大阪国際大学人間科学部)
15:10~15:20 休憩
15:20〜16:20 特別講演 「交通場面での高齢者の行動と教育」 205 教室
講演者:蓮花一己氏(帝塚山大学教授)
16:20〜17:20 総会・新入会員の紹介 205 教室
17:20〜18:30 移動
18:30〜19:00 懇親会受付 19:00〜21:00 懇親会
【日本交通心理学会第 80 回大会 2 日目】 2015 年 6 月 7 日(日) 09:00〜16:30 (受付開始は 08:30)
08:30〜09:00 受付
09:00~10:00 部会活動 教習所部会,企業部会(合同開催) 302 教室
テーマ「トラック事業所における中小零細企業の実態と四国交通共済協同組合の取り組み」
講演者:矢野健一氏(四国交通共済協同組合安全対策部)
学校・家庭部会 303 教室
テーマ「子供と高齢者の相互的交通安全支援の探求」
司会:内山伊知郎(同志社大学)
話題提供:
上野萌子(同志社大学大学院心理学研究科・日本学術振興会)
「幼児期の交通安全行動と認知発達」
木村年晶(同志社大学こころの科学研究センター)
「高齢者の社会的関係と幼児の交通安全支援」
5
大谷亮(一般財団法人日本自動車研究所)
「児童の安全教育を中心とした生涯教育の可能性」
指定討論:小川和久(東北工業大学),山口直範 (大阪国際大学),向井希宏(中京大学心理学部)
10:00~10:10 休憩
10:10〜11:10 研究発表 3A,3B
3A「運転支援・シミュレータ」 座長:岡本満喜子氏(長岡技術科学大学) 7日(日) 10:10〜11:10 201教室
3A-1
運転支援システムの支援内容とそれに対する一般の人のイメージの違い
○伊藤輔(早稲田大学大学院人間科学研究科)
島崎敢(早稲田大学人間科学学術院)
中村愛(早稲田大学人間科学学術院)
石田敏郎(早稲田大学人間科学学術院)
3A-2
運転適性検査のためのドライビングシミュレータの試作(2)
○葭原敏樹(九州大学大学院システム情報科学府)
志堂寺和則(九州大学大学院システム情報科学研究院)
石川賢市(UD トラックス株式会社)
3A-3
シミュレータ運転中の有効視野と歩行者検出時間の関係
○村上和紀(九州大学大学院システム情報科学府)
葭原敏樹(九州大学大学院システム情報科学府)
志堂寺和則(九州大学大学院システム情報科学研究院)
3A-4
全方位映像と平面映像に対するタクシー乗務員の主観的な速度知覚の比較
○岡本満喜子(長岡技術科学大学)
吉住千亜紀(和歌山大学)
中平勝子(長岡技術科学大学)
尾久土正己(和歌山大学)
北島宗雄(長岡技術科学大学)
3B「高齢者」 座長:矢野伸裕氏(科学警察研究所) 7日(日) 10:10〜11:10 301教室
3B-1
高齢者における運転回避の安全性への影響
○小菅律(科学警察研究所・筑波大学大学院)
岡村和子(科学警察研究所)
藤田悟郎(科学警察研究所)
吉野眞理子(筑波大学人間系)
3B-2
高齢者講習の効果的な方向性を探る 〜高齢ドライバーの認知機能と自己評価力〜
○奥山祐輔(黒井産業㈱R 45・日の出自動車学校)
太田博雄(東北工業大学)
3B-3
高齢免許所持者における運転適性検査の成績 -警察庁方式 K 型を用いて○藤田佳男(目白大学保健医療学部/慶應義塾大学医学部)
琴寄路子(目白大学保健医療学部)
6
三村將(慶應義塾大学医学部)
3B-4
高齢運転者の交通事故リスク -特にブレーキとアクセルの踏み違い事故に関する考察-
○矢野伸裕(科学警察研究所)
11:10〜11:20 休憩
11:20〜12:05 研究発表 4A,4B
4A「安全教育」 座長:中井宏氏(東海学院大学) 7日(日) 11:20〜12:05 201教室
4A-1
車両外側位置及びタイヤの空間位置感覚の精度向上支援法の研究(2)訓練効果の一般化に
ついて
○松村智行(アイルモータースクール豊前)
小森弘詞(アイルモータースクール豊前)
重松宏昭(アイルモータースクール豊前)
松永勝也(九州大学名誉教授)
4A-2
バス運転者を対象とした安全教育の実施
○須和 憲和 (株式会社ウエスト神姫)
4A-3
バス乗務員に対する感情コントロール教育の効果測定
○中井宏(東海学院大学)
小川和久(東北工業大学)
4B「エコ運転・飲酒」 座長:金光義弘氏(川崎医療福祉大学) 7日(日) 11:20〜12:05 301教室
4B-1
エコドライブに関する意識や行動について
○鈴木洋佑( 鶴岡自動車学園)
永井晃一(鶴岡自動車学園)
神田直弥(東北公益文科大学)
4B-2
飲酒後の時間経過に伴う主観的酔いと生理的指標及び運転行動指標の変容 ~呼気及び尿
中エタノール濃度と運転操作検査に着目して~
○三宅宏治(マイクロメイト岡山株式会社)
木村憙從(マイクロメイト岡山株式会社)
金光義弘(川崎医療福祉大学)
4B-3
飲酒後の時間経過に伴う主観的酔いと呼気中のエタノール濃度の分析 ~「酒気残り」運転の
リスク実験を通して~
○金光義弘(川崎医療福祉大学)
木村憙從(マイクロメイト岡山(株))
三宅宏治(マイクロメイト岡山(株))
12:05~13:30 昼休憩
13:30~15:30 大会シンポジウム 「交通心理学の今後の発展と事故防止への取り組み」 205 教室
司会 :志堂寺和則(九州大学大学院システム情報科学研究院教授)
7
シンポジスト(50 音順):
大谷亮氏(一般財団法人日本自動車研究所主任研究員)
「今ここに生きる子どもを対象にした交通心理学 −期待される交通教育と今後の研究課題−」
岡村和子氏((科学警察研究所交通科学部交通科学第二研究室長)
「医薬品使用による交通事故リスクの推定とその課題」
島崎敢氏(防災科学技術研究所特別研究員)
「ハザード知覚のスキル化とモチベーションコントロールの重要性」
中井宏氏(東海学院大学人間関係学部心理学科講師)
「児童に対する安全教育の実践」
15:30〜15:40 休憩
15:40〜16:10 部会活動報告 205 教室
16:10〜16:30 閉会式・優秀発表賞授与式 205 教室
6. 発表者・座長の方へ
•
研究発表の時間は、前発表者との交代時間を含めて 15 分(プレゼンテーション 12 分、質疑応答 3
分)です。定時進行にご協力をお願いします。
•
発表時間の経過を 10 分で1鈴、12 分で 2 鈴、15 分で 3 鈴を合図としてお知らせします。
•
発表者は発表用のPCをご持参ください。
•
プロジェクタと、プロジェクタとの接続にアナログ RGB(D-Sub15 ピン)をご用意します。
•
持参されるPCによっては専用のアダプタが必要ですので、必ずご持参ください。
•
休憩時間に各自必ず接続の確認をお願いいたします。
7. 昼食について
お弁当の手配は行いません。また会場となる東伏見キャンパスには食堂はありません。大学周辺の飲食店、コ
ンビニエンスストアをご利用ください。また、教室は飲食禁止ですのでロビーでお願いします.
8. 公共交通機関利用のお願い
会場となる東伏見キャンパスには十分な駐車場スペースがありません。公共交通機関の利用をお願いします。
9. 大会に関するお問い合わせ
大会に関するお問い合わせは学会事務局では受け付けていません。大会ホームページのお問い合わせ
フォームまたは下記 E-mail よりご連絡ください。
問い合わせ先: 第 80 回大会準備委員長:中村 愛
staff@jatp2015.jp(問い合わせは E-mail にてお願いします)
〒259-1192 埼玉県所沢市三ヶ島 2-579-15 早稲田大学人間科学学術院
04-2949-8113(内線 6709)
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